あさイチ【原因不明の長引く腰痛解消!インナーマッスルの正しい使い方】金岡恒治先生が紹介!

インナーマッスル
2020年5月13日放送のあさイチでインナーマッスルの動かし方について紹介されました!
原因不明の長引く腰痛の原因はインナーマッスルを上手く使えていないことが最新研究で分かったそうです。
インナーマッスルの動かし方を教えてくれたのは早稲田大学スポーツ科学学術院教授整形外科医の金岡恒治先生です。

インナーマッスルの動かし方

金岡恒治先生によると、多くの腰痛は骨や椎間板に異常が出ていない状況で起きるそうです。
それを「見えない腰痛」と言うそうですが、それはインナーマッスルがきちんと動かないことで関節や筋肉への負担によって起きているそうです。

インナーマッスルの正しい使い方の効果の理由

今回の相談者(Nさん)さんの腰痛は脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)というアウターマッスルの痛みでした。
金岡恒治先生によると、アウターマッスルに負荷がかかりすぎて痛みが来ているとの事でした。
それはインナーマッスル(腹横筋)に原因があると金岡先生は言います。
腰を曲げる時、本来はまず腹横筋が働き、その後で脊柱起立筋が動くことで動作が完了します。
Aさんの場合腹横筋が上手く使えず、脊柱起立筋だけで動かしていると考えられるそうです。
その結果多くの負担が脊柱起立筋にかかり、炎症が起きて腰痛を引き起こしていると金岡先生は言います。
インナーマッスル(腹横筋)を上手く使い、脊柱起立筋への減らすことで原因不明の長引く腰痛を解決できると金岡先生は言います。

インナーマッスルを使えているかのチェック法

1)床に両手両ひざをつき、片脚を上げます(両手はついたまま)。
※この時にぐらつく場合はインナーマッスルを上手く使えていないことになります。
金岡先生によると、耐える時間ではなく、脚を少し上げただけで骨盤がぐらつくそうです。

上手く使えている方は意識しないでも自然と使えているそうです。
使えていない方はどうやって使うのか想像もできないそうです。
アスリートさえも使えていない選手もいるそうです。

インナーマッスルの正しい使い方

こちらは簡単お腹に力を入れるだけです。
お腹に力を入れる意識としてお尻の穴をすぼめるようにしてお腹に力を入れます。
こうすれば誰でもインナーマッスルを動かせるようになるそうです。
金岡先生によると、お尻の穴をすぼめるとか、おしっこを我慢する時などにインナーマッスルが動くそうです。
この方法でNさんがチェック法のポーズを行いましたが、安定していてぐらつくこともなく、行えていました。
Nさんはその後半年間インナーマッスルを意識して生活してこられた結果、腰痛を克服したそうです。

腰痛予防エクササイズのやり方

1)片脚を上げ、両手でひざをお腹に引き寄せたら手を離し、10秒キープします。
私もやってみましたが、意識せずに行うと脚を上げた瞬間にぐらつきました。
しかし、こちらもお尻の穴をすぼめてお腹に力を入れて行うと安定しました。
金岡先生によると、これを続けていくと意識しなくても自然とインナーマッスルを使えるようになるそうです。

これは準備運動として行うと良いそうです。
何か腰に負担がかかるようなことをする前の準備運動として行うと良いと思います。

まとめ

腰痛で病院に行ってレントゲンを撮っても異常なしと言うことは良くありますよね。
これを参考にインナーマッスルを上手く使い腰痛を克服しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。