【ほんわかテレビ】いきなり2日目のカレーの作り方を紹介!こじまぽん助さんのレシピ

いきなり2日目のカレー
2024年3月1日放送の大阪ほんわかテレビの情報喫茶店は定番レシピを見直す!サイエンスで料理をアップデート~第4弾~で初日から2日目の味になるカレーの作り方について紹介してくれました!
教えてくれたのは分子調理学研究家のこじまぽん助さんです。

いきなり2日目のレシピ

初日のカレーがたったこれだけで2日目の味に!うま味を引き出すマル秘テク

いきなり2日目の材料(4人分)

・豚バラ肉:300g
※脂身の多い豚バラ肉がカレー向き。
・玉ねぎ:1個
・にんじん:1本
・じゃがいも(メークイン):3~4個
・にんにく:1片
・しょうが:薄切り2枚分
・サラダ油:大さじ2
・塩:小さじ1/2程度
・カレールウ:4皿分
・料理酒:150ml

いきなり2日目の作り方

1)豚バラ肉は5cm幅、にんにく、しょうがはみじん切りにします。
2)玉ねぎは2cm幅のくし切り、にんじんは2~3cm角ほどに切ります。
3)じゃがいもは3cm角ほどに切り、水にさらしておきます。

4)フライパンにサラダ油をひき、豚バラ肉の脂面を塊のまま下にして入れて脂面のみ焼き色がつくまで中火で2分ほど焼きます。
科学的アップデート:豚バラ肉を分けずに片面だけ焼き色を付けます。
科学的アップデート:焼き色の香ばしさと柔らかさを両立します。
5)豚バラ肉に焼き色がついたら油を拭き取り、塩を振りかけます。
6)弱火にしてにんにく、しょうがを加え、香りが立つまで炒めます。
7)再度中火にして玉ねぎ、にんじんを加え、キラキラ光るようになるまで炒めます。
8)野菜に肉の油が絡んでキラキラしてきたら料理酒を注ぎ、フタをして10分ほど中火で蒸し焼きにします。
※様子を見て時々フタを開け(2~3分ごと)、水分が減ったら少量の水を足し、混ぜます。
科学的アップデート:普通は大量の水を注いで煮込みますが、料理酒で蒸し焼きにします。
科学的アップデート:料理酒だけを入れて煮汁が濃い状態を作ります。
9)10分経ったらじゃがいもを加え(煮崩れ防止のためこのタイミング)、同様に水を追加しつつ15分蒸し焼きにします。
※煮汁が多い場合「煮汁が薄い」:スープと野菜でうま味が交換されます。
※煮汁が少ない場合「煮汁が濃い」:濃いスープならうま味がより交換されやすくなります。

「2日目のカレーが美味しい」と言われる理由

1日ではうま味が完全に交換されていないから。

10)野菜に十分火が通ったらフタを取り、水(ひたひた)を加え、ひと煮立ちさせます。
11)ひと煮立ちしたら火を止めてカレールウを加え、混ぜ溶かせば出来上がりです。

まとめ

いきなり2日目についてまとめました!
こじまぽん助さんによると、煮込み料理は煮るよりも蒸した方が美味しくなるそうです。
是非お試しください。
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