2023年10月29日放送の相葉マナブは『マナブ!初めて食材!~マコモダケ~』でマコモダケのグラタンの作り方について教えてくれました!
教えてくれたのは東京・銀座ミシュランガイド東京16年連続一つ星評価イタリアンレストランアロマフレスカオーナーシェフの原田慎次さんです。
目次
マコモダケのグラタンのレシピ
・埼玉県川越市のマコモダケは秋(9~10月)にしか食べることのできないレアな食材だそうです。
・マコモダケ(真菰筍):タケノコに見えることから名付けられたと言われているそうです。
イネ科の植物でお米と同じように田んぼで作られます。
マコモダケのグラタンの材料(直径17cmのグラタン皿2台分)
・マコモダケ:3本
・豚挽き肉:200g
・トマト:1個
・モッツァレラチーズ:1個(100g)
・オリーブオイル:適量
・味噌:30g
・オールスパイス:適量
・バター:30g
・小麦粉:25g
・牛乳:300g
▼コンソメスープ
・コンソメ顆粒(または粉末):3g
・湯:50mL
・粉チーズ:20g
・バター
マコモダケのグラタンの作り方
①美味しくなる下処理
②超簡単ミートソース
③失敗しないベシャメルソース
▼①美味しくなる下処理
1)マコモダケの皮を?き、ひと口大の乱切りにします。
2)フライパンにオリーブオイルをひいてマコモダケを炒め、焼き色がついたら取り出します。
POINT:軽く炒めることで甘味と香ばしさを出します。
3)塩(分量外)を軽く振ります。
POINT:塩味はマコモダケの甘味が際立ちます。
②簡単ミートソースを作ります。
4)(2)のフライパンに豚挽き肉を入れて潰すように炒め、火が通ったら味噌を加えます。
POINT:味噌でグラタン全体をまとめコクを出します。
5)全体によく馴染ませたらオールスパイスを2つまみ程度振り、さらに炒めたらミーソソースの完成です。
POINT:オールスパイスで味噌の香りを抑え深みのある味を出します。
▼③ベシャメルソースを作ります。
6)鍋にバターを弱火で溶かし、小麦粉を加え、混ぜながら炒めます。
POINT:火加減は弱火ホイッパーでかき混ぜながら小麦を炒めます。
7)全体が泡立ってきたら火から外して泡立て器で混ぜながら冷たい牛乳を一気に注ぎます。
POINT:小麦粉のデンプン糊化が始まる前に牛乳と小麦粉のルーが良く混ざればダマになりません。
98)再び中火にかけ、全体が混ざったらゴムベラに持ち替えます。
POINT:火加減は中火素早く牛乳と混ぜ合わせます。
9)ゴムベラを鍋底や側面もしっかりと当てながら1分ほどとろみがつくまで混ぜます。
10)弱火にし、湯で溶いたコンソメスープを加えて混ぜたらベシャメルソースの完成です。
ベシャメルソースに味を付けることで淡白なマコモダケもボリュームのある料理になります。
11)薄くバターを塗ったグラタン皿にマコモダケ、豚挽き肉、スライスしたトマトとモッツァレラチーズを層になるようにのせ、ベシャメルソースをかけます。
12)粉チーズとオールスパイスをかけてトースターで軽く焦げ目がつくまで焼けば出来上がりです。
まとめ
マコモダケのグラタンについてまとめました!
参考になれば幸いです。
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