この差って何ですか?外国人がわからない【ドラッグストアで迷う商品の選び方】の差

この差って何ですか? ドラッグストア 商品の選び方の差

この差って何ですか?5月28日放送の中で外国人がわからない日本の差というテーマでは、ドラッグストアで迷う商品の選び方の差と言うのが紹介されました。
その中で、トイレットペーパーの選び方の差、歯ブラシの選び方の差、入浴剤の選び方の差、洗濯洗剤の選び方の差の4つの差を紹介してくれました。

ドラッグストアで迷う商品の選び方の差

この差って何ですか? ドラッグストア 商品の選び方の差

トイレットペーパーの選び方の差

そもそもシングルのトイレットペーパーには、表と裏があり、
シングルの場合、
表面=ツルツル:肌触りが良い
裏面=ザラザラ:肌触りが悪い
ダブルの場合、
シングルの裏面どおしを合わせているので、両面ともツルツルで肌触りが良い
長さの差
・シングル=60m
・ダブル=30m
これらの結果、
シングルとダブル何が違う?
・シングル=長持ち
・ダブル=肌触りが良い
という差があります。
ということで、シングル派とダブル派の1度に使う長さは?
番組では、街に出て調査していました(それぞれ100名ずつ)。
・シングル派平均=170cm、60m÷1.7m=35回
・ダブル派平均=140cm、30m÷1.4m=21回

以上により、差は以下のようになりました。
・シングル=長持ち
・ダブル=肌触りが良い

歯ブラシの選び方の差

市販されている歯ブラシには、「硬さ」や「形」の違う歯ブラシが多くあり過ぎ(約200種類)て選ぶのが大変ですよね。

購入する際は、ご自身の葉の状態に合ったものを買った方が良いそうですよ。
一番に気になるのが硬さですね。
・歯磨きで血が出るような歯ぐきが弱っている人⇒「やわらかめ」
・歯ぐきが健康な人⇒「ふつう」か「かため」
ここまでは、ご存じの方も多いと思いますが、実は複数の歯ブラシを使い分けるのがおすすめだそうです。
歯ブラシは、歯ぐきの状態や磨く場所によって複数本を使い分けた方が良いそうです。

実際に芸能人の中に、複数の歯ブラシを40年間使い分けしていることで、
70歳を超えても、「虫歯」や「入れ歯」と無縁というバリバリの女優さんがいます。
その方は、「鬼平犯科帳」などに出演していた女優梶芽衣子さん(72歳)です。
スタッフ「複数の歯ブラシを使い分けている?」
梶さん「使い分けている。年を取ると、衰えてくるところがいっぱいある。その一番が歯」
「歯を元気にしておけば、元気。歯ブラシの使い分けをマスターして、内臓関係、偏頭痛全部治った」
梶さんは何本の歯ブラシを使い分けているのか?なんと8本!でした(゚ロ゚;)エェッ!?
8本の歯ブラシをどう使い分ける?
1.一般的な歯ブラシ:口の奥などには入りにくく、奥歯の裏側が磨きにくい。
2.ヘッドの小さい歯ブラシ:奥歯の裏側まで磨くことができるようになります。
3.インター スペースという先のとがった歯ブラシ:歯と歯ぐきの部分(溝?)の汚れをかき出すことができます。
4.4~6歯間ブラシ:歯と歯の間の隙間に詰まった食べかすなどをかきだす事ができるのですが、梶さんはそれをサイズ別にお持ちでした。
スタッフ「サイズ別にお持ち?」
梶さん「当たり前、歯の隙間が全て同じサイズなわけがない。人によっても違う。「L」は5箇所、一番細い「SS」は3箇所、「M」は1箇所」
スタッフ「全部やるのにどれぐらい?」梶さん「20分」
スタッフ「面倒くさくないですか?」
梶さん「だからそれ言ったら、病気になる。病気になって○んじまえよ!(笑)」
「努力しかない。歳を取るって事は努力」
あおばデンタルクリニック 歯科医 小室千春先生によると
梶さんのように8本も使わなくても、ご自身に合った複数の歯ブラシを使い分けることによって、生涯健康な歯を保てるそうなので、あなたも是非試してみてください。

入浴剤の選び方の差

同じ入浴剤で、固形と粉末では何が違う?
入浴剤は、体の状態に合わせて、買った方が良いそうです。
固形と粉末では、得られる効果が全く違うそうです。

・固形:炭酸が入っていて、炭酸が血管を広げ、血行を良くするそうです。
結果、血流が良くなり、老廃物が流れるため、肩こりの改善や疲労回復の効果が期待できるのです。
・粉末:湯冷めを防ぐ効果があるそうです。
粉末にはミネラル類が多く含まれているため、
 そのミネラル類が肌の表面にあるたんぱく質に結合して膜を作るので、体から熱が逃げにくくなり、湯冷めを防ぐ効果が期待できるのです。

洗濯洗剤の選び方の差

液体タイプと粉タイプは何が違う?
確かに、同じ名前の商品でも粉末タイプの洗剤と液体タイプの洗剤がありますよね。
それぞれ、得意な汚れが違うそうなので、汚れに応じて使い分けるのが良いそうです。
・粉末洗剤:泥汚れ、食べこぼしやシミだけでなく、泥汚れまで落とす洗浄力を発揮するのです。
・液体洗剤:皮脂汚れ、汗やニオイと共に皮脂汚れを落とす

では、なぜ粉末洗剤と液体洗剤で得意な汚れが違う?
それぞれの洗剤に含まれている成分に秘密があるのです。
それを解説してくれるのは、全国でサイエンスショーを開催している、子ども達にも分かりやすい科学を教える。
現役東京大学院生のサイエンスお姉さんこと五十嵐美樹さん(27)

・粉末洗剤:泥汚れを落とす様々な成分が含まれているのですが、中でもポイントが・・・
五十嵐美樹さん「アルカリ剤に秘密があるんです」
そもそも泥汚れは、プラスイオンとマイナスイオンとがくっついてできているのですが、
このアルカリ剤は強力なマイナスイオンを持っているので、泥汚れの中のプラスイオンをはがしていくのです。
そのため、泥の中がマイナスイオンだけになってしまうのでが、マイナスイオン同士はお互いに反発しあう性質があるんです。
ですから、バラバラになってしまいます。そんなところに水がやってくると泥汚れをはがしてくれるんです。

・液体洗剤:皮脂汚れを落とす様々な成分が含まれているのですが、中でもポイントが・・・
五十嵐美樹さん「界面活性剤」その界面活性剤には皮脂汚れににくっつく性質があり、そんなところに水がやってくると、衣類から皮脂汚れをはがしてくれるんです。

まとめ

●トイレットペーパーの選び方の差
トイレットペーパーのシングルとダブルの差は以下の通りで、
・シングル=長持ち
・ダブル=肌触りが良い
トイレットペーパーは、節約か肌触りで選ぶようにしましょう。

●歯ブラシの選び方の差
歯ブラシ:
硬さ:
歯ぐきが弱い人=やわらかむ
歯ぐきが健康な人=「ふつう」か「かため」
生涯健康な歯を目指すなら、形状の違う歯ブラシを複数本使い分けましょう。

●入浴剤の選び方の差
・固形:肩こり改善や疲労回復の効果
・粉末:湯冷めを防ぐ
入浴剤は、体の状態に合わせて購入しましょう。

●洗濯洗剤の選び方の差
・粉末洗剤:泥汚れ(食べこぼしやシミ)
・液体洗剤:皮脂汚れ(汗やニオイ)
ここまでの解説でしたので、両方の汚れはどうするの?という疑問が残りましたが(笑)
インドア派は粉末、アウトドア派は液体と言うことになるのでしょうか?
最後はまとまらず、申し訳ありません<(_ _)>