【世界一受けたい授業】体が整う長生きみそ汁!血流・ストレス・疲労改善の効果を検証

世界一受けたい授業 みそ汁 健康

2019年9月7日放送の世界一受けたい授業の保健体育の授業で体が整う“長生きみそ汁”が紹介されました。
80万部突破のベストセラー医者が考案した長生きみそ汁を飲む頻度が高い人ほど胃がんの死亡率が低く、
乳がんの発症率が低減するというデータも、でもみそは塩分が多いから高血圧が気になる・・・。
しかし、食塩と同量の塩分をみそから摂取しても血圧は上昇しない(※動物実験の結果)という実験結果があるんです。
以前、雛形あき子さんが1日1杯1週間の長生きみそ汁生活を実施したところ、ダシを取っていないのに、 取ったような美味しさ。
それはみそ汁を飲む前の活性酸素量が4.6ng、みそ汁を飲んだ後04ngまで低下。
女優久保田磨希さん(46)が1日1杯2週間挑戦してみると実践前の血管の硬さ7.4(40代平均)がなんと6.0(20代後半)に若返ったという結果になりました。
教えてくださったのは、順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生です。

体が整う“長生きみそ汁”

長生きみそ汁には、老化のスピードを緩やかにする効果があり、肌のシミやシワを改善・予防する効果期待できると小林先生はいいます。

長生きみそ汁の基本!スペシャルみその作り方

抗酸化作用のある赤みそ、ストレスを軽減する白みそ、腸内環境を整えるすりおろした玉ねぎ、疲労回復効果のあるリンゴ酢を
よく混ぜ合わせ、製氷皿に入れて凍らせれば、1食分(欠片)が簡単に作れます。

体が整う長生きみそ汁に林家三平さんが挑戦

このスペシャルみそをベースに色々な具を入れた長生きみそ汁を今回は疲労、ストレスに悩んでいる林家三平さん(48)が1日1杯13日間毎日みそ汁を飲むのに挑戦しました。

Q.体が整う長生きみそ汁は美肌にも良い?
みそ自体に抗酸化作用があり、シワやシミの原因の「活性酸素」を撃退してくれるので美肌効果はかなりあると思うと小林先生はいいます。

林家三平さんは疲れがとれない、その場から動きたくない、ゴミ出しもだるいと小林先生に相談すると「夏バテ」という診断。
血流(疲れの原因)を検査するとみそ汁を飲む前は、97.3と正常値(120.0)より低く、血の流れが悪い結果に。
血流が悪いと全身に血液が行き渡らない⇒疲れやすくなるのです。
さらに自律神経のバランス(ストレスの目安)は交感神経1:副交感神経1が理想としますが、 三平さんは交感神経が優位になっていてイライラすることが多くなっていました。

長生きみそ汁でどんな変化が?

長生きみそ汁生活1日目:貧血予防に効果的なみそ汁

Q.枝豆と一緒に摂る鉄分の吸収を高める野菜とは?
正解:トマト
鉄分の吸収を高⇒ビタミンCと一緒に摂取すると効果的でミニトマトの方がビタミンC多

●枝豆とトマトの長生きみそ汁の作り方
1.しょうが(せん切り)を入れて一煮立ちさせます。
2.煮たったら、枝豆とミニトマトを入れて火を通します。
3.2に火が通ったらスペシャルみそを入れ、溶かします。
ミニトマトからうま味が出るので、ダシを入れなくても美味しい「枝豆とミニトマトのみそ汁」の完成です。

長生きみそ汁生活2日目:小松菜とかき玉のみそ汁

小松菜:鉄分が豊富+卵:動物性タンパク質=吸収率UP!

長生きみそ汁生活3日目:キャベツと桜エビのみそ汁

長生きみそ汁生活4日目:長芋と梅干しのみそ汁

梅干し:酸っぱい成分クエン酸が豊富。クエン酸⇒胃腸の働きを活発にし、消化吸収の効率UP!

●長芋と梅干しのみそ汁の作り方
1.長芋に火が通るまで約2分加熱します。
2.スペシャルみそを加え、完成。種を取った梅干しをのせていただきます。
梅干しのクエン酸⇒唾液の分泌⇒食欲
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長生きみそ汁生活5日目:豚肉とらっきょうのみそ汁

Q.「畑の薬」とも言われる野菜とは?
正解:らっきょう:アリシンがビタミンB1を吸収を促します。
豚肉:疲労回復に効くビタミンB1多

長生きみそ汁生活6日目:豆腐とキムチの冷汁風

作り方:水を入れたボウルにキムチときゅうり、スペシャルみそを入れ、混ぜ合わせます。
キムチ:乳酸菌・食物繊維が豊富⇒腸内環境を整えます。

長生きみそ汁生活7日目:スペシャルみそを使ったみそカルボナーラ

卵とチーズ:疲労回復に必要なタンパク質
ベーコン:ビタミンB1⇒疲労回復効果

●スペシャルみそを使ったみそカルボナーラの作り方
1.ベーコンとスペシャルみそを耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で30秒加熱します。
*電子レンジの機種などによって差がある場合があります。説明書を確認してください。
2.ボウルに溶き卵、生クリーム、粉チーズ、粗挽きコショウ、1を加えよく混ぜ合わせます。
3.2にゆで上がったパスタを入れ、ソースにからめたら出来上がりです。

長生きみそ汁生活8日目:豚そぼろとかぼちゃのみそ汁

かぼちゃ:強い抗酸化作用βカロテンが豊富で肌のシミ・シワを防ぐ効果があります。

長生きみそ汁生活9日目:脳が活性化するサバ缶とたけのこのみそ汁

サバ:DHAが脳を活性化し、記憶力を高めます。

長生きみそ汁生活10日目:ゴーヤとパプリカのスパイスみそ汁

ゴーヤ:苦味成分モモルデシンが食欲を増進や胃腸を保護する効果がありますので夏バテにおすすめです。

●ゴーヤとパプリカのスパイスみそ汁の作り方
1.パプリカとゴーヤに火を通します。
2.1に胃腸の働きを良くするオリゴ糖、カレー粉、スペシャルみそを入れて完成です。

長生きみそ汁生活11日目:豆腐とスイカの白皮のみそ汁

Q.血行をよくする捨ててしまう部分とは?
正解:スイカの皮:スイカの白皮に含まれるシトルリンが血管を広げるサポートをし、新陳代謝を助け美肌効果も期待できます。

●豆腐とスイカの白皮のみそ汁の作り方
豆腐とスイカの白皮を火に通し、すりごま、スペシャルみそを入れ、よくかき混ぜてたら完成です。
ミョウガを添えていただきます。

長生きみそ汁生活12日目:血行をよくするビタミンEを含んだ飲み物アーモンドミルクのみそ汁

●アーモンドミルクのみそ汁の材料

  • アーモンドミルク:血行をよくするビタミンEを含んだ飲み物
  • 鶏もも肉
  • パプリカ

●アーモンドミルクのみそ汁の作り方
1.鍋で鶏もも肉を炒めます。
2.1にアーモンドミルクを入れ、弱火で3~4分加熱します。
3.最後にパプリカ、スペシャルみそを加えたらアーモンドミルクのみそ汁の完成です。

長生きみそ汁生活13日目:黒酢入りみそ汁

マイタケともずくを火に通し、スペシャルみそ、黒酢を入れます。

黒酢:大腸の働きを活発にするとともにアミノ酸が疲労回復に役立ちます。

長生きみそ汁生活13日間の林家三平さんの検証結果

血流(疲れの原因):正常値120.0⇒検証前97.3⇒検証後133.6
小林弘幸先生「血流が良くなり、血液が全身に行き渡るので疲労も改善していると思われます」

ストレス:自律神経のバランス⇒検証前交感神経優位⇒検証後1:1ではないですがバランスが良くなりました。
小林弘幸先生「自律神経のバランスが良くなったことで、ストレスが軽減しています」

最後に

やっぱりみそ汁は健康に良いんですね。
昔の人の知恵はすごいですね。
私は血行が悪いので血流が良くなるみそ汁を積極的に飲みたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。