【まる得マガジン】玄関・階段の禅式そうじ術を僧侶吉村昇洋さんが伝授!

まる得マガジン 禅式おそうじ術 玄関 階段

まる得マガジン2019年12月9日の放送で「暮らしもココロもリフレッシュ!禅式おそうじ術」が紹介されました。
僧侶たちが厳しい修行を行う「曹洞宗 大本山 永平寺」ここではそうじも大切な修行。
そんな永平寺で修行を積んだのは、広島市内にある曹洞宗八屋山普門寺副住職吉村昇洋さん。
臨床心理士としても活躍しています。吉村昇洋さんは、「そうじは自分の心と向き合う大切な時間」といいます。
そんな吉村昇洋さんに禅式おそうじ術を教えていただきます。
効率よく、ラクな気持ちでそうじができてお家の中はピッカピカ。心もリフレッシュできますよ。
今回は「玄関・階段」。家の中でも長い時間を過ごす身近な場所からキレイにしましょう。
面倒な場所を効率よくそうじする方法を教えてくれました。

禅式おそうじ術「玄関・階段」

講師:曹洞宗八屋山普門寺副住職吉村昇洋さん

「面倒と思う前にただ動くべし」
面倒と思ってしまうと、どんどん腰が重くなってしまいますので、ただ動くと言うことを心がけてください。

玄関とは、奥深い仏道への入り口という意味で禅寺ではとても大切にされています。
また、家庭においても大切な出入り口、家の印象を左右する貴重な場所常にキレイにしておきたいものです。

物を1回全部どかしてそうじします。

禅式おそうじ術 玄関そうじ

玄関においてある物は全て外に出してから、掃きそうじします。
手早く隅々まで履くことができます。

普段は掃きそうじで十分ですが、汚れが気になる時は雑巾で水拭きします。

禅式おそうじ術 階段

狭くて段差を1段ずつ拭くのは大変です。
手早くしっかりと拭く方法を教えてくれました。

雑巾を縦にし、体重を乗せて横に拭きます。
上から1段ずつ「1・2・3」とリズミカルに拭いていきます。
実はこの独特の拭き方は永平寺の修業時代に会得した物だそうです。
広い寺を短時間でしっかりそうじするために受け継がれてきたものなんだそうです。
最初のうちはゆっくり拭いていきましょう。

今回の禅のことば

「只管(しかん)」意味:ただ
ただ、そうじをする、ということということだそうです。
「頭で考えてからではなく、先に体を動かして意味合いは自分で気付く」

禅式おそうじ術の詳細は、まる得マガジンのテキストをご覧ください。

最後に

凡人にはよく分かりませんが、無心になってそうじしなさいと言うことなんでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。