ゲンキの時間【桃田ぶーこさん半年で20kg減!自身の経験に基づくデブ脳をヤセ脳に変える方法!】浅野次義先生が解説

デブ脳 ヤセ脳
健康カプセルゲンキの時間2020年4月5日放送は太っているのは意識の問題!?のテーマで「デブ脳をヤセ脳に変える方法」について紹介されました。
そろそろ薄着になる季節です。そうなると気になるのは冬に蓄えられたお腹の肉!現在日本人の肥満者は何と4人に1人・・・。
それにともないメタボリックシンドロームなど生活習慣病のリスクも高まります。しかし、ダイエットしようにも世の中甘い誘惑だらけ!
痩せると決意したのに食べ過ぎてしまうなんて経験ありませんか?そんな中ある方法でわずか半年後になんと45歳にて20kgのダイエットに成功した女性が(85.3kg⇒65kg)!
しかも中性脂肪も改善して(390mg/dL⇒74(基準値:30~149mg/dL))メタボ脱出し、健康な体を手に入れたんです。
そのカギとなったポイントは「脳」公立諏訪東京理科大学医療介護健康工学教授篠原菊紀先生によると、この方はデブ脳をヤセ脳に変えられたからダイエット成功の鍵だと言います。
デブ脳をヤセ脳に変える方法について解説してくれたのは、あさの金町クリニック院長 医学博士 浅野次義先生です。

デブ脳をヤセ脳に変える方法

ドクター: 肥満治療の専門医 あさの金町クリニック院長 医学博士 浅野次義先生

ゲンキリサーチャー:ハマカーン(浜谷健司さん・神田伸一郎さん)

あなたはいくつ当てはまる?太る人の共通項「デブあるある」

  • 太っている人を見ると安心する
  • 背中がかけないのを諦めている
  • 床に落ちた物を足で取る
  • 自分の写真を撮らない
  • お菓子を開けたら1回で1袋食べきる

以上の項目に1つでも当てはまるものがあると、デブ脳の可能性があります。
肥満でお悩みのゲンキチャレンジャーは、
・川松さん(43)女性:メロンパンが大好き、お菓子は何時も1袋完食。BMI36.3
・根本さん(45)女性:眠る前に必ずお菓子、ローストビーフを丸かじり。BMI29.3
・井上さん(48)男性:油っこい物大好き、おかわり無料に弱い。BMI26.5
以上の3名の方の講師として人気主婦ブロガー 桃田ぶーこさん(48)が参加していました。
実は桃田さんのMAX体重は85.3kgそれがわずか半年で65kgと20kgのダイエットに成功した方です。
では桃田さんは一体どのようにして痩せられたのでしょうか?ということで・・・。

桃田さんのダイエット塾

1時間目:宿敵デブ脳との戦い

以前の桃田さんの1日のスケジュールは約15時間たべっぱなしだったようです。
篠原菊紀先生によると、デブあるあるが分かる人は食べ物の情報に過剰に反応し、食べても満足しない脳になっているそうです。

実は私たちが食事をする時、脳では食べたい!という“欲求”と、美味しいと感じる“満足”が、互いにバランスを取っているおかげで、必要な分だけの食べ物を摂取できているそうです。
ところが食べる事が大好きな人は脳が食べ物に過剰に反応してしまい、食べたい“欲求”が高まる一方で、食べた“満足”は感じにくくなっているそうです。
そのため、桃田さんのようにいつまでも食べ続けてしまい負のスパイラルに陥ってしまいまうそうです。それがデブ脳の正体!
そんなデブ脳に侵され続けた桃田さんはついうに身体に異変が!それは背中や腰の重い違和感で、桃田さんによると、起きれない、歩けない状態になったそうです。
そして背中や腰に爆弾を抱えているこのままでは危ないと死の危険を感じ、そんな中ある方法でわずか半年後になんと45歳にて20kgのダイエットに成功!
しかも中性脂肪も改善して(390mg/dL⇒74(基準値:30~149mg/dL))メタボ脱出し、健康な体を手に入れたんです。
そんな桃田さんが行った方法こそ自身の経験に基づいたデブ脳をヤセ脳に変えるテクニック!

デブ脳をヤセ脳に変えるテクニック

食事中にお箸を置く

食事中にお箸を置くと、食事のスピードが緩やかになり噛む回数が増え、一口一口の味を実感できるため、脳が満足を感じやすくなり食べる量が少なくなるそうです。

お菓子の袋の匂いをかぐ

篠原菊紀先生によると、匂いは満足と結びつきやすいそうです。
食べる事が大好きな人は匂いを感じる余裕がないそうです。
なので、総員方は匂いをかぐことで食べたい欲求を抑えることが期待できるそうです。
さらに、思い切り匂いをかぐことは深呼吸につながり、すると脳から満足感を促すセロトニンが分泌されるため、食べたい欲求を抑えてくれるそうです。
どうしてもお菓子を食べたくなったらお菓子の袋の匂いかぎましょう^^

外食をする場合は痩せた人と行く

篠原菊紀先生によると、ミラーニューロンという脳の働きを上手く利用していると言います。
ミラーニューロンとは:目の前の人の動作や考えを自分に写し取る脳細胞のこと。
つまり、痩せた人と食事をする事で、食べるスピードや量が痩せた人と自然と同じになり、結果として食欲を抑えることができるそうです。

Q.食欲が最高潮に達し、食べ物を探していた時に取った行動とは?

食べる以外の行動をメモに残す

浅野次義先生によると、食欲が強くなったとき、脳は五感を総動員して食べる行動に突進するそうです。
この時、書くなど別の行動をすると、食べたい意識が別の方向に向かうそうで、それを繰り返すことにより、食べる行動に結び付きにくくなり食欲を抑えられるそうです。
基本的には別の行動に意識を向ければ良いので、運動やゲームなど、自身が行動しやすい行動で大丈夫だそうです。
浅野次義先生によると、炭水化物(糖質)は身体や脳のエネルギー源の元なので、全く食べないのはNG。
なので、エネルギー消費の少ない夜に炭水化物を減らした方が良いそうです。

桃田さん直伝!買い物でのヤセ脳テクニック

アタリメをお守りとして持つ

篠原菊紀先生によると、食べたい気持ちを無理に我慢すると、心が折れてどんどん食べてしまうそうでアタリメがあると、衝動買いの予防になるそうです。
空腹のまま買い物に行った場合、スーパーに陳列された食べ物は目に毒ですよね(笑)
そんな時にアタリメを持っていると「お腹が減ったらこれを食べよう」と心に余裕ができ、食欲が抑えられる⇒衝動買いが少なくなります。
また、篠原菊紀先生によると、買い物中にお腹が空いたとき噛む刺激で脳波満足を感じるそうです。

糖質をチェック

買い物をするときは、栄養成分表示の糖質の数値を他と見比べみるたったこれだけです。
篠原菊紀先生によると、簡単なことですが、これで脳に具体的な情報を与える事が大事だそうです。
脳には前頭葉という理性を司る部分があり、具体的な情報を知る事で「こっちはやめて、これを食べよう!」と自分に有利な行動を取るようになるそうです。

調味料を小分けの物に変える

浅野次義先生によると、そもそもかけるタイプの調味料は糖質の量が多いですが、通常サイズだと罪悪感がなくたくさんつかってしまうので、小分けにした物だと摂取が押さえられるとのことでした。
詳細は桃田ぶーこさんの本を読んでみてください。

最後に

ダイエットしたい方は、置き換えなど無理なダイエットはやめて、
桃田ぶーこさんの方法を正確に取り入れてデブ脳をヤセ脳に変えましょう!
【主治医が見つかる診療所】デブ味覚改善配合ダシの作り方!美肌も!
【健康カプセルゲンキの時間ゲンキの時間】太る原因デブ味覚改善ダシの作り方
最後までお読みいただきありがとうございました。