きょうの料理2019年7月16日放送は暑い夏は食べ物が傷みやすい季節、そんな時おすすめなのが今話題のおからパウダーです。
大豆をしぼった時にできるおからを乾燥させたものです。保存性が高く、いつでも好きな量だけ使うことができるのが魅力です。
しかも食物繊維が豊富な上、コレステロールが0!植物性のたんぱく質も摂れます。
でもどうやって使う?と分からない人も多いのでは?
そこで今回のきょうの料理では、おからパウダーならではの特性を活かしながら美味しく調理出来る方法を教えてくれました。
教えてくださったのは、料理研究家の小平泰子先生です。
講師:料理研究家 小平泰子先生
料理研究家、京都市生まれ、国内外の食文化に触れた経験を生かしながら素材の持ち味を生かした料理を提案。
司会:岩槻里子アナウンサー
目次
おからパウダー活用レシピ
トマトのおから白和えのレシピ
トマトのおから白和えの材料(2人分)
- トマト:1個(150g)
▼A
- おからパウダー:大さじ3
- 水:大さじ6
▼B
- 練りごま(白):大さじ1/2
- 白みそ:大さじ1/2
エネルギー:80Kcal/塩分:0.3g(1人分)
トマトのおから白和えの作り方
1.ボウルに▼Aを入れ、水は少しずつ加えて様子を見ながらしっかり混ぜ、▼Bを加えて全体を混ぜ合わせます。
小平泰子先生「水を一気に加えてしまうと、水っぽくなってしまうので、必ず様子を見ながら(季節によって変わるので)水を加えてください」
ポイント:水で戻して、おかららしい甘みと風味を楽しみます。
2.トマトはヘタを取り除き、大きめの乱切りにし、1のボウルに入れ和えて出来上がりです。
簡単で健康にも良い1品だと思いました。
⇒ ゲンキの時間赤い野菜の健康パワーと栄養の効果的な食べ方とレシピ紹介
温野菜のおからマヨネーズのレシピ
温野菜のおからマヨネーズの材料(2人分)
▼おからマヨネーズ
- おからパウダー:大さじ3
- 水:大さじ6
- レモン汁:大さじ1
- 白みそ:大さじ1/2
- 練りがらし:適量
- オリーブ油:大さじ1
▼A
- ズッキーニ:1本(200g)
- なす(1cm幅の輪切り):1個(100g)
- 赤ピーマン(縦に2cm幅に切る):1/2個
- 水:大さじ8(120ml)
エネルギー:140Kcal/塩分:0.3g(1人分)
温野菜のおからマヨネーズの作り方
1.上記と同じ要領でおからパウダーに水を少しずつ加えしっかり混ぜます。
2.1にレモン汁、白みそ、練りがらしを加えしっかり混ぜ合わせます。
3.2にオリーブ油を加え混ぜ合わせます。
ポイント:オリーブ油で粉っぽさをやわらげてより食べやすく!
小平泰子先生「オリーブ油を多めに入れてしまっても、ドレッシングのような感覚で使えます」
4.フライパンに▼Aを入れ、フタをして強火にかけます。
5.4が沸いたら中火にして途中裏返します。
6.次にフタを取って、好みの硬さまで火を通したら出来上がりです。
野菜におからマヨネーズをたっぷりつけていただきます。
おからフムスのレシピ
おからフムスの材料(2人分)
- おからパウダー:大さじ3
- 水:大さじ6
- 練りごま(白):大さじ1
- レモン汁:大さじ1
- オリーブ油:大さじ1
- にんにく(すりおろす):1/2かけ分(約3g)
- クミンシード:小さじ1
- 塩:少々
- 黒こしょう(粗びき):少々
- クラッカー:適量
エネルギー:160Kcal/塩分:0.2g(1人分)
おからフムスの作り方
1.こちらも上記と同じ要領でおからパウダーに水を少しずつ加えしっかり混ぜます。
2.1に練りごま、レモン汁、オリーブ油を加え混ぜ合わせます。
3.2に、にんにく、クミンシードを加え、塩・黒こしょうで味を調え、混ぜ合わせて出来上がりです。
ポイント:にんにくやクミンで、風味豊かなディップに仕上げます。
クラッカーにディップしていただきます。
その他おからパウダーのレシピは下記から
⇒ 【ごごナマ】食物繊維不足解消!斉藤辰夫さんの絶品おから料理
最後に
おからパウダーの簡単便利なレシピ大変参考になりました。
料理ができないのでいつも飲み物にとかして飲んでいました。
トマトや温野菜は栄養バランスや体にも良さそうなので試したいと思いました。