【まる得マガジン】和室の禅式そうじ術を僧侶吉村昇洋さんが伝授!

まる得マガジン 禅式おそうじ術 和室

まる得マガジン2019年12月3日の放送で「暮らしもココロもリフレッシュ!禅式おそうじ術」が紹介されました。
僧侶たちが厳しい修行を行う「曹洞宗 大本山 永平寺」ここではそうじも大切な修行。
そんな永平寺で修行を積んだのは、広島市内にある曹洞宗八屋山普門寺副住職吉村昇洋さん。
臨床心理士としても活躍しています。吉村昇洋さんは、「そうじは自分の心と向き合う大切な時間」といいます。
そんな吉村昇洋さんに禅式おそうじ術を教えていただきます。
効率よく、ラクな気持ちでそうじができてお家の中はピッカピカ。心もリフレッシュできますよ。
今回は「和室」。細かいところまで丁寧にそうじする方法をおしえてくれました。

禅式おそうじ術「和室」

汚れを見て見ないふりしていませんか?(笑)
今回のそうじポイントは「ありのままを良く見るべし」
意外に良く汚れているところがあると思いますのでしっかり見て対処しましょうと言う事でした。

畳や障子があしわられた和室。和室には畳の目や障子の桟など細かいところに汚れがたまりやすいので細かいところをよく見てそうじしましょう。
和室のそうじも洋室と同じく上から下へそうじします。
【まる得マガジン】洋室の禅式そうじ術を僧侶吉村昇洋さんが伝授!

禅式おそうじ術和室1.障子の桟をそうじ

1.乾いた雑巾を人差し指に巻きつけます。
2.建具や障子紙を傷つけないよう人差し指でなぞるように拭きます。

禅式おそうじ術和室2.畳の掃きそうじ

この時便利なのがほうき、穂先が畳の目に入り込むので細かいゴミが掃き出せます。
1.この時穂先を立てると、畳の目に入りやすくなります。
2.掃いたところを踏まないよう、後ろに下がります。
ポイント:畳の目に沿って掃きます。
部屋の奥から出入り口に向かって掃き、ゴミを集めます。

禅式おそうじ術和室3.畳の拭きそうじ

固く絞った雑巾で水拭きしていきます。
こちらも洋室の拭き掃除と同じように、両手をしっかりつけ、腕を伸ばし、拭いていきます。
1.雑巾を縦に置き、上下に手を置き、下側の雑巾の端を親指で挟みます。
2.畳の目に沿って、横方向に進みます。
雑巾を縦に使った体勢だと、隙間を空けずに手早く拭けるのです。
ポイント:水拭きの後すぐに、から拭きをします。

今回の禅のことば

膜妄想(まくもうそう)意味:妄想することなかれ
吉村昇洋さんによると、妄想は自分の勝手な思い込みや「とらわれ」のことをいうそうです。
たぶん汚れていないだろうという妄想に惑わされることなく、おそうじしていきましょう。

禅式おそうじ術の詳細は、まる得マガジンのテキストをご覧ください。

最後に

汚れを見ても見ていない振りをしてはいけないと言うことですね^^
最後までお読みいただきありがとうございました。