ちゃちゃ入れマンデー【関西人の疑問解決SP!なぜ大阪城はあの場所に建てられた?】

関西人の疑問解決SP
2021年6月22日放送のちゃちゃ入れマンデーは言われてみれば何でやろ?で関西人の疑問解決SPについて紹介されました!

関西人の疑問解決SP

モダン焼のモダンって何?

モダン=盛りだくさん

「ぼてじゅう」がまかないでお好み焼きに焼きそばを加えたところ、
「盛りだくさんのお好み焼き」になりモダン焼と命名したそうです。

なぜ大阪城はあの場所に建てられた?

城を建てるのに最強の場所だったから!

東進ハイスクール地理講師の村瀬哲史さんによると、
地理的に地形的に抜群のところ、完璧なところに大阪城は建っているそうです。
大阪平野の大部分は海だったそうで上町台地が半島のようになっていてその先端に大阪城が建てられたそうです。
➡昔は三方が海に囲まれていたそうです。
淀川や大和川の土砂で埋め立てられたので約400年前大阪城が築城された当時はほぼ陸地。
➡昔、海だった場所は標高が低いので攻め込んでくる敵を見下ろせます。
結論:大阪城は昔の地形を生かした最適なところに立地しています。
秀吉さんは大阪城を守るため南側に空っぽのお堀を掘りました(空堀)。
空堀の由来:大阪城の南側にあった巨大な空っぽの掘。

海だったなごりで大阪で”島”がつく地名

堂島・中之島・西中島南方・都島・福島・桜島➡昔海だった時期に島だったところ。
淀川が運んできた土砂が早くから積もって島になっていたそうです。
また、「大阪(浪速)」・「難波」=大阪と海の大きな関係。
➡打ち付ける波がすごく激しかったのと潮の流れもすごく早かった「波が速いで浪速になった」そうです。
日本書紀(720年):「古代、大阪湾は海の流れが荒く、船の航行が困難であった」と記されているそうです。
波が速い➡浪速➡難波になったそうです。

大阪ぽくない地名夕陽丘ゆうひがおかはなぜ?

四天王近くにある夕陽丘は昔夕陽がキレイに沈んでいったそうです。
夕陽丘の由来:西の海に沈む夕陽がとてもきれいだったから。

昔は住吉大社の近くまで海が広がっていました。
住吉大社:西向きに建てられ海の神様を祀っています。

大阪人がカレー好きなのはなぜ?

大阪・谷町四丁目はカレーの聖地:自由軒・福島上等カレーなど大阪発祥の人気カレー店も多数!
スパイスカレーブームも大阪から全国へ!
また、生卵をのせたり、ウスターソースかけたりとカレーを自分好みにアレンジするのも大阪流。

日本のカレーは大阪で生まれたから!

関西の食文化に詳しい料理研究家・食の歴史家の田中愛子さんによると、
日本初の国産カレー粉は大阪で作られ販売されたそうです。
江戸時代から「薬のまち」として栄えてきた大阪・道修町どしょうまち
明治38年(1905年)大阪のハチ食品(旧大和屋)が日本初の国産カレー粉を製造。
薬種問屋で扱っていたウコンなどの漢方を調合し、「蜂カレー」として販売。
さらにその後、大正~昭和の初めにかけて大大阪という時代があったそうで世界6位の人口を誇るなど大阪が世界的大都市に発展。
その頃「食の洋風化」が一気に進み、大阪でカレーが大変人気になったそうです。
活気があり忙しく、提供スピードが早くパっと食べられるカレーはせっかちな大阪人の気質にもマッチしました。なるほど~^^
昭和43年(1968年)大阪で衝撃的なカレー商品が誕生!➡大阪の大塚食品が日本初のレトルトカレー「ボンカレー」を発売!
さらに近年では大阪発!スパイスカレーブーム。
大阪は日本のカレー文化発信地のようです。

「究極のカレー関西版」編集長おすすめ・進化系スパイスカレー店

・スパイスカレーと和食を融合させた究極のカレー2021関西版グランプリ「はぐ」さん~出汁とおばんざいと和カレー~
出汁はもちろん、ワサビ・カラシ・ショウガ・山椒・梅干し・柚子こしょうなど和のスパイスを使用しているそうです。
・スパイスカレー×チャーハンの「あきらカレー」さん

関西ではワイシャツのことをカッターシャツって呼ぶのはなぜ?

服飾文科に詳しい大阪文化服装学院ブランドマネージャー学科学科主任の播岡充さんによると、
約100年前に大阪のスポーツ用品メーカーミズノが開発したスポーツで使うシャツに「カッターシャツ」という名前を付けたそうです。
テニスなどで使っていたウエアでワイシャツとほぼ同じ商品だったのでカッターシャツ=ワイシャツと考えてもらえばいいとのことでした。

なぜカッターシャツと名付けた?

ミズノ株式会社コーポレートコミュニケーション室の染川明美さんによると、
創業者の水野利八が襟付きシャツをどのように売り出すか悩んでいた時に大好きな野球観戦で「勝ったー!勝ったー!」と喜んでいる客を見て
勝ったー!って縁起がいいなということで「カッターシャツ」にしよう!になったそうです。
染川明美さんによると、嘘みたいですけどホンマです。とのことでした。
カッターシャツの由来:ミズノの創業者がダジャレでネーミング!^^
ワイシャツという名前が浸透する前に大阪で創業したミズノがつけたカッターシャツが関西圏で広まりました。
ちなみに現在は白でなくストライプタイプの長袖と半袖のシャツは「長袖シャツ」と「半袖シャツ」として販売していてカッターシャツは使っていませんでした^^;
水野利八さんに怒られそうですね(笑)
広辞苑より抜粋:「襟と袖口が縫いつけられたシャツ」「元は運動着だったが今はワイシャツと区別なく用いる」となっているそうです。

番外編:体操服も地方によって名前が違う?

同じく服飾文科に詳しい大阪文化服装学院ブランドマネージャー学科学科主任の播岡充さんによると、
・新潟県では「体操着」
・沖縄県では「体育着」ちゃちゃ入れマンデーのスタッフが「体操で切るから体操服」というと「体育で着るから体育着!」と返ってきました^^
・宮城県では一風変わった言い方?「ジャス」管理人の私が思うにはジャージがなまった?

まとめ

関西人の疑問と言うよりもほぼ大阪人の疑問でした^^
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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