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【きょうの健康】漢方薬で症状改善!胃腸のトラブル改善!

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きょうの健康 漢方薬 胃腸のトラブル

きょうの健康今回のテーマは漢方薬で症状改善!。6月19日は胃腸のトラブルがあるとき。
胃や腸の様々な症状に対しても使われる漢方薬。その中でも昔から最も多く使われてきた「六君子湯(りっくんしとう)」は胃もたれ・胃痛・食欲不振といった症状に対する効果が科学的にも分かってきました。
今回は、胃腸のトラブルがあるときの漢方薬の使い方について教えてくれました。
教えてくださるのは、富山大学 和漢医学総合研究所 教授 芝原直利先生です。
漢方薬による治療のスペシャリストです。
司会は、黒沢保裕さんと岩田まこ都さんのお2人です。
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胃腸のトラブルがあるとき

Q.六君子湯が科学的に証明されたんですね?
芝原直利先生「六君子湯は以前から使用され、特に胃もたれに効くことは経験的に分かっていました。
最近の研究により、胃壁の筋肉をリラックスさせて広がりやすくすることが分かってきました。
胃の中の食べ物がスムーズに移動しやすくなるので胃もたれや長期満腹感を改善できます。
他にも胃粘膜の血流をよくするため、胃痛の改善効果もあり、またグレリンという食欲を増進するホルモンの分泌を促す作用も分かっています」
Q.六君子湯にはどんな生薬が入っている?
・人参(おたねにんじん):消化機能を高める。
・茯苓(ふくりょう/きのこ類)・白朮(びゃくじゅつ/おけらの根):胃の動きを良くする。

今回のポイント(胃腸のトラブルがあるとき)

胃腸のトラブルを改善する漢方薬を紹介してくれました。

●胃もたれ・胃痛
胃もたれや胃痛といった胃の症状がある場合、中には胃がんや胃潰瘍などによる場合があります。
そのため、まずは内視鏡検査などによってこうした病気がないか調べることが重要です。
ところが検査では異常がないのに症状が続くことがあります。
それは、機能性ディスペプシアです(以前は慢性胃炎や神経性胃炎などと呼ばれていた病気)。
◆機能性ディスペプシアとはどんな病気なのか?
通常胃に食べ物が入ってくると胃の上部が膨らんで胃の容量を大きくします。
そして、胃の内容物を十二指腸へと送り出します。
ところが、胃が十分に膨らまないと早期満腹感が起こります。
また、その内容物の排出が遅くなり、胃もたれが起こります。
そういった胃の運動機能異常によって症状が現れるのが、機能性ディスペプシアです。
そしてもう一つ知覚過敏(胃が刺激に敏感になる)による症状もあります。
胃の粘膜が敏感になるために胃酸による刺激を感じて胃痛が起こります。
Q.機能性ディスペプシアの治療で漢方薬を使うことはよくある?
芝原直利先生「漢方医学は病名の診断にこだわらず、症状を良くするのが目的のため、胃の働きに対しても漢方薬は以前からよく使われてきました。
最近機能性ディスペプシアという診断名がつくようになりましたが、なぜ運動機能が低下するかのその原因はハッキリしていません。
原因がハッキリしない症状に対しても漢方薬は役立つことが多く、実際に治療の柱のひとつになっています」
Q機能性ディスペプシアのどんな場合にどんな漢方薬を使う?
芝原直利先生「あくまでも例ですが、比較的多いケースを3つ紹介します」
◆機能性ディスペプシアケース1
・寒がりな「陰」
・体力がない「虚」
・症状:胃もたれ・早期満腹感・胃痛・吐き気
処方:六君子湯
芝原直利先生「ただ、患者さんによっては他の漢方薬が効果的なことがあります。
患者さんに合った漢方薬を見立てるため、医師は患者さんの体質・心身の状態を把握する」
◆機能性ディスペプシアケース2
・暑がりな「陽」
・体力がない「虚」
・症状:胸焼け・強い胃痛・吐き気・食欲不振
処方:ストレスを軽減し、胃痛を和らげる「安中散(あんちゅうさん)」
安中散に含まれる主な生薬:
・甘草(かんそう/マメ科の根):緊張を和らげる
・痛みを鎮める:柱皮(けいひ/クスノキ科の木の皮)・牡蛎(ぼれい/かきの貝殻)
◆機能性ディスペプシアケース3
・寒がりな「陰」
・体力がない「虚」
・症状:胃もたれ・胃痛・下痢・冷え
処方:胃腸の働きを良くする「人参湯(にんじんとう)」
人参湯に含まれる主な生薬:
人参:消化機能を高め体力回復
乾姜(かんきょう/しょうが):体を温める
Q.胃のトラブルで漢方薬を使う場合注意することは?
芝原直利先生「例えば、胃痛を感じる場合でも様々な種類の漢方薬を使われます。
とにかく胃痛がつらい。などと感じる場合でも全ての症状を医師に伝えることが大事です」
Q.胃のトラブルで漢方薬を飲む場合、どんなタイミングで服用するのが良い?
芝原直利先生「漢方薬の服用について食前や食間の服用を指示されることが多いと思います。
指示通り服用することが大事ですが、服用により胃もたれを起こす場合、
医師に相談の上、食後に服用することもあります」
Q.食前・食間に飲むのは胃が空っぽの時が良いから?
芝原直利先生「胃の中で漢方薬と食べた物が合わさってしまうことにより、
吸収が悪くなる可能性があるので、食前あるいは食間に服用するということです

●便秘・下痢
便秘がち・下痢がちの人は体質的に起こりやすい。
そういう体質改善に漢方薬が役立つことがあるんです。
Q.どんな漢方薬を使うことが多い?
芝原直利先生「便秘について比較的多いケースを2つ紹介します」
◆便秘ケース1
・暑がりな「陽」
・体力がある「実」
症状:頭痛・のぼせ・イライラ
処方:血行をよくし、イライラを鎮める「桃核承気湯(とうかくじょうきとう)」
桃核承気湯に含まれる主な生薬:
桃仁(とうにん/桃の種):血行をよくする
のぼせを改善する柱皮・甘草
◆便秘ケース2
・寒がりな「陰」
・体力がない「虚」
特に高齢者
コロコロした硬い便
処方:水分を保持し、便を軟らかくする「麻子仁丸(ましにんがん)
麻子仁丸に含まれる主な生薬:
麻子仁(ましにん/麻の実):水分の保持を良くする、大黄(だいおう/植物の根):便通をよくする(一般の便秘薬にもよく含まれています)
芝原直利先生「下痢についても比較的多いケースを2つ紹介します」
◆下痢ケース1
・寒がりな「陰」
・体力がない「虚」
症状:めまい・冷え・全身のだるさ・むくみ
処方:水分を全身に巡らせ、冷えを改善する「真武湯(しんぶとう)」
真武湯に含まれる主な生薬:
・茯苓(ふくりょう/きのこ類):胃腸を整える
・芍薬(しゃくやく/ボタン科の根):腸の動きを抑える
◆下痢ケース2
・寒がりな「陰」
・体力がない「虚」
症状:食欲不振・水のような便
処方:胃腸の働きをよくする「啓脾湯(けいひとう)」
啓脾湯に含まれる主な生薬:
・白朮(びゃくじつ):水分のバランスをよくする、人参:元気をつける

●ストレスで起こる「過敏性腸症候群」
炎症や潰瘍はないのに腹痛を伴う便秘や下痢を繰り返し起こる病気です。
ストレスにより、自律神経のバランスが悪くなり、腹痛などが起こると考えられています。
主に便秘が起こる「便秘型」
主に下痢が起こる「下痢型」
便秘が起こることと下痢が起こるがある「交代型」の3タイプに分けられます。
Q.過敏性腸症候群に漢方薬は効果ある?
芝原直利先生「漢方医学は、体質を改善することが目的のひとつです。
体だけでなく、心や感情といった精神面も対象に含まれています。
そのため、漢方薬はストレス性の病気にも向いていて、過敏性腸症候群もそのひとつです」
Q.過敏性腸症候群にはどんな漢方薬を使う?
芝原直利先生「あくまでも例ですが、比較的多いケースをつ紹介します」
◆ケース1「便秘型」
・暑がりな「陽」
・体力がある「実」
症状:抑うつ気味
処方:エネルギーを全身に行き渡らせる「紫胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」
紫胡加竜骨牡蛎湯に含まれる主な生薬:
エネルギーの閉じこもりを解消する
・紫胡(さいこ/セリ科の根)
・竜骨(りゅうこつ/ほ乳類の化石)
・牡蛎(ぼれい)
◆ケース2「下痢型」
・寒がりな「陰」
・体力がない「虚」
症状:腹痛・腹部膨満感
処方:腸の過剰な運動や緊張を抑える「柱枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)」
柱枝加芍薬湯に含まれる主な生薬:芍薬:腸の緊張・けいれん・痛みを抑える
◆ケース3
・暑がりな「陽」
・体力がない「虚」
症状:強い腹痛
処方:腸の過敏な状態を和らげる「紫胡柱枝湯(さいこけいしとう)」
紫胡柱枝湯に含まれる主な生薬:
・紫胡:エネルギーの閉じこもりを解消
・大棗(だいそう/なつめの実):腹痛を抑える
Q.過敏性腸症候群に漢方薬を使う場合の注意点は?
芝原直利先生「漢方薬を使っていても便秘や下痢を招きやすい生活習慣の改善は欠かせない。

また、漢方医学では、腸の働きを整えるためには、お腹を温める事が大切と考えます。
飲み物や食べ物はなるべく温かい取り入れてお腹を冷やさないように心がけてください」
今回の詳しい内容については、きょうの健康6月号に掲載されていますので、是非参考になさってください。

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最後に

私は、こちらの病気の薬による副作用で便秘になりました。
漢方薬も気になりますが、私の場合、以前の飲んでいた。植物生まれの酵素が便秘にとても効果がありましたので、
また再開しようかと思っているところです。
関係ない話で申し訳ありませんでした<(_ _)>
最後までお読みいただきありがとうございました。

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