【あさイチ】もうすぐ夏本番!40代からのムダ毛とのつきあい方

あさイチ ムダ毛 老眼

あさイチ6月26日の放送のテーマは、40代からの…「ムダ毛」とのつきあい方。
もうすぐ夏本番肌の露出が増える頃、気になるのがムダ毛。
40代以上の皆さんはどんなムダ毛の悩み?指のムダ毛・顔のムダ毛・ヒゲが濃いと言われた・・・鼻の下がよく生えるなど悩みがあるそうですが、40代になると老眼が入ってきて細かいところが見えないので怖いという人も・・・。そんな時はとっておきのアイテムを使えばスッキリ!
さらに女性ホルモンが減るとデリケートゾーンも敏感に・・・そこで関心が高まるのがVIO脱毛。
教えてくださるのは、慶應義塾大学病院 皮膚科医 レーザー脱毛に詳しい 大内健嗣先生。
美容に関する現場を幅広く取材する 美容ライター 木更容子さんです。

40代からのムダ毛

顔のムダ毛

顔にムダ毛があると化粧のノリが悪くなったりします。
ムダ毛を無駄なくスッキリ落とす顔そりの仕方を教えてくれました。
教えてくださったのは、美容皮膚科医 赤須玲子先生です。
皮膚がんの早期発見から日々のスキンケアまで30年肌と向き合ってきた肌のエキスパートです。

肌に負担をかけない顔のそり方

1.ぬるま湯で顔を洗い毛を柔らかくします。
2.顔そりアイテム
5倍拡大鏡:ムダ毛が見えやすい状態を作ります。
*拡大できれば老眼でも大丈夫!角度を変えられるタイプだとさらに便利です。
・顔に塗るのは保湿タイプのジェル(透明または薄い白がおすすめ/ハンド・ボディ用でもOK)
ポイント:カミソリを直接肌に当てると肌が傷ついてしまいます。
赤須玲子先生「ジェルに色がついていると剃り残しの原因になるので、色がついていない方がいい」
・カミソリはL字型のカミソリを使います。
*刃の長さが違うものを使い分けます。
長い刃(顔用)は、額・ほお・フェイスライン・アゴの下
*顔を剃る時は、カミソリを持っていない方の手で皮膚を引っぱり、毛の流れに沿うようにそります。
短い刃(まゆ用)は、眉周り・鼻・口元の3つのゾーン。
*唇を動かして、皮膚を伸ばすようにそります。
ポイント:舌を押し当て皮膚を伸ばします。
・唇の下も皮膚を伸ばせば、根こそぎそれます。
・難しい眉の周り、ポイントは眉毛の輪郭を書いておくことです。
・眉の上側は額に向かってそります。
・眉の下側は横方向にそっていきます。
・鼻には、ムダ毛とともに、皮脂や汚れがたまっています。
赤須玲子先生「毛穴に詰まった皮脂やファンデーションの残りも取り除けます」
ポイント:小鼻は表面に浮き出た汚れを削るイメージで
3.全てそり終わったらぬるま湯で軽く洗い流し、最後に手の平で化粧水をしみ込ませます。
赤須玲子先生「顔全体の産毛がなくなるだけで、肌がワントーン明るくなります」

大内健嗣先生「顔そりは、肌を保護する意味で、1ヶ月に1度が望ましいと思います。
加齢とともに角質の水分量は減るので、刃を強くあてすぎない。タイミングはお風呂上がりが皮膚が柔らかくなっているのでいいと思います」
*毛を抜くとニキビ・色素沈着・埋没毛の原因になります。
なお、毛をそると濃くなるということはありません。

カミソリの正しい手入れのやり方

そった後、カミソリを洗って、ティッシュやタオルで刃先をこすったら、肌をすべりやすくするコーティング剤がはがれてしまい肌にダメージを与えてしまいます。そして絡まった毛を取るために歯ブラシなどでこするのもNG。
コーティングの役割は肌の上での滑りをよくして引っかかりをなくすことです。
ではどうすればいい?

1.ぬるま湯で洗い流し、水気を切り、風通しのいい場所で保管します。
これだけでOKです。

刃のサビ(刃先がボロボロに)の原因

2.刃を清潔に保つために石けんでの手入れ(後で十分に洗い流さないとサビの原因に)
*サビたら肌を傷めないように新しいものに買い変えてください。

自分でそるのが面倒くさいという30~50代の女性は今、理容室を利用しているそうですよ。
理容室といえば、男性が利用するイメージがありますが、
あさイチが取材した理容室は、女性ばかりだそうです。
この理容室では、
保湿①:たっぷりの蒸気を顔全体にあて産毛を浮き立てます。
保湿②:保湿用のオイルとクリームを柔らかブラシで塗っていきます。
温かきクリームを塗られて気持ち良くなって眠ってしまう人も(男なのでよく分かります^^)
理容室の女性店員さん「安全に優しく、肌触り良く、そらせていただいてます」
その後のお手入れがずっと楽になるそうです。
お客さん「すっきり!つるつる。化粧くずれがしにくいです」

大内健嗣先生「電気シェーバーでもきれいな刃であれば問題ないと思います」

VIO脱毛

あさイチでは40~50代の3人女性にVIO脱毛について聞いていました。
Q.VIO脱毛どう思う?
Aさん「月経とかのときに毛がないのがいいかな」
Bさん「夏場とか快適そう。興味はあるけれども」
Cさん「Vは分かるけどIとOはどこ?」
デリケートゾーンのVは、股の三角部分、IはVの下周り、Oは肛門周りです。
Cさん「痛そう・・・」
Aさん「恥ずかしい(*´∀`)」
Bさん「V全部ないの恥ずかしくない?(^▽^)銭湯にどういうふうに入るんだろう?」
Cさん「費用が高そう・・・」
Bさん「どのくらい料金がかかるのか?分からないところたくさんあるちょっと知りたい」

VIO脱毛を経験した木更容子さんに話を聞いていました。
不快感を解消したいという気持ちがあったそうです。
木更容子さん「“見た目がどう”ということより整理の時の蒸れ感とかが軽減されるのでは?と思って、
“やってみたいな”という気持ちはすごく湧きました」

Q.レーザー脱毛って?

東京新宿区慶應義塾大学病院 皮膚科医 レーザー脱毛に詳しい 大内健嗣先生によると、
脱毛したいところに医療用の器機をあてレーザーを照射して施術します。
レーザーの前に吹きかけるのは冷却ガス、皮膚の表面を冷やしてやけどや色素沈着を防ぎます。
レーザーは毛根の組織を破壊、毛は毛根から剥がれ落ち、1度破壊された毛根の組織は復活しないため永久の脱毛効果が得られます。
しかし、1回のレーザーでは、一部のみしかできません。
成長の周期に合わせてレーザーをあて抜く量を調整します。

Q.施術の痛みは?
木更容子さん「痛みはかなり痛いです。ワキや腕は若い頃に経験済みですが、ワキの10倍くらい痛いです」
Q.文字どおりデリケートゾーンですね?
木更容子さん「まさに!VとOはそんなに痛くない。Iがめちゃくちゃ痛い
Q.施術の体勢は?
木更容子さん「“どんな体勢で?”すごく妄想していたけど、
以外に最小限の恥ずかしさで済むように、横向きで寝てヒザだけ上げる感じで、
そこまで恥ずかしくない体勢をちゃんと取らせてくれるので、恥ずかしいけれど、以外に大丈夫でした。
やってみて初めて分かったけど、こんなに気持ち良かったんだと思いました。
蒸れや臭いを感じることが少なくなったことですね」

VIO脱毛多かった質問木更容子さんが回答
Q.どのくらい残す?
「2~3割残しでやめました。昔はハート型などありましたが、今は自然の形で残します」
Q.回数・期間は?
「7~8割するのに5~6回かかり、期間は2~3ヶ月ぐらいゆっくりやりました。
ツルツルを目指すのであれば、そこから時間がかかります」」
Q.金額は?
「1回ずつ払い(後どうするか考えられる)でやって15000円くらい×5~6回」
Q.クリニックの選び方は?
「取材のためいろいろ行ったけど毛をなくすことが最終目的なので、ギリギリを攻めてくれる看護師さんがいるところ」
大内健嗣先生「元々皮膚が弱い人は医療脱毛を選ぶ方がよいと思います」

最後に

無料体験コースなどという広告などを見ることがあるかと思いますが、
無料のはずが・・・
1回で終わるはずが、高額な契約を結ばされてしまったというケースもあるそうです。
対処法は、広告だけをうのみにせず、自分で情報を調べていくのが重要だそうです。

「20回コースで毛深い悩みはなくなる」といわれ契約し、
しかし、思うほどの効果はなく、さらに20万円のコースを追加するよういわれ契約したケース。

「2年間通い放題60万円コース」を契約し、
1回目の施術終了後、次の予約をしたところ、「5ヶ月先まで予約が取れない」といわれたケース

トラブルに遭わないために「今契約をしなければ割引は効かない」と勧誘するいうケースもあり、 契約を急がせるような勧誘には惑わされないようにしないといけません。
特にムダ毛でお悩みの方はうまい話に騙されないように気をつけてください。
あの手この手でやってきますので注意が必要ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。