【きょうの健康】腰部脊柱管狭窄症を予防改善する体操のやり方を渡辺航太さんが紹介!

腰部脊柱管狭窄症を予防改善する体操
2022年8月24日放送のきょうの健康は足のしびれ 部位別徹底対策「足全体がしびれる!」で腰部脊柱管狭窄症を予防する体操のやり方について紹介されました!
教えてくれたのは慶応義塾大学准教授の渡辺航太さんです。

足全体がしびれる!

足全体がしびれる 実は原因は…

足全体がしびれる 原因は腰にあり

足の様々な部分がしびれるのは腰部脊柱管狭窄症という腰の病気が原因の可能性があります。
腰部脊柱管狭窄症を予防改善する体操
※画像クリックで大きいサイズで見ることができます。

腰部脊柱管狭窄症の症状

・足の裏に1枚布が挟まっている感覚。
・砂利の上を歩いた時のような痛み。
腰の骨は5つありますが、1番目、2番目、3番目辺りでは太ももの辺り、
4番目、5番目の骨の辺りでは膝から下の部分にしびれや痛みが出やすいという特徴があります。

間欠跛行(かんけつはこう)

歩行しばらく歩くと”痺れ・痛み”休むと楽になります。

痺れを放置すると…

・足に力が入らない
・排尿障害
・排便障害
仮に手術をしても治りにくいそうです。

セルフチェックで速めに気づく

脊柱管狭窄症のセルフチェック

1)立っていると足が痺れる。
2)歩いていると足が痺れる。
3)後屈すると痛みや痺れが出るまたは背伸びができない。
▼以下間欠跛行の特徴です。
4)前かがみになると楽になる。
5)ちょっと休むとまた動けるようになる。
これらの症状に1つでも当てはまるという人は腰部脊柱管狭窄症の可能性があります。
お近くの医療機関で相談してください。

3つの体操で予防と改善

自宅で簡単にできる体操です。

①脊柱管を緩める体操のやり方

1)仰向けに寝て片足を胸に引きつけて10秒~20秒を目安に抱えます。
POINT:こうすることで脊柱管を緩めることができます。
3)次に引きつけた足を戻し、右足を左足の太ももに乗せます。
4)左足の太ももを抱えます。
5)この姿勢を20~30秒キープします。
6)左右1回ずつを1セットとし、朝と夜に1セットずつ行います。
注意:無理のない範囲で行いましょう。
椎間板ヘルニアの症状がある人は行わないでください。

②脊柱管を広げる体操のやり方

1)四つんばいになり、お腹を引っ込めながら腰を丸めていきます。
2)腰を丸めたままお尻を下げていきます。
POINT:腰を反らさないように注意します。
3)お尻がかかとに着いたら、その姿勢を10秒間キープします。

③脊柱管を鍛える体操のやり方

脊柱管をゆるめて広げたら、その良い状態をキープするために筋トレが大事になってきます。
1)四つんばいの姿勢になり、顔は床を見るようにします。
2)顔は床を見て右手と左足を上げ、一直線になるようにします。
3)この姿勢を10秒キープします。
4)左右3回を1セットとしてできれば毎日やるのが望ましいですが、週に3、4回でもよいので継続的に行うようにしましょう。
今回の詳細についてはきょうの健康テキストに掲載されています。

まとめ

腰痛はつらいですよね参考になれば幸いです。
きょうの健康4月17日トコトン!腰痛大解決「“しびれる”腰痛」
最後までお読みいただきありがとうございました。