【世界一受けたい授業】アップデート医療の古い常識を柳澤綾子さんが紹介!あご筋ほぐしなど

アップデート医療の古い常識
2024年1月6日放送の世界一受けたい授業はは2024年古い常識をアップデートSPで医療について紹介されました!
教えてくれたのは医師(麻酔科指導医)、医学博士の柳澤綾子さんです。

医療の古い常識をアップデート

Q.「水で洗う」「消毒する」「絆創膏を貼る」この中で傷口に必要のない処置処置法は?

・正解:消毒する
・これまで:「傷口を消毒する」
アップデート
・現在:「傷口を消毒しない」
・実は「救急医療」の現場では20年ほど前から傷口を消毒
日本形成科学会 日本創傷外科学会 日本頭蓋顎顔面外科学会 整形外科診療ガイドライン2 2021年版 第2版,金平出版によると、
創内の洗浄についても水道水で十分であり消毒を用いた洗浄は必ずしも有益でないという以下の研究結果も存在する
「消毒はこれから再生しようとする細胞や組織を傷つける恐れが」
消毒を使用しているのは「手術の患部」「注射の前」です。
軽い傷は傷口を流水で洗います。
水で洗った後は「消毒」せず「体液」をむやみに拭き取ったり乾かさないようせず、「創傷保護剤(絆創膏など)」で湿った状態を保ちます。
傷の程度・患部の汚れによって絆創膏・創傷保護剤を使わない場合もあります。
※分からない場合は医療機関で相談しましょう。

Q.風邪の初期症状の対応で間違いの行為は?

・正解:体を温める
・これまで:「風邪の初期症状で体を温める」
アップデート
・現在:「風邪の初期症状で体を温めない」
ウイルスに対する免疫細胞は体温が高いと活性化(ウイルスと闘う自然と発熱)
まだ熱も寒気もない時、わざと体を温めると…汗をかき、濡れた衣服で体が冷えてしまいます。
新たな「ウイルス」「細菌」が侵入する可能性があります。
ベスト:「水分補給」「安静」

魚の骨がのどに刺さったこれまで「ご飯丸飲み」
さらに粘膜を傷つけける恐れがありますので人間は異物を除外しようとする機能があるのでアップデート「薄い塩水(体液に近い)でうがい」して様子を見るが正解です。

Q.視力低下は暗さより「?」が影響

「暗いところで本を読んでいると目が悪くなる」と言われたことありませんか?
・これまで:「視力低下の原因は暗さ
アップデート
・現在:「視力低下の原因は近さ
近くの物を見ると「眼球の筋肉が凝り固まり」視力低下の原因です。
「暗い」字が見づらい「本を近づける」
もちろん明るいところでも「距離が近い」と目が悪くなってしまいす。

冷え性対策には靴下より「?」が効果的

・これまで:「足先の冷えには「靴下」」
アップデート
・現在:「靴下を履かず「レッグウォーマー」」
靴下を履いていると「足裏の汗を吸収」「湿った状態が持続」冷え性を悪化させる可能性があります。
「足先の冷え」体温を逃がさないため「血管収縮」血管を緩め血液を届けます。
が、靴下を履くと締め付けられ「血流を抑制」してしまいます。
そのため締め付けがい「レッグウォーマー」が効果的と言われています。

顔のたるみは「?」を鍛える

・これまで:「顔のたるみは「表情筋を鍛える」
アップデート
・現在:「顔のたるみは「第3の咬筋(こうきん)を鍛える」
あご筋ほぐし
咬筋:上下のアゴをつなぐ筋肉

顔のたるみ改善第3の咬筋最新あご筋ほぐしのやり方

教えてくれたのはオリンピック銀メダリストも通う柔道整復師の薩摩宗治さんです。
「あ」と言う時に動くのが「咬筋」です。
▼あご筋ほぐし①
1)咬筋の上頬を両手「人差し指~薬指」の3本で上下に10回動かします。
2)指をずらし、鼻横を(1)と同じ両手指3本で同様に上下に10回動かします。
▼あご筋ほぐし②
3)同じ両手指3本で耳の横こめかみ辺りを前後に10回動かします。
4)指を口元にずらし、同じ両手指3本で前後に10回動かします。
▼あご筋ほぐし③
5)咬筋に両手握りこぶしを置き、「う」と言う口のまま握りこぶしで前に5回、後ろに5回回します。
6)さらに口元も同様に前後5回ずつ回します。

歯の治療は痛くない「?」治療

・これまで:「虫歯はドリルで削る」
アップデート
・現在:「虫歯は痛くない「?」治療」

Q.一体何を使って「虫歯を治療」する?

・正解:レーザー
今までは「患部周辺」の「正常な歯質」を削って取り除くことを基本としていたため「神経に近い部分」が刺激され「痛み」が…(´;ω;`)ウッ…
一方「レーザー治療」は歯を削るのではなく虫歯だけを除去します(^▽^)/痛くない。
・虫歯=水分有
・健康な歯=水分無
※レーザーは水分を含む所だけピンポイントで除去します。
セメントで埋めます。
「歯」「歯ぐき」影響

五十肩は若者も注意

・これまで:「五十肩は「老化・運動不足」と関係」
アップデート
・現在:「五十肩は「ある病気」と関係」

Q.五十肩は「何の病気」と関係ある?

・正解:糖尿病
近年19歳~の若者の発症

まとめ

参考になれば幸いです。
【世界一受けたい授業】アップデート教科書の古い常識を宝槻泰伸さんが紹介!富本銭など
最後までお読みいただきありがとうございました。