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【きょうの健康】高齢者を中心に増加中!知られざる心不全!

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きょうの健康 心不全 原因 症状

きょうの健康今回のテーマは心不全!爆発的拡大に備えろ。6月10日は知られざる心不全。
やがて現れる息切れやむくみこのままでは死に至ることも!
その心不全は高齢者中心に急増。爆発的な拡大が予測されています。
教えてくださるのは、日本心不全学会 理事長 筒井裕之先生です。
心不全の新しい診療ガイドラインの作成にあたりました。




知られざる心不全

心不全患者の増加(予測を含む)
2015年では、約100万人でしたが、2020年には、120万人超、2030年には、130万人を超えると推定されています。
こういった心不全の拡大は、世界各国で起こることが警戒されていて“心不全パンデミック”と呼ばれています。
筒井裕之先生「心不全の患者の多くは高齢者です。少子高齢社会の到来によって、今まさに患者さんの数が増え続けています。
今後団塊の世代が後期高齢者75歳以上になる、2025年に向けて心不全が増加するであろうということが予測されています」

今回のポイント

●心臓がどうなる?
まず心不全がどういう病気なのか整理をします。
◆心不全とは(一般向け定義)
心臓が悪いために息切れやむくみが起こり、
だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。
≪日本循環器学会・日本心不全学会が定めた≫
心臓は拡張と収縮を繰り返すと事で血液を全身に送り出しています。
つまりポンプのような働きです。
このポンプの働きが低下してしまうのが心不全です。

Q.心不全だと心臓の動きはどうなる?
左心室の収縮の機能が低下する心エコーの映像が紹介されました。収縮不全(典型的な心不全)
筒井裕之先生「心不全というのは心臓の働きが低下する病気ですが、心臓は低下した働きを何とか補おうと頑張って働こうとします。
そうすると、心臓の筋肉が肥大します。これが心肥大、すると心臓の中がだんだん拡張して大きくなってくるこれを心拡大といいます。
と言う風に心臓の働きを保ってやろうとしているが心肥大や心拡大によって心臓に異様な負荷がかかると心不全が益々悪化してしまいます」

心不全の原因

Q.なぜ心不全になる?
原因は、心臓病と生活習慣病なんです。
・心筋梗塞
・高血圧
・弁膜症
・心筋症
・不整脈
・糖尿病
・脂質異常症
・肥満・メタボ
・加齢など
筒井裕之先生「心不全の原因として一番多いのは、心筋梗塞です。心筋梗塞は心臓を併用している冠動脈という血管に動脈硬化が起こって詰まってしまう病気です。
心臓の血管が詰まってしまうことによって、心臓を動かす筋肉が壊死(えし)をして心不全になってしまいます」
「次に多いのが高血圧です。高血圧になると、血圧が高いので心臓は頑張って血液を送り出していく必要があります。
そのため心臓には常に負荷が加わってこれによってだんだんとバテていってしまうことになります」

Q.糖尿病なども心不全と関係するんですね?
筒井裕之先生「糖尿病、脂質異常症、肥満・メタボなどは動脈硬化の危険因子です。動脈硬化を引き起こして心不全の原因になるといわれています」

●肺に水がたまる?
肺のレントゲン写真正常と肺水腫の画像は、こちら
肺に白っぽく見えるものが水がたまったもので、これを肺水腫といいます。

Q.心不全でなぜ水がたまる?
筒井裕之先生「心不全になると心臓の働きが悪くなるので、血液がうっ滞(停滞)し、肺や全身にたまりやすくなることをうっ血といいます。
肺に水がたまると肺を聴診器で聞くと、肺から「バリバリ」「ボツボツ」といった音が聞こえることがあります。
さらにピンク色の泡を含んだたんが出ることもあります」
心臓には右心室と左心室がありますが、心不全によって左心室から血液が十分に出て行かないと、左心室に戻って来る血液が停滞してしまいます。
その結果、左心室につながる肺に血液がたまりうっ血が起こります。
一方右心室から十分に出て行かないと右心室に戻って来る血液も停滞してしまいます。
その結果、右心室につながる全身に血液がたまり、うっ血が起こります。

きょうの健康 心不全 原因 症状

Q.肺や全身がうっ血すると何か自覚症状はある?
筒井裕之先生「肺がうっ血を起こしたした場合の症状は、息切れです。最初は階段を上るなど体を動かした時に息切れが起こりますし、
もうひどくなってくると安静にしているだけでも息切れが起こってきます。
寝ていて時間が経ってから突然息苦しくなって目が覚めてしまうことがあります。
その時は仰向けになると苦しくて、上半身を起こすと楽になるというのが特徴です。
「全身がうっ血すると足などにむくみが起こりやすくなります。

きょうの健康 心不全 原因 症状

心不全の症状

◆全身のうっ血のため
・むくみ
・体重増加
・腹部膨満感
・食欲不振
・頸静脈などの怒張(どちょう/自分ではわかりにくい)
・肝腫大
筒井裕之先生「心臓としてのポンプの働きが低下するので、心臓から出ていく血液の量が減ってしまう(これを心拍質量の低下という)」
◆心拍質量の低下のため
・疲れやすい
・低血圧
・手足が冷たい
・冷や汗
・チアノーゼ(酸素不足で皮膚が変色し、青くなる)
・尿が減る

●命を縮める心不全
日本人の死因と死亡数(2017年/1,340,397人)
・がん(全てのがん/373,334人)
・心臓病(204,837人)⇒最も多いのが心不全(80,817人)です。
*心不全の5年生存率は、約50%
これは胃がんのステージ3の生存率とほぼ同じだそうです。
筒井裕之先生「心不全は進行するそしてだんだんに悪くなる病気です。しかも残念ながら完治するということは、難しい病気です。
だんだんと悪くなるというのは、がんと似ていますが、心不全はがんと違い突然死することもまれではないということです。
こういった心不全の経過、恐ろしさというのは、まだ十分には知られていないと思います。
心不全は予防できるということも分かっています。
心臓病や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を持っている方は、
心不全にならないようにしっかりと治療して心不全の発症を予防していただきたいと思います。
心不全を持っておられる方も心不全が悪化しないよう心不全の治療をしっかり受けて心不全とうまく付き合っていただきたいと思います」
今回の詳しい内容については、きょうの健康6月号に掲載されていますので、是非参考になさってください。

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最後に

心不全は、完治しない、だんだんと悪化する。
突然死も珍しくない怖い病気です。
暴飲暴食や運動不足は病の元です。
気をつけてください。
最後までありがとうございました。

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