
まる得マガジン2019年12月4日の放送で「暮らしもココロもリフレッシュ!禅式おそうじ術」が紹介されました。
僧侶たちが厳しい修行を行う「曹洞宗 大本山 永平寺」ここではそうじも大切な修行。
そんな永平寺で修行を積んだのは、広島市内にある曹洞宗八屋山普門寺副住職吉村昇洋さん。
臨床心理士としても活躍しています。吉村昇洋さんは、「そうじは自分の心と向き合う大切な時間」といいます。
そんな吉村昇洋さんに禅式おそうじ術を教えていただきます。
効率よく、ラクな気持ちでそうじができてお家の中はピッカピカ。心もリフレッシュできますよ。
今回は「台所その一」キッチン周りを効率的に片付けることを教えてくれました。
目次
禅式おそうじ術「台所」
講師:曹洞宗八屋山普門寺副住職吉村昇洋さん
台所って言われたもので慣れやすくなってしまう場所だと思います。
そんな時には「仕事をしやすく調えるべし」
台所で料理にかかる前に作業しやすい環境を整えておくことが仕事のスムーズさに関わってきます。
是非参考に参考にしていただきたいのが禅寺の台所。
禅寺では大人数の食事を専任の修行僧で作ります。
禅寺の台所には効率的に作業する工夫が凝らされています。
そんな禅寺の知恵を取り入れて台所を調えていきましょう。
禅式台所の整え方1.道具の収納
道具の収納:大きく重いものは低いところへ収納します。
使用頻度の高い鍋はコンロの近くに収納しておくと良いでしょう。
そして小物の収納にもひと工夫。
道具の収納:よく使うものはつるします。
禅式台所の整え方2.シンクを洗う
禅の考えではシンクは調理道具になるそうです。
なので最後はシンクをきれいに洗うそうです。
シンクも洗剤とスポンジで洗い、常に清潔にしておきましょう。
こうしておくと食材を落としても気にならず、気持ち良く作業ができます。
禅式台所の整え方3.調理中の片付け
調理中の片付け:油などが飛び散ったら、その場ですぐに拭き取ります。
調理中の片付け:道具類は、料理の合間に洗いましょう。
時間の節約になり、気持ちも楽になります。
今回の禅のことば
可安全高処、安于高処(こうしょにおくべきは、こうしょにおく)
意味:高い所においても良いものは高い所へ
道元禅師が片付けやすいやり方、調理のしやすいやり方について述べた言葉だそうです。
禅式おそうじ術の詳細は、まる得マガジンのテキストをご覧ください。
最後に
調理の合間に洗い物と言っても狭いキッチンでは無理ですね。
賃貸のキッチンですから私にはできません^^;
最後までお読みいただきありがとうございました。