【ゲンキの時間】旅を健康的に楽しめる方法を溝尾朗さんが紹介!

旅を健康的に楽しめる方法
2024年4月28日放送の健康カプセル!ゲンキの時間はゴールデンウィーク移動中の車酔い対策は?…旅行医学の専門医に学ぶ!旅を健康的に楽しめる方法について紹介されました!
教えてくれたのは患者目線のクリニック 虎ノ門 内科・皮膚科 院長 医学博士の溝尾朗さんです。

旅を健康的に楽しめる方法

あれば安心!旅行を助ける「3つの持ち物」

①保険証

旅先で何かあった時のために「保険証」は必ず持っていきましょう。
ただし、コピーは保険証として適応されないそうなので注意しましょう。

②サングラス

目から紫外線を吸収すると疲労物質が分泌され疲れやすくなってしまうとのことでした。
紫外線は5月頃から強くなるそうなので、サングラスで紫外線を防ぎましょう。

③アラートカード

アラートカードとは、万が一倒れた時に他人が見るカードのことです。
持病やアナフィラキシーショックの有無、アレルギーや服用中の薬などを書いておくと旅先での治療や診察に役立つとのことでした。
例えば糖尿病の方の場合「インスリンを打っている」などと書いておけば低血糖に留意してもらえるとのことです。
紙に書き、財布に入れれば大丈夫です。
海外旅行の際は、英文にしておきます。

移動のポイント

運転中のストレス軽減・集中力をアップする方法

慣れない道で集中を切らさず運転していると、目的地に着く前からストレスも溜まりがち…。
それを防ぐ方法が”ドライブソングを楽しむ”事とのことでした。
なかでも、走り慣れてない道では聞き慣れた曲を聴くのがおススメです。
軽く口ずさめるほどの好きな音楽は聴くと集中力を高め、心理的な不安やストレスを取り除く効果が期待できるとのことでした。

移動中の車酔い対策

車酔いは視覚(車内・スマホ・本など景色以外)からの情報と他の部分(急発進やブレーキなどの身体の揺れ・車内のニオイ・飲食など)からの情報のズレによって、脳が異常と認識し自律神経が興奮する事で起こるとのことです。
溝尾朗さんおススメの対策はガムを噛むこと。
ガムを噛むとリズミカルな噛む動作を継続するためセロトニンの分泌につながり、自律神経が安定して車酔いの症状の改善が期待できるとのことでした。

1時間に1回は車を止めて休憩を!

旅を健康的に楽しむには1時間に1回は車を止めて休憩する事も大切です。
長時間座っていると猫背で肩こりにもなりがちなので肩甲骨を伸ばしたり、
腰痛が心配な方はもも裏の筋肉を伸ばしたりなどのストレッチがおススメだそうです。

動物との触れ合いで癒やし

癒しを求める方には牧場や動物園など動物との触れ合いがおススメです。
欧米ではアニマルセラピーのひとつとしてホースセラピーが治療として浸透。
馬との触れ合いが精神を安定させ、癒やしにつながるとのことでした。
また森林浴も五感を通じてリラックスできるのでおススメとのことです。
ただし、山などに行く場合は虫刺されに注意!2~3時間に1回は虫除けスプレーを塗りましょう。

翌朝の賢い過ごし方

快適な部屋での過ごし方

乾燥対策として加湿器がない場合は濡れタオルを部屋に干すなどして湿度を上げる事が大事です。
また、なかなか寝付けない人や環境の変化に敏感な人は普段着ているパジャマきを持って行くと良いとのことでした。

朝の過ごし方で便秘・下痢予防

旅先では下痢や便秘になる方もいます。
食べ物の変化やストレスなどで胃腸に負担がかかる事が原因とのことです。
それを予防するのにオススメなのが朝のウォーキングです。
朝食前30分ほど歩くことで全身の血流量がアップして胃腸の働きが活発になり、消化を促してくれるので便秘や下痢の予防につながるとのことでした。

無理のない計画で旅を健康的に楽しみましょう

溝尾朗さんによると、旅をよくする人は健康寿命が伸びるという研究もあるとのことです。
しかし予定を詰め過ぎてバタバタすると逆効果にもなり得るので無理のない計画を立てる事が大切とのことでした。

まめ

参考になれば幸いです。
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