ZIP!2020年4月20日放送で自宅で簡単高級店の味!「激ウマ極上ハンバーグ裏ワザ」のレシピが紹介されました。
教えてくださったのは、料理研究家 ゆーママこと松本有美先生です。
目次
激ウマ極上ウマハンバーグ裏ワザ
激ウマ極上ウマハンバーグの材料
・牛ひき肉
・タマネギ
・牛脂
・卵
・塩
・カレー粉
激ウマ極上ウマハンバーグの作り方
▼タマネギの裏ワザ
タマネギに火を通さずにうま味をアップさせるというスゴいワザだそうです。
1.タマネギみじん切りにし、密封できる保存袋に入れ、しっかり空気を抜き、冷凍します。
*タマネギは冷凍すると繊維が破壊されるのでハンバーグと一緒に焼いたとき、タマネギの繊維の間に肉のうま味がしみこんで激ウマになるそうです。
▼生地作りの一工夫
2.ボウルに普通の牛ひき肉を入れ、牛脂を細かくつぶして入れます。
*牛脂を入れるのは肉汁をプラスするのと同じなだそうです。
ハンバーグ作りの難点は割れて中から肉汁が出てしまう⇒うま味が全部逃げてしまいます。
▼ハンバーグ割れを防ぐ裏ワザ
3.(2)に塩を加え、ひとつにまとまって、くっついてくるぐらいまでこねます。
松本有美先生によると、塩を加えることで肉のタンパク質が溶け出てこれを混ぜていくと圧がかかって粘り気が出てくるそうです。
こねている間に溶けたタンパク質が絡み合い、肉同士の粘着性が高まるそうです。
実は塩には肉のタンパク質を溶かす性質があるそうです。
こねた肉がくっついて割れにくくなり、焼いたとき肉時縷々が逃げなくなります。
4.(3)に冷凍したタマネギをそのまま加え、タマネギが全体に混ざる程度に軽くこねます。
松本有美先生によると、ひき肉は冷やしておかないとどんどん酸化して味が落ちるので凍ったままのタマネギを加えることで冷えた状態をキープできます。
5.タマネギが全体に混ざったらカレー粉少量を加え揉み込み、つなぎに溶き卵を加えこね、ガラスコップの底で生地を叩き、肉の空気を徹底的に抜きます。
*松本有美先生によると、カレー粉を入れると、肉のくさみをとるそうです。
味もほんのりカレー風味、ハンバーグのおいしさが増します。
*ゆで卵を見ても分かるように卵は熱を通すと固まる性質があり、焼いた肉がくっついて割れにくくなります。
*コップの底で叩くのは肉の中に空気があると焼いたときハンバーグが割れやすくなります。
6.生地を厚さ1cmほどに形成します。
*空気を抜くために平らにしたら家庭では1cmぐらいの厚さにしないと生焼けの原因になるそうです。
中まででしっかり火を通すには厚み約1cmが目安です。
7.最初に中火、その後は弱火でじっくり焼きます。
ソースも何もかけずにいただいていましたが、割ると大量の肉汁が出て肉のうま味が凝縮されていてめっちゃ美味しいそうです。
超時短で作れる絶品ハンバーグソースのレシピ
超時短で作れる絶品ハンバーグソースの材料
・冷凍タマネギ
・ケチャップ
・にんにく
・牛乳
超時短で作れる絶品ハンバーグソースの作り方
1.耐熱ボウルに冷凍タマネギを入れ、ケチャップ、にんにく、牛乳などを加え、ラップの両端を開けてかけてレンジで6分加熱します。
このソースはチーズインハンバーグに相性が良いのだそうです。
チーズインハンバーグのレシピ
チーズインハンバーグを作るときに良くあるのがハンバーグからチーズがはみ出て割れてしまうこと。
チーズインハンバーグの材料
・とろけるチーズ
・片栗粉
・裏ワザハンバーグの生地
チーズインハンバーグの作り方
▼チーズがはみ出るのを防ぐ裏技
1.チーズを折って片栗粉をまぶします。
*片栗粉でコーティングすると、柔らかいとろけるチーズでも外に溶け出さないそうです。
2.(1)を裏ワザハンバーグの生地に入れて、厚みは約1.5cmを目安に形成し、焼きます。
*割れにくいハンバーグなのでチーズがはみださずチーズインハンバーグが焼けていました。
3.器に盛り、絶品ハンバーグソースをかけていただきます。
最後に
ハンバーグもソースも絶品だったようでした。
今日の夕食は激ウマハンバーグを是非お試しくださいね。
ゆーママのレシピ
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最後までお読みいただきありがとうございました。