2023年3月12日放送の健康カプセル!ゲンキの時間は「健康の秘ケツはお尻にあり!シリ筋を鍛えて老化予防」で身体の不調を改善簡単!お尻フラダンスのやり方について紹介されました!
教えてくれたのは早稲田大学スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 教授 医学博士の金岡恒治さんです。
目次
健康の秘ケツはお尻にあり!シリ筋を鍛えて老化予防
理想的なお尻
・お尻の頂点が高い
・半円形の丸み
・お尻と太ももの境界線が明瞭
お尻のタイプ別身体の不調とは?
お尻タイプチェックのやり方
1)壁に頭、お尻、かかとをつけて立ち、壁と腰の間に手を入れます。
・パーで片手しかしか入らない=ぺったんこタイプ
・グーが入る=でっぱりタイプ
・パーが両手入る=理想的なタイプ
ぺったんこタイプの問題点
🔴お尻の筋肉(大殿筋)の衰え
大殿筋は歩く時の推進力を生み出す重要な筋肉で衰える(使わない)といずれ二足歩行が難しくなって「寝たきり」に近づいてしまいます。
骨盤が後傾していて腰椎椎間板ヘルニアの原因にもなります。
ぺったんこタイプの問題点まとめ
・腰痛
・肩こり
・腰椎椎間板ヘルニア
・歩行困難
・寝たきり
大殿筋の衰えの原因
・加齢
・大殿筋を使っていない
でっぱりタイプの問題点
・大殿筋が衰えている場合、骨盤が前傾しています。
腰が反ってしまいます。
反り腰によって腰の関節に負担がかかり「腰痛」の原因になります。
腰部脊柱管狭窄症の原因にもなります。
でっぱりタイプの問題点まとめ
・腰痛
・肩こり
・腰部脊柱管狭窄症
骨盤が傾く原因
長時間のデスクワークと運動不足が大きな原因です。
骨盤の傾きを改善!お尻フラダンスのやり方
※痛みが出ない範囲で行なってください。
整形外科的な疾患がある方は医師に相談して下さい。
骨盤を前傾
1)お尻を後ろに突き出すイメージでゆっくり腰を反らせます。
POINT:ヒザを伸ばした状態で行います。
骨盤を後傾
1)股関節を前に突き出すイメージで骨盤を後傾させ前後の動きを繰り返します。
POINT:立って上手くできない場合はイスに座って行います。
2)イスに浅く腰掛けて足を腰幅に開き、骨盤を前後に動かします。
3)前後の動き5回を1セットで1日2回、デスクワークの合間に行うのがおススメです。
大殿筋を鍛える大股歩き
1)大股で歩くとかかとから着地することになり、自然と大臀筋を使う事ができるそうです。
POINT:横断歩道の白い部分だけ踏んで歩くなど自分なりの大股でかかとから着くよう意識して歩きましょう。
金岡恒治さんによると、大殿筋はかかとを着いた時にしか働かないそうです。
高齢者に多い小股の「ペタ歩き」は大殿筋はほとんど使えていないとのことでした。
お尻を鍛えて健康寿命を伸ばしましょう!
金岡恒治さんによると、
「お尻フラダンス」と「大股歩き」は、ぺったんこタイプにもでっぱりタイプにも有効で、より健康なお尻に近づく事ができるとのことでした。
大臀筋だけでなく、排尿や排便を調節する筋肉「骨盤底筋群」も鍛えられるので高齢の女性に多い「尿もれ」の予防にもつながるそうです。
まとめ
参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。