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【きょうの健康】思春期ダイエットは危険!?思春期ダイエットの落とし穴とは?

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きょうの健康 思春期ダイエット 女性ホルモン

2019年8月8日放送のきょうの健康の特集は、夏休み特集 みんなの保健室。
今回は「思春期ダイエットの落とし穴」について紹介されました。
痩せてスリムになりたい。もっとオシャレをしたい。そう思っているのは大人だけではありません。
でも思春期の頃にする「無理なダイエット」は実は落とし穴だらけ?
教えてくださったのは、政策研究大学院大学 教授 鈴木眞理先生です。

講師:政策研究大学院大学 教授 鈴木眞理先生
思春期のホルモンや摂食障害の治療が専門
ホルモンや摂食障害治療のスペシャリストです。
キャスター:黒沢保裕さん・岩田まこ都さん
ゲスト:タレント・元AKB48 西野未姫さん




思春期ダイエットの落とし穴

Q西野さん初めてダイエットしたのはいつ?
小学5年生か6年生の時に行って5kgぐらい痩せたことがあるそうです。

今回のポイント(思春期ダイエットの落とし穴)

イマドキ女子のダイエット事情

イマドキの女子の皆さんがどんなダイエットをしているのか実際に聞いていました。
集まっていたのは17~25歳の女性5人でした。
5人中4人がダイエット経験者でした。

Q.あなたのダイエット法は?
・はまみさん(25):
1日の摂取カロリーを1200Kcalに抑えるダイエットで約5ヶ月で8~9kg落としたそうです。
・みっそんさん(24):
1週間サラダ・納豆・豆腐だけ食べるダイエットで8kg落としたそうです。
・ほあさん(23):
サバ缶ダイエットで朝食にサバ缶を1個食べるダイエット
・れいさん(17):
小学生の頃に1日1食だけ食べるダイエット

これらのダイエット アリ?ナシ?
これらのダイエット全てに危険が潜んでいるんです!

無理なダイエットここが危ない!

実際、れいさんとはまみさんの身体にはある不調が現れたといいます。

れいさんは小学生の頃に2ヶ月間1日1食ダイエットをしました。
食べなかったことで動けなくなったそうです。
西野未姫さんも小学生の頃のダイエットでフラフラして動けなくなったそうですし、 食べる気力もなくなったそうです。

はまみさんは1日1200Kcalの食事制限で月経に問題が
3ヶ月くらい月経が来なくて病院に行ったところ、
「体力がないため、体が月経を起こさせない」といわれたそうです。

Q.1日1200Kcalは少ない?
鈴木眞理先生によると、
寝たきりならそれぐらいでも良いですが、活発に体を動かす頃だと2000Kal以上がおすすめだそうです。

西野未姫さんもはまみさんのように小学生の頃のダイエットで中学の頃月経が1年ぐらい止まったそうです。

月経に関わる女性に大切なある物がダイエットによって働かなくなってしまうそうです。
それが、「女性ホルモン」です。

Qダイエットと女性ホルモンの関係は?
女性ホルモンを分泌するように指令を出すのが「脂肪細胞」なんだそうです。

●脂肪細胞が女性ホルモンの分泌を促します。
脂肪細胞からレプチンというホルモンが出て視床下部に働き
脳下垂体⇒卵巣から女性ホルモンを分泌させます。

ですので、ダイエットで脂肪が減るとレプチンが減り、月経が止まるのです。

●体脂肪率と月経異常率

・体脂肪率⇒月経異常率

  • ~22.0⇒約30%
  • 20.0~⇒約40%
  • 17.0~⇒約40%
  • 15.0~⇒約40%弱
  • 12.0~⇒約60%
  • 10.0~⇒約80%
  • 10.0>⇒100%

体脂肪率が15%を切ると月経に問題がある確率が急激に高まります。
10%を切るとほぼ全ての人で問題が現れるといわれています。

西野未姫さんが月経が止まった時の体脂肪率は8%だったそうです。
ですので女性の体脂肪率は最低20%くらい必要だといわれています。
特に思春期は女性ホルモンが増え始める重要な時期です。

●思春期の女性ホルモン低下
・女性らしい体型に成長できない⇒寸胴
・月経異常
・将来の不妊のリスクにつながることもあります。

Q.月経の他に体への影響はある?
女性ホルモンはとても良いことをしています。
一番は骨で女性ホルモンは骨を壊されることをブロックしてくれます。
ですのでダイエットをすると骨が壊されやすくなります。

●思春期は骨が成長する時期
過度なダイエットをして女性ホルモンの分泌が低下すると骨の量を増やせなくなってしまい、 その後骨粗しょう症につながる可能性があります。

年をとってからの骨粗しょう症による骨折は寝たきりの主な原因のひとつになっています。

今、国をあげて骨粗しょう症の予防を行っていますが、骨粗しょう症の予防は思春期に始まります。

Q.思春期のダイエット男性の場合の影響は?
男性ホルモンが低下⇒骨粗しょう症・精子減少による不妊のリスク

西野未姫さんのダイエットの悩み
ダイエットで2ヶ月で7kg痩せたのですが、その後10日で+5kgのリバウンド。
その2ヶ月後に+5kg、合計10kgのリバウンドはなぜ?

2ヶ月間の過激なダイエットによる飢餓状態⇒脳が危険を感じて全力で食べさせる状態に。
脳が正常に戻った状態だそうです⇒自己防衛反応

西野未姫さんは寝ている以外はずっと食べていたそうです。
短期間で痩せる過激なダイエットは危険なんですね。
これは、脳の防衛反応ですので、栄養が足りるまで続くそうです。

思春期ダイエットのルール

こちらは鈴木眞理先生が考える思春期ダイエットで守って欲しいルールです。

  • 月経が止まったら即中止!

BMI(ボディ・マス・インデックス)
=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
身長160cmの場合、BMI18の体重=約46kg
BMI18.5未満⇒痩せすぎ
BMI18以下⇒月経が止まる可能性が高い

  • 1ヶ月0.5kg~1kgをめどに

急激に痩せると脳がビックリしてリバウンド(脳の防衛反応)
・食事を和食中心に変える
・量を1割程度減らす
・運動も加えゆっくり減らす

  • 「○○だけ」はダメ!

単一ダイエット(例:上述4人の女性のダイエット法)
必要な栄養素が摂れず、脳が栄養不足と感じます。
*脳が働くには、炭水化物が必要です。

最後に

女性ホルモンは、どんなに効果の良い美容液よりも良い美容液なんだそうですので、 過激ななダイエットは無理にしない方が良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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