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チョイス@病気になったとき5月11日“見えない腰痛”徹底解明!

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チョイス@病気になったとき 見えない腰痛 解消

チョイス@病気になったとき5月11日の放送は、見えない腰痛。
今や国民病とも言える腰痛、日本人の8割が経験しています。
とんでもなく長引いてしまうことも、こんなに痛いのに原因が分からない事も、しかし、ちゃんと根拠はあります。
腰痛のメカニズムを知れば本当の原因が見えてきます。
見えない腰痛徹底解明!あなたの長年の腰痛がスッキリ解消するかも?




見えない腰痛

●腰痛の種類
椎間板ヘルニア:4~5%
脊柱管狭さく症:4~5%
圧迫骨折:4%
がんなど:1%
非特異的腰痛:85%
非特異的腰痛:X線画像などでは、原因を特定できない腰痛=見えない腰痛

見えない腰痛の原因とは?

ここで、見えない腰痛の中でも原因が特定でき、治療につなげる事ができたケースが紹介されました。
ここで登場されたのは、化粧品販売の仕事をしている関場栄子さん(70歳)です。
腰が痛み出したのは、30年前の事だそうです。
特に痛みが出るのは、化粧品の入った重い箱を持ち上げる時。
腰の左側のベルト辺りに痛むそうです。
若い頃は、気にしていなかったそうですが、歳を重ねるにつれ、仕事に支障が出るようになり、 整形外科を受診し、X線検査を受けましたが、特に異常は見つかりませんでした。
痛み止めの飲み薬や貼り薬などが処方されましたが、腰痛が消える事はありませんでした。
その後もマッサージやお灸低周波治療などを試してみたそうですが、痛みはさらに酷くなり、 夜寝る事もできないくらいになったそうです。
お子さんのすすめで福島県立医科大学付属病院の腰痛の専門医同病院 整形外科講座 助教 加藤欽志先生を受診。
どんな動きをした時にどんな痛みが出るのかX線には写らない痛みの原因を探ります。
そして出た診断結果は、加藤欽志先生「椎間関節性腰痛ではないかと考えました」

椎間関節性腰痛

加藤欽志先生「椎間関節は左右に1つずつあり、腰の骨は5つあります」
体をそらした時、正常な場合は、椎間関節は均等に曲がり、緩やかなカーブを画きます。
しかし、椎間関節性腰痛の場合、体を反らした時に一部の椎間関節だけに負担がかかり、周りの神経を圧迫するために痛みが出るのです。
関場さんの場合、重い荷物を持ち上げる機会が多かったり、接客の際常に背筋を伸ばした姿勢をとっていたために椎間関節に負荷がかかっていたと考えられます。
椎間関節性腰痛と診断された関場さんの治療は?椎間関節ブロックと呼ばれる治療。
椎間関節ブロック:痛みのある左の椎間関節に麻酔薬を注射する事で痛みを取り除く治療です。
他にも、自分でできる簡単なストレッチも指導され、その結果腰痛が改善!
腰痛の症状に詳しい早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授 整形外科医 金岡恒治先生にお話を聞いていました。
金岡恒治先生「反り腰は腰痛の原因です。歳を重ねると椎間板がすり減ったり、軟骨が出てきたりしてきます」

椎間関節性腰痛の特徴

  • 腰をそらした時に痛みが出る
  • 左右どちらかに強い痛みが出る
  • 痛みがある部分がハッキリしている

椎間関節性腰痛の治療法
・椎間関節ブロック:
 1回の注射で痛みがなくなる事もあるが、普段の姿勢を直さないと、再び腰痛に。
 料金:3割負担の場合、1回1000~2000円+X線撮影4000~6000円
・運動療法
Q.市販の痛み止めは?
金岡恒治先生「市販薬で痛みがなくなっても、再び腰痛にならないために運動療法を!」

運動療法

●反り腰を改善!腹筋のエクササイズ
・腹筋のエクササイズのやり方
1.仰向けで両膝を立て、腰を床に押しつけます。
2.下腹部に力を入れながら自分ができる範囲で頭を上げます。
3.2のままの姿勢で、お尻を上げます。
4.続いて、お尻を上げたまま頭をゆっくり下ろします。
5.最後にお尻もゆっくり下ろします。
この5つの動きが1セットになります。これを1日3セット行います。

仙陽関節が原因の腰痛

続いて、30年来の“見えない腰痛”が1ヶ月で治った!?
エアロビクスのインストラクターをしている酒木さくらさん
およそ30年もの間腰痛に悩まされてきたそうです。
約30年前当時の診断は、椎間板ヘルニアだったそうです。
椎間板ヘルニアとは、椎間板の中にある髄核がはみ出した状態で、
はみ出した髄核が神経を刺激し、痛みが起こる事があります。
多くの場合、髄核は自然に引っ込みますが、痛みが強い重症の場合は、手術で取り除く場合もあります。
酒木さんは、手術をせずに痛み止めの薬を飲んでいましたが、痛みはなくなりませんでした。
マッサージや整体、ハリやお灸など腰痛に効くと言われるあらゆるものを試しましたが、
何をしても結局その時だけで、普段の生活に戻ったら再び腰痛が出てくる感じだったそうです。
ついには、トイレに行くにも床をはわなければならないほど腰痛が悪化してしまったそうです。
痛みに耐えかねて、昨年、桐蔭横浜大学の腰痛の専門家を訪ねました。

仙陽関節性腰痛

桐蔭横浜大学 教授 理学療法士 成田崇矢先生によると、
「酒木さんは、仙陽関節が主に原因の腰痛でした」

チョイス@病気になったとき 見えない腰痛 解消

骨盤には、腸骨と腸骨の間に仙骨と呼ばれる骨があり、腸骨をつないでいます。それが仙陽関節です。
仙陽関節はじん帯でつながれているため、普段はほとんど動く事がありません。
しかし、何らかの動作をした時にこのじん帯が強い力で引っぱられ、すると仙陽関節がゆるんでしまい仙骨と腸骨がこすれて痛みが出るのです。
早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授 整形外科医 金岡恒治先生によると、
・大股で歩く
・しゃがみこんで作業する
=仙陽関節に負担がかかる
特に女性は、骨盤が大きく、関節が柔らかいため、仙陽関節性腰痛になりやすい

仙陽関節性腰痛の痛みは腰より5cmくらい下に出るため、見分けがつきます。
前かがみ、反る、両方など人によって痛みの出る動きが違います。

腹横筋を鍛えるトレーニング

仙陽関節と診断された酒木さんは腹横筋を鍛えるトレーニングを指導されました。
腹横筋は、いくつも重なった腹筋の一番内側にある筋肉で、骨盤を安定させるコルセットのような役割をしています。
腹横筋を鍛えて、骨盤を安定させるトレーニングです。
●腹横筋を鍛えるトレーニングのやり方
1.仰向けで両膝を立て、自分の目の上の1m先に壁があるとイメージし、それに向けて、10秒かけて息を吐きます(毎日3回)。
そしてもう一つは、太ももの外側にあるハムストリングのストレッチです。
ハムストリングは、腸骨を後ろから支えています。
お辞儀の動作をした時、正常な場合、仙と腸骨が一緒に連携します。
しかし、>仙陽関節性腰痛の場合、腸骨が十分に連携しないため、仙骨が正常な位置より前に出て仙陽関節に痛みが出るのです。
●ハムストリングのストレッチ(前かがみになると痛み場出る場合)のやり方
*痛みが増す場合は、中止してください。
1.両足を前に出して座り、骨盤を立てて背筋を伸ばして座ります。
2.腕を前に伸ばします。
3.骨盤から倒すように前屈します。
この時、呼吸を止めずに10秒キープします。
*ポイント:この時注意する事は、手でつま先を触ろうとしない事。
このストレッチは、立った姿勢でもできます。
●腸陽筋(太ももの前面の筋肉)のストレッチ(反ると痛みが出る場合)のやり方
1.まず、痛みがある方のひざをつき、反対の足をなるべく前に出します。
2.背中を反らさないように、腰を前に移動させます。
この姿勢で、背骨や骨盤と太ももをつなぐ、腸陽筋が伸ばされ、反った時の仙陽関節の負担が軽減されます。
*ポイント:骨盤は正面、横にひねらない
ひねると腸陽筋を十分に伸ばす事ができません。
伸ばす角度は、腰に痛みが出ない程度で十分です。
こちらのトレーニングを毎日続けた酒木さんは、30年悩み続けた腰痛が、わずか1ヶ月で解消しました。

仙陽関節性腰痛の治療法

・仙陽関節ブロック
・コルセットで固定(骨盤の動きを制限する):
*ただし、筋肉を使わないため長期化する恐れ、痛みが出る動作の時に使う。
・運動療法
酒木さんの場合は、前かがみで傷むため、ハムストリングを鍛える方法が合っていました。

筋筋膜性腰痛

痛みの場所が漠然としている腰痛の原因は?
看護師の神田幸さん(51歳)は長年謎の腰痛に悩まされているそうです。
神田幸さん「どこが痛いかといわれると本当によく分からない。腰が痛いのかお尻が痛いのか。なにしろ腰の辺りが痛い」
腰に痛みが出始めたのは7年前、痛みは徐々に強くなってきたそうです。
仕事などやる事が多かったので、放っておいたそうですが、その4年後腰痛は治るどころか悪化し、夜寝ていても痛みで目が覚める程だったそうです。
痛みは腰だけでなく、右側のお尻まで痛みは広がり、右足のしびれまで出てきたそうです。
不安になった神田さんは、近所の整形外科で受診するもX線では異常なしだったそうです。
神田さんを診た笹本整形外科 院長 佐藤栄一先生によると、
「レントゲンだけで問題がないということではなく、筋肉や筋膜から症状が出ることは十分考えられる。それで神田さんは腰筋筋膜性の筋痛症と判断しました」
筋肉は筋膜という薄い膜で覆われています。筋肉は、深筋膜を滑るように動きます。
しかし、長い間筋肉を動かさないでいると、筋肉は深筋膜とくっついてしまいます。
その状態で筋肉を動かすと、脂肪層にある皮下神経も一緒に使われてしまうため、痛みが出るのです。
神田さんの場合は、皮下神経がひっぱられたためだと考えられます。
●筋膜はがし+ストレッチ
神田さんの場合、背中からお尻まで広い範囲筋膜の癒着が見られたため、ストレッチを行いました。
手で皮下脂肪をつまみ動かす事で、筋肉と筋膜をはがしました。
2週間に1回20分ほどの施術を受け続ける事で腰痛は和らいできたそうです。
神田さん「寝れない事がなくなった。腰が回るようになり、反れるようになった。すごいなと思いました」
整形外科医 金岡恒治先生によると、
筋筋膜性腰痛:筋膜と筋肉が癒着し、スムーズに動かなくなる。
筋膜は広くつながっているため、1ヶ所が癒着すると別の場所にも症状が出る事がある。
●筋筋膜性腰痛の特徴
・漠然とした範囲の痛み
・特定の動作で痛みが出る
 立ち上がる、寝返りをうつなど、動き始めに痛みが出る事が多い
●筋筋膜性腰痛になりやすい人
・筋力が衰えている
・体重に対して筋力が弱い
・姿勢が前かがみなど
●筋筋膜性腰痛の運動療法
1・背筋のストレッチ
1.イスに浅く腰掛け、両足を肩幅より広げます。
2.力を入れないで、上半身を前に倒します。
2・足~背筋のストレッチ
1.イスに浅く腰掛け、片足を真っ直ぐ伸ばしてつま先を上に向けます。
2.手は反対側の足に乗せて、前に倒れます(10秒キープ)。
*張りを感じる場所は、筋膜が癒着しているポイントです。
張りを感じた部分に、筋膜はがしを(皮下脂肪をつまんでゆする)すればより効果的です。

最後に

以上いくつか運動療法を紹介しましたが、
自分で原因を探し、適した運動療法を行ってください。
最後までありがとうございました。

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