Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
スポンサードリンク



【きょうの健康】漢方薬で症状改善!ひざ・腰のトラブル改善!

Facebook にシェア
Pocket

きょうの健康 漢方薬 ひざ・腰のトラブル

きょうの健康今回のテーマは漢方薬で症状改善!。6月20日はひざ・腰のトラブルがあるとき。
多くの人が悩んでいるひざや腰の痛み漢方薬は加齢によって起こる変形性ひざ関節症、関節リウマチによるひざの痛み、
高齢者に多い腰痛脊柱管狭さく症、比較的若い人に多い椎間板ヘルニア、そしてストレスが関係する慢性腰痛など様々なひざや腰の痛みを改善することができます。
6月20日はひざ・腰のトラブルがあるときの漢方薬の使い方を教えてくれました。
教えてくださるのは、富山大学 和漢医学総合研究所 教授 芝原直利先生です。
漢方薬による治療のスペシャリストです。
司会は、黒沢保裕さんと岩田まこ都さんのお2人です。
関連記事は下記から
【きょうの健康】漢方薬で症状改善!胃腸のトラブル改善!
【きょうの健康】漢方薬で乾燥・にきびなど皮膚のトラブル症状改善!
【きょうの健康】漢方薬で症状改善!他の薬との違いを紹介!




ひざ・腰のトラブルがあるとき

今回のポイント(ひざ・腰のトラブルがあるとき)

ひざ・腰のトラブルを改善する漢方薬を紹介してくれました。

●ひざの痛み
ひざの痛みの原因で最も多いのが変形性ひざ関節症です。
ひざ関節の骨と骨をつなぎの部分が加齢とともに関節の軟骨がすり減って、骨同士がぶつかり炎症が生じて痛みが起こります。
炎症が続くと関節液が過剰に分泌し、ひざに水がたまりさらに痛みが増してしまいます。
◆変形性ひざ関節症の治療(西洋医学)
・痛み止め:非ステロイド性消炎鎮痛薬
・運動療法
・装具
・温熱療法など
*変形が強いという場合は、手術も検討されます。
Q.ひざの痛みの治療は漢方の場合どう考える?
芝原直利先生「ひざの痛みがある場合、まず整形外科を受診・病名の診断を受けることが大事です。
そうすれば、選択肢となる西洋医学の治療が多くあります。
ただ、そうした治療を受けても痛みが残る場合に、漢方薬も選択肢となることも多いです。
Q.ひざの痛みはどんな場合にどんな漢方薬を使う?
芝原直利先生「あくまでも例ですが、比較的多いケースを2つ紹介します」
◆ひざの痛みケース1
・体力がない「虚」
症状:多汗・ひざに水がたまる
処方:水分代謝を促し、むくみをとる「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう」)
非ステロイド性消炎鎮痛薬と併用すると効果が高まることが報告されています。
防已黄耆湯に含まれる主な生薬:
防已(つづらふじの茎や根):水分の排出を促す作用。
黄耆(マメ科の根):むくみを取る作用。
◆ひざの痛みケース2
・体力がある「実」
・太っている
・便秘がち
処方:体重を減らす作用がある「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」
実際に脂肪細胞を活性化し、消費エネルギーを高める作用が分かっています。
肥満系の生薬としても使われています。
防風通聖散に含まれる主な生薬:
防風(植物の根):痛みを和らげる作用。
麻黄(植物の茎):脂肪を分解
大黄(植物の根):便秘を改善
Q.ひざの痛み以外のケースで漢方薬がつ買われることがある?
芝原直利先生「関節リウマチは、抗リウマチ薬を早期から使えば、炎症・痛みが抑えられることが多いです。
しかし、治療回復が遅れたり、ちゃんと薬を飲まないと痛みが残ることがあります。
そういう場合に漢方薬を併用することが多いです」
Q.関節リウマチによるひざの痛みがある場合、どんな漢方薬を使う?
芝原直利先生「比較的多いケースを2つ紹介します」
◆関節リウマチ・ひざの痛みケース1
・暑がりな「陽」
・体力がある「実」
症状:口の渇き・関節の熱感・むくみ
処方:熱や余分な水分を取る「越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)」
越婢加朮湯に含まれる主な生薬:
・石膏(硫酸カルシウム):乾を止め熱を冷ます作用。
・蒼朮(そうじゅつ/おけらの根):水分代謝を正常化
・大棗(たいそう/なつめの実):痛みを和らげる作用
◆関節リウマチ・ひざの痛みケース2
・体力がない「虚」
症状:冷え・冷えるとひざが痛む
処方:体を温めて痛みを取る「柱枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)」
柱枝加朮附湯に含まれる主な生薬:
・附子(ハナトリカブトの根):体を温め痛みを取る。
・生姜(しょうきょう/しょうが):体を温める。
・大棗(なつめの実):痛みを和らげる作用。

●腰痛
特に症状が重くなりがちなりやすい腰痛は椎間板ヘルニアと脊柱管狭さく症です。
椎間板ヘルニア:背骨の骨と骨の間には椎間板というクッションがあります。
過度な運動などによって背骨に負担をかけ続けると椎間板の中身がちび出ることがあります。
その結果、背骨を通る神経が圧迫されて腰痛が起こるのが椎間板ヘルニアです。
比較的若い人やスポーツ選手に起こりやすい腰痛です。

脊柱管狭さく症:背骨の神経の通り道が老化現象によって狭くなり、神経を圧迫することで起こります。
高齢者に多い腰痛です。
椎間板ヘルニアと脊柱管狭さく症いずれも腰・尻・脚に痛みやしびれが起こることがあります。
Q.腰痛で漢方薬を使うのは具体的にどんな時?
◆腰痛で漢方薬を使うケース
1.まだ手術はしないと判断されたが痛み・しびれがつらい
2.手術を見送ったが痛み・しびれが抑えられない
3.非ステロイド性消炎鎮痛薬の副作用がつらい
*非ステロイド性消炎鎮痛薬:長期に使うと胃腸障害がでやすいため特に高齢者には薬を続けられないこともあります。
Q.椎間板ヘルニアや脊柱管狭さく症の場合どんな漢方薬を使う?
芝原直利先生「比較的多いケースを3つ紹介します」
◆腰痛ケース1
・体力がない「虚」
症状:手足の冷え・腰から下の冷え
処方:体を温めて冷え・痛みをとる「八味地黄丸(はちみじおうがん)」
八味地黄丸に含まれる主な生薬:
・地黄(植物の根):余分な水分を排出
・附子:体を温め痛みをとる作用。
◆腰痛ケース2
症状:手足の冷え(強くない)・貧血・皮膚の乾燥
処方:血行をよくし、痛みを和らげる「疎経活血湯(そけいかっけつとう)」
疎経活血湯に含まれる主な生薬:血の巡りを良くする
・川きゅう(くさかんむりに弓)(せんきゅう/セリ科の根)
・当帰(セリ科の根)・桃仁(桃の種)
◆腰痛ケース3
・胃腸が弱い
・非ステロイド性消炎鎮痛薬が使えない
・「八味地黄丸」や「疎経活血湯」で胃もたれ⇒胃の負担が少ない漢方薬を選べる

・寒がりな「陰」
・こむら返り(漢方では血液の不足と考える)
処方:痛みを和らげる「芍薬甘草附子湯(しゃくやくかんそうぶしとう)」
芍薬甘草附子湯に含まれる主な生薬:痛みを和らげる・芍薬(ボタン科の根)・甘草(マメ科の根)・附子

●ストレスで長引く「慢性腰痛」
腰痛の中には、画像検査で特に異常が見られないのに腰痛が長引いたりすることがあります。
ストレスにより脳が影響を受け、腰痛が長引くケースがあることが分かっています(国内で約1500万人(推定))。
関連記事は以下から
きょうの健康トコトン!腰痛大解決!3ヶ月以上続く「慢性腰痛」
Q.漢方薬はストレスにも効果ある?
芝原直利先生「強いストレスと腰痛のある人が1種類の漢方薬で両方改善するケースがあります」
◆ストレス2つのタイプ
・イライラ型で腰痛がある場合:気持ちや神経の興奮を抑える「抑肝散(よくかんさん)」
抑肝散に含まれる主な生薬:
・釣藤(ちょうとう/カギカズラのとげ):精神を安定、筋肉のひきつれを抑える
・茯苓(ふくりょう/きのこ類):精神を安定
・甘草(かんそう):痛みを和らげ緊張を緩める
・うつうつ型で腰痛がある場合:抑うつを改善する「四逆散(しぎゃくさん)」
四逆散に含まれる主な生薬:
・紫胡(さいこ)・枳実(きじつ/みかんの実):閉じこもった元気を広げる
・芍薬・甘草:筋肉の緊張を緩める
Q.患者さんは実際にどのように感じている?
芝原直利先生「“いつの間にか腰痛が気にならなくなった”“ストレスがあまり感じなくなった”という患者さんが多いです」
今回の詳しい内容については、きょうの健康6月号に掲載されていますので、是非参考になさってください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

NHK きょうの健康 2019年 06月号 [雑誌]
価格:545円(税込、送料無料) (2019/6/4時点)


最後に

漢方薬はほかの薬と違いや皮膚のトラブル、胃腸のトラブル、今回のひざ・腰のトラブルの改善を紹介してきましたが、
漢方薬は同じ病気でも体の状態により、漢方薬は異なるようすので、興味を持たれた場合は、必ず医師に相談してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサードリンク

あわせて読みたい関連記事