2024年2月21日放送のす・またん!ZIPで確定申告納めた税金を取り戻すには?について紹介されました！
教えてくれたのはファイナンシャルプランナーの前野彩さんです。
目次
確定申告納めた税金を取り戻すには?
確定申告とは?
去年1年間の所得と税金を計算して納税する制度
対象者
個人事業主・副業をしている人
・住宅ローンを組んだ人
・ふるさと納税をした人(6か所以上寄付・ワンストップ特例を使わなかった)
・災害や盗難に遭った人
・中途退職をした人 など
税金が返ってくる可能性があります。
医療費控除
1年間に家族の医療費の総額が高額の場合、
所得税の還付や住民税の減額を受けられます。
「支払った医療費の総額」－「保険金などの補てん金額」－「10万円」＝医療費控除
例：家族が病気、ケガをした場合
「30万円」－「5万円」－「10万円」＝15万円
医療費控除として認められるもの
健康保険の対象者
・通院や入院にかかる医療費
・検査費用
・調剤薬局などの薬代
その他
・交通費
・市販薬
・歯列矯正
・レーシック
※予防、美容は認められません。
がんで入院した場合、控除は受けられる?
支出
入院・手術費：9万円
通院費：15万円
収入(がん保険)
入院・手術給付金：30万円
がん診断給付金：100万円
がん保険から130万円を受け取ると、医療費控除は?
「通院費15万円」－「10万円」＝5万円(医療費控除)
※がん保険の給付金は”補てん金額”ではないので引かれません。
子どもが学校で骨折入院 医療費控除よりおトクなものが!”見落としがちな給付とは?”
子どもが学校や登下校、部活中にケガした場合もらえる給付金は?
支出
医療費：高額医療費制度により9万円
※高額医療費制度適用前「100万円」
入院中の食事代3万円
収入
・災害共済給付金：12万円＋10万円＝22万円の給付
独立行政法人 日本スポーツ振興センターより支給
・災害共済給付金：自己負担した医療費と医療費の1割分が受け取れます。
まとめ
参考になれば幸いです。
国税庁令和5年分 確定申告特集
最後までお読みいただきありがとうございました。
