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【チョイス@病気になったとき】急性骨髄性白血病の最新情報紹介!

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チョイス@病気になったとき 急性骨髄性白血病 完治

2019年7月27日放送のチョイス@病気になったときのテーマは急性骨髄性白血病。血液のがんとも言われるこの病気、風邪のようなだるさや熱が続いて、風邪や疲れだと思って放っておくと急性骨髄性白血病は非常に進行が早いで重症な感染症や出血で命に関わる病気です。でも、自覚症状がないこともあるんです。
ある治療法で白血病を克服した男性と画期的な新薬で助かった男性を例に、急性骨髄性白血病 最新情報が紹介されました。
教えてくださったのは、国立がん研究センター中央病院 造血幹細胞移植科 科長 福田隆浩先生です。




急性骨髄性白血病 最新情報

白血病の種類

  • 急性骨髄性白血病
  • 慢性骨髄性白血病
  • 急性リンパ性白血病
  • 慢性リンパ性白血病

白血病はタイプや進行のパターンによって以上の4つのタイプに分けられます。
日本では毎年約10万人の方が発症しているそうです。
その中で一番多いのが急性骨髄性白血病(約6~7割)だそうです。

急性骨髄性白血病とは?

急性骨髄性白血病になるとどんなことが起こるのでしょうか?
林伸樹さん(42)は10代の頃からキックボクシングの選手です。
林さんの体に異変が表れたのは今から10年前のことです。
トレーニングしているときに苦しくて座り込んだそうでその時は息が上がりすぎて疲れていようなだるさが続いた風邪のような感じで、だるさとのどの痛みが続いたため耳鼻科を受診した林さん。
医師からは風邪の初期症状だと診断され、処方された薬を飲み続けました。
しかし、自宅に帰る際、坂道で息が切れ立ち止まってしまい、酸素吸入したいほど息苦しく動けなくなったそうです。
全身のだるさに加え、発熱も起こり、別の病院へ、診断結果は「急性骨髄性白血病」でした。
その日のうちに緊急入院したそうです。

血液は、骨の中の骨髄で作られます。その中に血液の元となる造血幹細胞があり、この細胞が分裂して白血球や赤血球などが作られます。
ところがこの造血幹細胞ががん化すると、異常な白血球ばかりをどんどん作るようになります。
このがん化した造血幹細胞を白血病細胞といいます。

白血病細胞が骨髄の中で20%以上になると慢性骨髄性白血病です。
林さんの場合、白血病細胞が80%以上にまで増加していました。
正常な白血球や赤血球が作られなくなっていたことがだるさや発熱を引き起こしていたのです。
東京慈恵会医科大学 血液内科 教授 矢野真吾先生によると、
急性骨髄性白血病は非常に進行が早い病気で、診断されてから数週間もしくは数ヶ月で、
重症な感染症や出血があって命に関わる病気なんだそうです。

林さんの場合も、診断当日に入院し、入院後すぐに抗がん剤による治療が始まったそうです。
急性骨髄性白血病の治療は、全身に増えた白血病細胞を殺すため、強い抗がん剤を繰り返し投与。
しかし、正常な細胞も攻撃してしまうため、様々な副作用もあります。
林伸樹さん「毛という毛が抜けて一番ビックリしましたし、じんましんも出たり、熱が出た時が一番きつくて、暑いのに震えるくらい寒いので寝るのが怖かった。
起きた時に死んでいるのではと考えた」と話していました。

林さんは半年間で5回の抗がん剤治療に耐え、ほとんどの白血病細胞をなくすことに成功し、無事退院することが出来ました。
林さんは試合復帰を治療目標に掲げていたので、退院できたことが一番嬉しかったそうです。
トレーニングもすぐに再開できたのですごく安心したそうです。
試合に出たいという強い気持ちがあったら病魔に打ち勝ったのでしょうね。

急性骨髄性白血病造血の仕組み

●造血幹細胞
  ▼
・骨髄系(がん化)→白血球・血小板・赤血球(異常なものが作られる)
◆血液細胞の働き
白血球:免疫 かぜ・発熱
赤血球:酸素を運ぶ 貧血・頭痛・動悸・息切れ
血小板:血を止める 止血しやすさ・大きな青あざ⇒このような症状が出たら病院へ
Q.発症しやすい年代は?
高齢者になるほど発症しやすいですが幅広い年代で発症するのが特徴です。

Q.発症すると症状がすぐ現れる?
症状が出ない場合もあり、血液検査をし、白血球の数が多くなることの方が多いそうです。
診断をしっかり行い、それに合った治療を行えば今は完治する可能性が高くなっているそうです。

白血病の疑いがあったら合併症もありそれにより命を落とすリスクもありますのですぐに緊急入院し、すぐに治療が始まります。
抗がん剤は、急性骨髄性白血病造血のタイプによってそれに合う使う抗がん剤を使うそうです。

今の治療において1回目~2回の抗がん剤治療で8割の患者さんが寛解の状態になるそうです。
寛解(かんかい):骨髄液を顕微鏡で見ても白血病細胞が見えない状態のこと。

Q.寛解と完治の違いは?
寛解でも白血病細胞が(がん細胞)残っている可能性がある(0ではない)⇒完治とは違う
林さんの場合1回目(寛解)⇒2~3回目で良い状態を保持、⇒4回目(地固め療法)⇒5回目完治(治癒)。
2~5年して再発していなければ完治。
寛解になっても約2/3が再発してしまうそうです。
完治:3~4割

急性骨髄性白血病の抗がん剤の副作用
・吐き気
・嘔吐
・口内炎
・下痢
・脱毛
・感染症など

急性骨髄性白血病の治療費
200~300万円/月
高額療養費制度適用で8~10万円程度(年齢・収入による)

急性骨髄性白血病が再発したら

どんな治療があるのでしょうか?
白血病を克服した林さん
その後の経過も良好で、退院から4ヶ月後には公開スパーリングも出来るほどになり順調に回復していました。
しかし・・・退院から半年後、定期検診の血液検査で異常が見つかったそうです。
正常なら5%未満の白血病細胞が8.4%になっていて急性骨髄性白血病の再発でした。
林伸樹さん「びっくりした。症状は何もなかったので、再発と言われてもピンとこなかった」ということでした。

急性骨髄性白血病の再発場合、抗がん剤だけでは寛解は難しいそうです。
そこで林さんのチョイスは?
「造血幹細胞の移植」です。

東京慈恵会医科大学 血液内科 教授 矢野真吾先生によると、
移植は健康なドナーから正常な骨髄液をもらえますので、ドナーの免疫の力で白血病の再発を抑えられるそうです。
良い状態で移植できれば、再発率は約20%まで抑えられるそうです。
移植と言っても手術をするのではなく、輸血と同じようにドナーの造血幹細胞を点滴で血管に入れます。

造血幹細胞の移植をするためには、まず、大量の抗がん剤によって骨髄の中を空にします。
そこにドナーの正常な造血幹細胞を入れます。
するとやがて正常な造血幹細胞が根付き、正常な血液を作り始めるのです。
しかし、白血球の型が完全に一致しないと移植を受けることができません。
林さんの場合は、2人の姉がいて、どちらかの白血球の型が合えば移植可能で検査の結果上の姉と型が一致したそうです。
結果、林さんは無事に移植を受けることが出来ました。
退院から3年後、リングへ復帰できたそうです。
8年経った現在では、選手兼トレーナーとして活躍されているそうです。
再発の場合は抗がん剤では治しきれないため、正常な造血幹細胞を入れ、ドナーの白血球の免疫力で白血病細胞をやっつける考え方になります。

Q.白血球の型は何種類ある?
白血球の型=数百種類以上あるそうです。
完全に一致するのは、きょうだいでも1/4の確率だそうです。
ですので、骨髄バンクではドナー登録を増やしたいと言うことで活動しています。
白血球の型さえ一致すれば、血液型(赤血球)は関係ないそうですので、1度ご検討を。
移植すると、血液が入れ変わるため、血液型はドナーさんの型になるそうです。

骨髄バンクへの登録の条件
・20歳以上55歳以下
・健康状態に問題がない⇒献血センターなどで登録
今年の登録数は50万人以上⇒白血球の型が適合しても約6割が手続きに入れないそうです。
そういうことで登録者数は多いですが、結果、まだまだ少ない状態になっているようです。

造血幹細胞、提供の流れ

1.白血球の型が一致すると骨髄バンクから書類が届きます。
2.提供の再確認の他、提供への同意、病歴・現在の健康状態などを記入し、送り返します。
3.後日、移植コーディネーターから詳しい説明を受けます。
*提供の方法は、骨髄提供と抹消血幹細胞提供の2種類があり、どちらも数日間の入院が必要だそうです。
4.3の説明を受けた後、医師による健康診断を受けます。
*さらに数日後、家族とともに最終同意書にサイン⇒健康診断(提供約1ヶ月前)⇒どちらかで提供(最初の通知から約4ヶ月後)
ドナーさんは採取方法を選べません。
●ドナーのリスク
・骨髄採取:採取した場所に痛みが残ることがあります。
・抹消血幹細胞:血小板が一時的に減ることがあります。

移植後の患者さんの後遺症
・GVHD(移植後アレルギー反応)⇒免疫抑制剤を飲む

移植の優先度
1.血縁者
2.骨髄バンク

移植を可能にする薬とは?

岡本弘さん(60)が急性骨髄性白血病と分かったきっかけは毎年受けていた人間ドックでした。
自覚症状はなかったそうですが、その時に岡本さんの白血球の数が基準値(3500~9700)より1100と大幅に少なかったそうです。
急性骨髄性白血病と分かった岡本さんしかし、抗がん剤を投与しても効果が得られず移植をすることになりました。
移植のため別の抗がん剤を投与、しかし、
福田隆浩先生「白血病細胞が3割から1割までしか減らなかったということでこのままでは寛解状態で移植できない」
岡本さんの場合、抗がん剤治療も移植も難しいというので
岡本弘さん「治療法がないと言われ愕然とした。お先真っ暗」そんな岡本さんのチョイスは?
「FLT3阻害薬」です。
FLT3(フラットスリー)という遺伝子異変がある白血病細胞に効き岡本さんに合うことが分かったそうです。
岡本さんはこの薬を毎朝3錠飲むことにしました。
すると、みるみる効果があらわれました。
1ヶ月後には白血病細胞が寛解の状態に3ヶ月後には移植可能に!
その後岡本さんは移植が成功し大好きなお祭りに出かけられるまでになりました。
岡本弘さん「この薬に出会えていなかったら生きていないですから、命の薬です」

急性骨髄性白血病の中にはFLT3遺伝子異変があるタイプが全体の約1/4あり、
抗がん剤が非常に効きにくく、FLT3阻害薬(分子標的薬)は遺伝子異変をピンポイントで攻撃するそうです。

Q.この薬はいつまで飲む?
寛解になるまで飲み続けるそうです。
現在さらに研究が進められているそうです。

FLT3阻害薬の費用
3割負担約50万円/月
高額医療費適用で10万円程度(年齢・収入による)
最近は、非寛解でも移植が出来るようになってきましたが、再発や定着率が課題になっているそうです。

最後に

今は、移植法や治療法の開発で完治率が上がっているそうですので、
池江璃花子選手なら「絶対に治す」という前向きな気持ちでいると思いますので、きっと復活してくれると思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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