【今でしょ!講座】コーヒーの正しい飲み方&おすすめの飲み方を石原藤樹先生が伝授

林修の今でしょ!講座 コーヒー 石原藤樹
林修の今でしょ!講座2020年1月28日放送で、健康著寿の方は飲んでいた冬の2大健康ドリンク「甘酒」VS「コーヒー」が紹介されました。
こちらでは「コーヒー」の冬の悩みを解消する驚きパワーを紹介しています。
【林修の今でしょ!講座】飲む点滴甘酒の肌にいい正しい飲み方を甘酒博士が伝授
コーヒーを食事の前・後、そして朝・昼・夜、さらにはブラック・砂糖入り、あなたはどんな飲み方をしていますか?
今回は、コーヒー博士直伝のコーヒーの正しい飲み方、おすすめの飲み方を教えてくれました。
教えてくれたのは、北品川藤クリニック 院長 内科医 石原藤樹先生です。

コーヒー博士が伝えたいコーヒーの3大栄養パワー

①血管強化

Q.血管を老けさせないためにコーヒーを飲んだ方がいいタイミングは?
A食前・B食後
正解:食前
石原先生によると、食前にコーヒーを飲むことでカフェインが血糖値の急上昇を防ぐそうです。
また、コーヒーに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)を食前に摂ることで、胃や腸から血管に入る糖や脂質を減らすそうです。
なので、食事の前に摂った方がより効果的だそうです。

Q.朝・昼・晩いつ飲むのがいい?
石原先生によると、朝が一番良いそうです。
朝コーヒーを飲むと血流を改善し、血管に糖やコレステロールをためにくくするそうです。
また、朝の血糖値が安定していると、1日通して血糖値が安定しやすいそうです。
石原先生によると、朝起きたときが最も心筋梗塞になりやすいそうです。

さらに石原先生おすすめコーヒーにちょい足しでより血管を老けさせない!?という成分を持つ食材がハチミツだそうです。
コーヒーに砂糖入れるならハチミツの方が同じ量であればハチミツの方が低カロリーだそうです。
また、石原先生によると、ハチミツには疲労回復、かぜ予防、咳止めの効果もあるので体調を整えるならハチミツコーヒーおすすめだそうです。

②肝臓強化

実はこの時期、年末年始の食べ過ぎ、飲み過ぎで、肝臓が本来の機能を十分に果たせない時期です。
しかし、石原先生によると、コーヒーが肝臓を強化してくれるそうです。
特に脂肪肝の抑制に効果があるそうです。
石原先生によると、コーヒーには、レモンの約10倍の抗酸化力コーヒーのクロロゲン酸は脂肪肝を防ぐ!?
脂肪肝の原因:アルコールの多量摂取、肝臓の酸化だそうです。
そしてコーヒーを飲むことで脂肪肝のリスクを低減する研究結果で
毎日アルコールを飲む人でもコーヒーを毎日飲む人とほとんど飲まない人では、
毎日コーヒーを飲む人の方がγ-GTPの数値が上がらないことが分かっているそうです。
つまり、アルコールにより肝機能が悪くなるのをコーヒーが抑えることが証明されたそうです。

Q.肝機能のためにコーヒーと一緒に摂ると良いものは?
石原先生のおすすめは豆乳だそうです。
豆乳に含まれる酸化物質にもが肝臓に蓄えられた脂肪を燃焼を促す効果があるそうです。
大豆にはソフラボンという抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。
石原先生によると、コーヒー:クロロゲン酸×大豆:タンパク質のWのパワーで脂肪肝に良い働きをしてくれるとのことでした。

コーヒーにはいろんな種類がありますが・・・

Q.コーヒー豆の種類でクロロゲン酸の量は違うの?
石原先生によると、実験の中では「モカ」が一番クロロゲン酸の含有が多いそうです。
もし選べるなら浅煎りのコーヒー豆がおすすめだそうです。
インスタントコーヒーでも健康に良い成分は特に変わらないそうです。

③骨強化

昨年発表されたコーヒーに関する超最新研究コーヒーを飲めば骨が丈夫になる!?
2019年アメリカの学術誌に掲載された「コーヒーと骨代謝の関係」を研究した論文によると、
コーヒーの摂取量が多いほど骨折のリスクが少なかったそうです。
あと、背骨と大腿骨頸部は骨粗しょう症で一番骨折しやすい場所だそうですが、
石原先生によると、背骨・大腿骨のカルシウムの量がコーヒーの摂取量が多いほど高いそうです。

まとめ

・カフェイン×クロロゲン酸の抗酸化作用=血管を強化!
・レモンの約10倍の抗酸化力クロロゲン酸が冬に弱った肝臓を強化!
・骨にも良いということで世界各国の今後のさらなる研究にも期待したいですね。
【林修の今でしょ!講座】飲む点滴甘酒の肌にいい正しい飲み方を甘酒博士が伝授
最後までお読みいただきありがとうございました。