【相葉マナブ】焼豚玉子飯などおうちでご当地ごはんを相葉雅紀さんが紹介!

おうちでご当地ごはん
2020年5月24日放送の相葉マナブでおうちでご当地ごはんが紹介されました!
全国にある絶品ご当地料理その作り方となぜ料理が生まれたのか歴史をマナブ!
おうちでご当地ごはんを紹介・調理してくれたのは相葉雅紀さんです。

おうちでご当地ごはんのレシピ

家で作れるご当地料理を味わって全国各地をめぐった気分に!

バラ焼き(青森県十和田市)のレシピ

リンゴを使った絶品肉料理
三沢市の屋台が発祥と言われ、十和田市に広まったご当地料理。
安い牛肉を美味しく食べる工夫としてリンゴに漬けるようになったそうです。
リンゴに含まれる酸が肉を酸性にし、柔らかくするそうです。

バラ焼きの材料(2人分)

・牛バラ肉:200g
・りんご:1/4個
・玉ねぎ:300g
・しょう油:大さじ5
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・おろしニンニク:小さじ1
・おろししょうが:小さじ1

バラ焼きの作り方

1)リンゴは1/4にカットします。
2)切ったリンゴの芯を取り、皮をむいておきます。
3)玉ねぎは繊維に逆らって1cm幅に切ります。
ポイント:繊維を断ち切ることで食感が柔らかくなり、うま味や甘さが際立ちます。

4)(1)のリンゴをすりおろし、そこにしょう油、みりん、砂糖、おろしニンニク、おろししょうがを入れてタレを作ります。
5)ボウルに牛バラ肉を入れ、タレを加えて約1時間漬けます。
6)フライパンに玉ねぎを入れほぐしながら炒め、つけ込んだ牛バラ肉を加え炒めたら出来上がりです。

みそポテト(埼玉県秩父)のレシピ

長期保存できるじゃがいも栽培が盛んで多くのじゃがいも料理があるそうです。

みそポテトの材料(2人分)

・じゃがいも:2個
・小麦粉:100g
・水:120mL
・味噌:大さじ2
・砂糖:大さじ2
・酒:大さじ2
・サラダ油:適量

みそポテトの作り方

1)じゃがいもは皮をむき、一口大に切り耐熱ボウルに入れます。
2)ボウルにラップをして電子レンジ(600w)で5分加熱します。
ポイント:レンジで中まで火を通しておきます。
3)水で溶いた小麦粉の衣ををじゃがいもにつけます。
4)180℃の油でカリッとなるまで2~3分揚げます。
5)鍋に味噌、酒、砂糖を合わせます。
6)中火にかけ、フツフツ沸いてきたら焦げないように混ぜながら1~2分煮詰め味噌ダレを作ります。
*味噌で塩分、砂糖で糖分が摂取でき、重労働の畑仕事の合間のおやつとして理想的な味付けなんです。
7)カラッと揚げたじゃがいもに味噌ダレをかけたら出来上がりです。

れんこんの蒲焼き(愛知県愛西市)のレシピ

愛知県はれんこんの収穫量全国4位を誇り、れんこんの産地として有名。
農家の主婦が売れ残ったれんこんをうなぎの蒲焼きに似せた料理にして売ったそうです。

れんこんの蒲焼きの材料(3人分)

・れんこん:300g
・小麦粉:大さじ1
・卵:1個
・焼き海苔(8切):3枚
・しょう油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ2
・サラダ油:適量

れんこんの蒲焼きの作り方

1)皮をむいたれんこんをすりおろし、軽く水気を絞ります。
2)(1)に小麦粉と卵を加え混ぜてのりにのせ、長方形に広げ、フォークで線を描きます。
ポイント:フォークで凹凸をつけることで仕上がりがウナギの蒲焼きに似ます。
3)フライパンにサラダ油をひき中火で熱し、海苔の面を下にして2~3分焼き、裏返して両面焼き色がつくまで焼きます。
ポイント:のり面から焼くと裏返す時に崩れにくい。
4)(3)にしょう油、みりん、砂糖を混ぜたタレをかけたら出来上がりです。

ぴっぴ飯(香川県坂出市)のレシピ

香川県ではうどんの幼児語が「ぴっぴ」だそうです^^
ぴっぴの語源:子どもがうどんを吸い込む音が「ぴっぴ」と聞こえたからと言われているそうです。
ぴっぴ飯=うどん+ごはん
うどんが余った時に残りの野菜とごはんを一緒に炒める料理が家庭の味になったそうです。

ぴっぴ飯の材料(2人分)

・茹でうどん:1玉
・豚バラ肉(3cm幅に切る):80g
・ニンジン(1cm幅の短冊切り):1/4本
・もやし:80g
・たくあん(粗みじん切り):50g
・塩:少々
・コショウ:少々
・ごはん:300g
・しょう油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・顆粒だし:大さじ1/2
・青ネギ(小口切り):適量
・紅しょうが:適量
・サラダ油:適量

ぴっぴ飯の作り方

1)うどんは2cmの長さくらいに切ります。
*讃岐うどんの麺が余った時の調理法として生まれたそうです。

2)フライパンにサラダ油を熱し、豚バラ肉を火が通るまで炒め、ニンジン、もやし、たくあんを入れて炒め、塩、コショウで下味をつけ、ごはんを加えてさらに炒めます。
3)最後にうどんを入れて、しょう油、みりん、顆粒だしで味付けし、青ネギを加え軽く混ぜ合わせます。
4)器に盛り、紅しょうがを添えて出来上がりです。

ぶた和え(熊本県)のレシピ

天草の郷土料理。
ぶた和えの由来:鎌倉時代に天草と沖縄との貿易で豚の炒め物が伝わったそうですが、
漁業中心の天草では豚肉は貴重なので豚肉の代わりに名産のタコを名産のナスを炒める料理へと変わったそうです。
そのため豚肉を使わないですが料理名は「ぶた和え」だそうです。

ぶた和えの材料(2人分)

・ナス:2本
・玉ねぎ:1/2個
・茹でダコ:200g
・味噌:大さじ3
・酒:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・砂糖:大さじ2
・サラダ油:適量

ぶた和えの作り方

1)ナスを5mm幅の輪切りにし、水につけてアク抜きをします。
2)たまねぎはくし切りに、タコは薄めのそぎ切りにします。
3)フライパンにサラダ油を熱し、あく抜きしたナス、玉ねぎを入れて中火で焼き色がつくまで炒めます。
4)そぎ切りしたタコを加え、さっと炒めます。
5)味噌、酒、みりん、砂糖を混ぜ合わせ、味噌ダレを作ります。
*ナスと相性の良い味噌ベースの味付け

6)(5)に味噌ダレを加え、汁気がなくなるまで炒めたら出来上がりです。

焼豚玉子飯(愛媛県今治市)のレシピ

中華料理店「五番閣」の賄い料理が発祥と言われ、店から独立した料理人がメニュー化して広まったそうです。

焼豚玉子飯の材料(2人分)

・豚肩ロース肉(ブロック):300g
・水:600mL
・酒:100mL
・みりん:100mL
・しょう油:100mL
・砂糖:大さじ1と1/2
・しょうが:1片
・ニンニク:1片
・卵:1個
・塩:少々
・コショウ:少々
・サラダ油:適量
・ごはん:300g

焼豚玉子飯の作り方

1)フライパンにサラダ油を熱し、紐を巻きつけたブロック肉を強火で表面に焼き色がつくまで焼きます。
2)水、酒、みりん、しょう油、砂糖、薄くスライスしたしょうが、つぶしたニンニクを入れた鍋に、肉を入れ、落とし蓋をして約1時間煮込み焼豚を作ります。
3)焼豚を1cm幅くらいに切ります。
4)ごはんに焼豚の煮汁をかけ、焼豚をたっぷりのせます。
5)(4)の上に半熟の目玉焼きをのせて再び焼豚の煮汁をかけて出来上がりです。

まとめ

おうちでご当地ごはんについてまとめました!
5月24日放送された相葉マナブでおうちでご当地ごはんのレシピをまとめて紹介しました。
私は和歌山在住ですが、母が福岡だったので筑前煮やサバの天ぷらが良く出ていました。
なので和歌山の郷土料理はあまり知らないのでですが、給食で出た鯨の竜田揚げが今でも恋しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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