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【きょうの健康】漢方薬で乾燥・にきびなど皮膚のトラブル症状改善!

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きょうの健康 漢方薬 皮膚トラブル

きょうの健康今回のテーマは漢方薬で症状改善!。6月18日は皮膚のトラブルがあるとき。
子どもの頃から全身に湿疹・かゆみが起こるアトピー性皮膚炎に悩んでいた方は、皮膚科で処方された薬で収まることがあるが季節の変わり目などに再発や悪化を繰り返すため医師から簡保薬をすすめられ、漢方薬を続けて3ヶ月症状が抑えられています。
皮膚のトラブルが長引く場合、自分に合った漢方薬を使えば改善するケースもあります。
6月18日は皮膚のトラブルがあるときの漢方薬の使い方について紹介してくれました。
教えてくださるのは、富山大学 和漢医学総合研究所 教授 芝原直利先生です。
漢方薬による治療のスペシャリストです。
司会は、黒沢保裕さんと岩田まこ都さんのお2人です。
関連記事は下記から
【きょうの健康】漢方薬で症状改善!他の薬との違いを紹介!




皮膚のトラブル

Q.皮膚にトラブルがあるときは漢方薬で治療することがよくある?
芝原直利先生「漢方治療を希望して来院する人の中には湿疹やアトピー性皮膚炎が長引いている人も多くいます」
◆皮膚のトラブルで漢方薬を希望する理由
・西洋医学的な治療でなかなか改善しない
・西洋薬をやめると再発
・原因が分からず根本的な治療が見つからない

今回のポイント(皮膚のトラブルがあるとき)

●アトピー性皮膚炎などの湿疹
湿疹とはどんな症状なのか?
湿疹は外からの刺激によって皮膚が赤く腫れたり、小さなブツブツができたり、 カサカサしたり、ただれたりといった様々な症状がかゆみを伴って現れる状態です。
その代表的なものがアトピー性皮膚炎、一般的な皮膚科の治療つまり西洋医学の治療では、 こうした湿疹に対し、炎症を鎮めるステロイドの塗り薬や保湿剤を使います。
かゆみが強い場合には抗アレルギー薬(飲み薬)を併用する場合もあります。
Q.西洋医学の治療でよくならないことは多い?
芝原直利先生「一時的に治ることは多いです。ただし、皮膚が治っても体質がそのままだと、 季節の変わり目やストレスで再発しやすくなかな治りきらず漢方薬が有効なこともあります」
Q.漢方医学では皮膚の診断はどうする?
芝原直利先生「漢方医学では、アトピー性皮膚炎など病名によらず、
皮膚症状・体力や体質全身状態や症状をみて漢方薬を決めます」
体質は陰⇔陽、実⇔虚で表します。
また、心にどんな異常があるのかも調べます。
気・血・水があります。
【きょうの健康】漢方薬で症状改善!他の薬との違いを紹介!
Q.実際には、どんな湿疹の場合にどんな漢方薬を使うのかどうですか?
芝原直利先生「湿疹の患者さんに使われる漢方薬は数十種類、その中で比較的多いケースを3つ紹介」
◆湿疹のケース1
・体力がある「実」
・皮膚の熱感・赤み
・口の渇き
・入浴で湿疹が悪化しやすい
処方:体にこもった熱を鎮める「白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)」が多い。
Q.白虎加人参湯にはどんな生薬が入っている?
白虎加人参湯に含まれる主な生薬:
・石膏(せっこう/硫酸カルシウム):のどの渇きを抑える・熱を冷ます。
・人参(おたねにんじん):新陳代謝をよくする。
◆湿疹のケース2
・体力がない「虚」
・皮膚のカサカサ⇒「血」(血液)の不足
・疲れやすい
・腹筋の緊張
処方:体を温め血行をよくする「当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)」
当帰建中湯に含まれる主な生薬:
・当帰(セリ科の根):血の巡り・便通をよくする
◆湿疹のケース3
・体力がない「虚」
・気力がわかない
・疲れやすい
・「気」の不足(心身のエネルギー)
処方:エネルギーを補充する「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」
補中益気湯に含まれる主な生薬:
:胃腸の働きをよくする「人参」「生姜(しょうきょう)」が含まれています。
Q.湿疹に漢方薬を使う場合に注意することは?
芝原直利先生「ステロイドの塗り薬を使っている場合、急に中止すると悪化することがあります。
漢方薬を使う場合、まずステロイド薬と併用、徐々にステロイド薬を減らす事が有効です」

●高齢者の乾燥・かゆみ
高齢になると、「皮脂」を分泌する働きが衰えるため皮膚が乾燥しやすくなります。
そうすると皮膚のバリア機能が弱まるため空気の乾燥など様々なことが刺激となり、かゆみが起こります。
これが老人性皮膚そうよう症です。高齢者のかゆみで最も多い原因です。
◆老人性皮膚そうよう症の治療(西洋医学)
・保湿剤
・抗アレルギー薬(飲み薬)
Q.老人性皮膚そうよう症はこういった治療ではよくならないことがある?
芝原直利先生「比較的多いです。とにかくかゆみが大変でかゆいからといってかいてしまうとその刺激でさらにかゆみが強まってきます。
「かゆみを止める抗アレルギー薬をちゃんと服用しなかったり、かゆみが強すぎると治療が難しくなります」
◆老人性皮膚そうよう症ケース1
・体力がない「虚」
・分泌物が少ない
・皮脂・保湿性が低下して乾燥
・「血」(血液)の不足
処方:血行をよくして乾燥を改善する「当帰飲子(とうきいんし)」
当帰飲子に含まれる主な生薬:血の巡りを良くする「当帰」「芍薬」(しゃくやく/ボタン科の根)が含まれています。
◆老人性皮膚そうよう症ケース2
・暑がりな「陽」
・体力がある「実」
処方:イライラを抑えかゆみを防ぐ「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」
黄連解毒湯に含まれる主な生薬:黄連(植物の根):のぼせを鎮める
◆老人性皮膚そうよう症ケース3
・体力がない「虚」
・手や腰から下の冷え
これは高齢者に多い体質です。
処方:体全体を温める「八味地黄丸(はちみじおうがん)」
八味地黄丸に含まれる主な生薬:地黄(植物の根):血液を作らせる
Q.老人性皮膚そうよう症に艦砲を使う場合の注意点は?
芝原直利先生「対処の基本は“保湿剤”」

●にきび
にきびは思春期にできやすくなります。
多くなりすぎた皮脂が毛穴に詰まる白にきび。
にきびの原因菌が増殖すると炎症を引き起こして赤く盛り上がる赤にきび。
さらに悪化すると、化膿して毛穴に膿がたまり、デコボコの痕が残る場合があります。
Q.にきびを漢方薬で治療することがある?
芝原直利先生「にきびは痛みやかゆみがあまりないため、人によって治し方が全く異なります。
ただ悩んでいて市販薬で十分改善しない場合、皮膚科を受診、皮膚科の治療には塗り薬と飲み薬が使用されます。

西洋薬と漢方薬が併用されることも広く行われています。
Q.にきびにはどんな漢方薬を使う?
芝原直利先生「にきびができやすい人は顔が赤い「陽」の人が多い」
◆にきびケース1:赤にきび
・暑がりな「陽」
処方:末しょうの血流を改善する「柱枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」
柱枝茯苓丸に含まれる主な生薬:柱皮(けいひ/クスノキ科の木の皮):発汗で肌の表面をキレイに
◆にきびケース2:化膿したにきび
・暑がりな「陽」
・体力がある「実」
処方:炎症を鎮め、膿をとる「清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)」
清上防風湯に含まれる主な生薬:防風(セリ科の根):炎症を鎮める、連翹(果実):膿を取り除く
◆にきびケース3:
・暑がりな「陽」
・皮膚が浅黒く
「血」(血液)に熱がこもっている
処方:血行をよくし、皮膚の状態を改善する「けい(くさかんむりに刑)芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)」
けい芥連翹湯に含まれる主な生薬:けい芥(シソ科の花):発汗・熱を下げる、芍薬:血の巡りを良くする
Q.皮膚の状態が改善したら漢方薬はやめてもいい?
芝原直利先生「慢性的な皮膚のトラブルの場合、自己判断で薬をやめると、しばしば再発します。
皮膚のトラブルは身体の異常のサイン。皮膚だけがよくなればいいわけではありません。
皮膚の症状が改善した後も体を労りながら体の状態が改善するまで漢方薬を続けることが大事です」
今回の詳しい内容については、きょうの健康6月号に掲載されていますので、是非参考になさってください。

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最後に

私はまだ高齢者ではありませんが、若い頃は脂ぎっていたのに最近は肌の乾燥がひどくかゆみも我慢できません(T_T)
老人性皮膚そうよう症の症状を聞いていると今の自分にぴったり当てはまるのが怖いです(爆)
漢方の治療を受けてみようかとマジで思っていました^^;
最後までお読みいただきありがとうございました。

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