【きょうの健康】女性特有の心身の不調を整えるヨガのやり方を高尾美穂さんが紹介!

2022年12月27日放送のきょうの健康は女性の東洋医学「心と体を整える!女性のヨガ」でヒザの痛みを解消するストレッチのやり方について紹介されました!
教えてくれたのは産婦人科医・ヨガインストラクターの高尾美穂さんです。

1 ヨガで心と体のお悩みを一挙解決
2 まとめ
- 2.1 この記事を読んだ方はコチラも読まれています

ヨガで心と体のお悩みを一挙解決

ヨガはフィジカル(身体)的な面が注目されますが呼吸が重要だそうです。
「肩こり」「腰痛」「むくみ」は体への刺激で改善できるそうです。
・筋肉が収縮弛緩しない血液が運ばれない
慢性的な痛みを生みます。
POINT：筋肉を収縮弛緩することで血流を促します。
ヨガで骨盤底筋を鍛えると尿もれの改善・予防に繋がります。

実践!4つのポーズで健康に

基本の呼吸法のやり方

※基本鼻から4秒吸って鼻から6秒吐きます。
1）鼻から吸うときは目線を上げて胸を開きます。
2）鼻から吐く時は目線を下げて背中を丸めます。
POINT：動きに合わせて呼吸を行うことが大切です。

牛と猫のポーズのやり方

※呼吸を促し自律神経のバランスを整えます。
注意：転倒に気をつけてください。
痛みが出たら中止してください。
1）四つん這いになり、肩の真下に両手、足の甲は寝かせます。
2）お腹の力を抜いて息を吸いながらおへそを床に近づけます(牛のポーズ)。
POINT：目線を上げると息が吸いやすい状態になります。
3）息を吐きながら目線を手の間ヒザおへそに向けていきます(猫のポーズ)。
4）最後にお尻をゆっくりと下ろし、上体はマットに近づけます。
POINT：背骨を天井に押し上げるように両手でマットを強く押します。
5）牛と猫のポーズをゆっくりと繰り返します。

骨盤底筋を鍛えるポーズのやり方

※尿もれを改善するヨガ

フロッグライズ

1）脚幅を広げ、ヒザを緩めてお尻を落とします。
2）両手で足の親指を持ち、目線とお尻をゆっくり持上げます。
POINT：お尻をつき出し、息をしっかり吐きます。
※難しい場合は両手をすねに置きます。

ワイルドヒップリスト

1）仰向けになりヒザの間に丸めたバスタオルなどを挟みます。
※太ももの内側の筋肉を使う感覚で掴みます。
2）おへそに力を入れ(息を吐き)ながらゆっくりとお尻を持ち上げ、基本の呼吸法を行います。
POINT：肩からヒザのラインを一直線にする意識を持ちます。
POINT：お尻の筋肉を使い、骨盤底筋に刺激を与えます。
3）起床時・就寝前に各ポーズを3回ほど行います。