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きょうの健康 2/141300万人の慢性腎臓病!腎臓を守る運動

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きょうの健康 慢性腎臓病 運動
きょうの健康2月14日の放送では、 1,300万人の慢性腎臓病「実践!腎臓を守る運動」ということで慢性腎臓病ではどのような運動がよいのか?をが徹底解説してくれましたので、簡単に紹介しています。

以前までは、慢性腎臓病では、運動を制限していましたが、現在では、推薦する方向へと180度の方向転換しているそうです。

慢性腎臓病で、運動療法なしの場合は、腎臓の働きが半年ごとに低下していました。

一方、運動療法(有酸素運動・筋力トレーニングの両方)を行ったところ、運動療法なしで低下していた腎臓の働きが、途中運動療法を取り入れると低下が抑えられ半年ごとに改善が見られました。




きょうの健康1日目「いつのまにか あなたも!」

今回は、東北大学 大学院 教授 上月 正博先生
(腎臓専門医・腎臓リハビリに特に詳しい。)
が詳しく解説してくれます。

まず黒沢保裕アナウンサーから先生への質問です。
Q「運動制限から推薦へと大きく転換しました。これはどうしてなんでしょうか?」
A「理由には2つあります」ということで、
1.慢性腎臓病の患者さんは、運動後にたんぱく尿がでるが(これは一時的なもの)⇒長期的には問題ないということが分かった。
2.マラソンで腎臓機能が悪化した事例があった。
「激しい運動はすすめられないが、軽い運動・中程度の運動なら問題ない」

慢性腎臓病

運動不足が原因で脳卒中・心臓病などにかかりやすくなるため、運動がすすめられています。

慢性腎臓病 運動療法の主な効果

●運動能力・身体機能・QOL(生活の質)が改善
●脳卒中・心筋梗塞・心不全を抑える

透析をしている人
●睡眠の質が改善
●寿命が延びる可能性

透析をしていない人
●腎臓の働きが改善

以上の報告が出ているそうです。

慢性腎臓病の運動療法

●有酸素運動
●レジスタンス運動(筋力トレーニング)
運動前には、ストレッチなど体を温める・ほぐす運動を行う。

慢性腎臓病の運動の注意点

●病態が安定している人に限り、広くすすめられている
●医師に相談してから開始する
●運動中に体調が悪化したら無理をせず中止する

慢性腎臓病の運動禁止
●血圧:180/100mmHg以上
●タンパク尿:100mg/dL以上
●空腹時血糖値:250mg/dL以上
●尿ケトン体:陽性(糖尿病のコントロールが悪いと陽性に増えるということだそうです)
糖尿病が進行している方は注意が必要です。
●糖尿病網膜症
●極端な肥満(BMI:30以上)などの場合原則

慢性腎臓病に良い運動

有酸素運動
・ウォーキングが簡単で効果的!
きょうの健康 慢性腎臓病 運動
ウォーキングの速度:楽に歩ける~ややきつい
姿勢も大事!
・視線を遠くにあごを引く
・胸を張って背筋を伸ばす
・肩の力を抜き肘を曲げて腕を前後に大きく振る
・歩幅を広くし、かかとから着地する
有酸素運動の時間は?
●ウォーキング
・1日:20~60分(体力に合わせ3~5分からでも良い。体力がついてきたら徐々に時間を延ばす)
・1週間に3~5回
●自転車
●スポーツ施設の器具でウォーキング・ペダル運動
●水泳

慢性腎臓病に良い運動

レジスタンス運動
筋力がつけば、生活の質が高まり、元気に長生きできる。
●①スクワット(転倒に注意)
きょうの健康 慢性腎臓病 運動
ふらつく場合は、安定したものにつかまって行ってください。
姿勢
・足を肩幅に開き、つま先を外側へ。
やり方
1.1.2.3.4.5で腰を下ろす(椅子に座るように)
膝がつま先より前に出ないように。
また、バランスを取るために腕を前に出す。
息を止めると血圧が上がるので、息を止めない
◆腰を下ろしながら息を吐き
2.1.2.3.4.5で立ち上がる
◆腰を上げながら息を吸う
スクワットの回数
・5~10回を1セットに
・1日3セット程度(体力に応じて)
黒沢保裕アナウンサーと岩田まこ都アナウンサーが、2回行いましたが、
黒沢保裕アナウンサーは「これはゆっくり、静かに運動していると見えて、かなり太ももには負担がきますね」
と感想を言っていました。
スクワットは、お尻や太ももの大きな筋肉が鍛えられるため効率的だそうです。
●②ダイナミックフラミンゴ(片足で踏ん張るから)転倒に注意
きょうの健康 慢性腎臓病 運動
転倒防止のため安定したイスや手すりなどの横に立ち片手で近い方の手で軽くつかまる。
近い方の足を前に5cmほど上げ、両目を開けて1分静止する。
次に反対側の足も同じように行います(イスなどをつかんでいる手はそのままで脚だけ変える)。
これを1日3回(朝・昼・晩)行います。
片足で1分立つ⇒脚のつけ根の骨に53分歩くのと同じ効果を得られるそうです。
レジスタンス運動は、これらの他、腕立て伏せ・腹筋、スポーツ施設の専用器具を使う運動。
上月 正博先生が紹介したスクワットとダイナミックフラミンゴは軽い筋力トレーニングなので毎日行っても良いそうです。
腕立て伏せなど、強いレジスタンス運動は、週2~3回で良いそうです。
強い筋力トレーニング後は、一旦筋肉が壊れてその後回復し、強くなるため毎日行わない。
また、少なくとも1日は筋肉の回復を待つようにする。

透析中にできる有酸素運動

ベッドで寝ながらでもペダル漕ぎ運動ができるマシンもあります。

こちらは、ペダルが自動で回転するアシスト機能が搭載されているので、体力がない人でもリハビリが可能です(足腰が弱ってきた人にもおすすめです)。
きょうの健康 慢性腎臓病 運動
注意:血圧低下の恐れがあるため、運動は透析前半の2時間以内に行う。
●透析中に20~60分(体力に合わせて3~5分でも良い)

このような器具が用意できない場合
・仰向けで寝ながらでも、足を上げ下げする有酸素運動(10回1セット)
・仰向けのまま、足踏みをする有酸素運動(30~50回1セット)
どちらも体力に合わせて行ってください。

透析中にできるレジスタンス運動

●ゴムバンドを利用した筋力トレーニング

・仰向けに寝て、一方を足にかけて、もう一方を手の親指を上にして握り、腕を90度上げる運動(10回1セット)
きょうの健康 慢性腎臓病 運動
腕の筋肉が鍛えられます。
カーテンレールをつけていない方の腕で行ってください。
・仰向けに寝て、両足にゴムバンドをかけて、脚を広げる運動(10回1セット)
脚の外側の筋肉を鍛えられます。
どちらも体力に合わせて行ってください。

透析中の運動の注意点

●体力が大きく、低下していることがある
⇒医師と相談、無理のない運動を
●筋肉や骨が弱いことがある
⇒傷めないよう準備運動を(透析前にベッドの外で)
●透析の前半で運動する(透析の後半だと、透析によって体内の余計な水分が抜けて血圧が下がるため、運動には適しません。)

●透析中の運動療法を実施している医療機関リスト
日本腎臓リハビリテーション学会(施設会員)

まとめ

・慢性腎臓病の患者さんには、以前は、運動制限をかけていた。
・現在は、長期的見ると、運動療法は効果的である。
運動は、
・有酸素運動(ウォーキングなど)
・レジスタンス運動(筋力トレーニング)
透析中でもできる運動もある。
これらの運動を行うことにより、腎臓の働きが改善する。
慢性腎臓病の方は、自分の体力に応じて、運動を行ってください。
2日目:早期発見と治療の秘訣に続きます。
最後までありがとうございました。

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