2023年3月25日放送の世界一受けたい授業はサプリの疑問を医師が解決知らないと損するサプリの飲み方について紹介されました！
教えてくれたのはサプリ研究歴30年日本臨床栄養協会副理事長東海大学医学部客員教授の久保明さんです。
目次
サプリの疑問を解決!知らないと損するサプリの飲み方
※サプリメントは疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。
サプリの疑問①肌にいいサプリは?
長引くコロナ禍でマスク荒れに悩む女性が急増する中
今では肌に特化したサプリも多く登場しています。
1.米油来「グルコシルセラミド」配合のサプリ
一般的に保湿と言えば「コラーゲン」のイメージが強いですが、
「セラミド」と「コラーゲン」では潤いを保持する役割がちがいます。
・コラーゲンは真皮に存在し、細胞間の水分を保つに対し、
・セラミドは肌表面の角質層に存在、細胞の隙間を埋め保湿、乾燥から守るバリアの働きがあります。
そんなセラミドの生成に必要なグルコシルセラミド配合されたコピーには肌の潤いを維持する機能が報告されています。
と記載されています。
玄米やこんにゃくなどにも入っているグルコシルセラミド(1日の推奨量：0.6～1.8㎎)を玄米から摂取する場合、お茶碗40杯分必要です。
サプリの疑問②ダイエットサプリは何を飲めばいい?
現在ダイエット系のサプリには色々な機能性が書かれているものがたくさん
そのため、自分に合った機能を選ぶ必要があります。
太る原因
1.過食
2.運動不足
3.糖・脂質の吸収し過ぎ
ダイエットサプリの機能性①糖・脂質の吸収を抑える系サプリ
サラシア由来サラシノール配合のサプリ
サラシア：東南アジアなど亜熱帯地域の植物
サラシア由来サラシノールには糖の吸収を抑える機能性と腸内環境を整えるが報告されています。
ダイエットサプリの機能性②脂肪の燃焼を助ける系サプリ
脂肪は燃焼させエネルギーに変える必要がありますが、適度な運動をしなければ脂肪は燃えず蓄えられてしまいます。
そんな蓄積した脂肪の燃焼を助けるサプリのひとつが
・葛の花由来イソフラボン配合のサプリたくさん食べる場合
イソフラボンには体重やおなかの脂肪を減らすのを助ける機能性が報告されれています。
自分の生活スタイルを把握して選びます。
久保明さんによると、脂肪の吸収を抑える「オルリスタット」が入った薬が発売予定だそうです。
海外で使用されている「肥満改善薬」は油分30%が吸収されずそのまま排出されるため脂質の吸収を抑える事が可能に
ただ、下痢などの副作用の報告があり、服用する際は医師・薬剤師に相談するのが良いと思います。
サプリの疑問③睡眠系のサプリは何を飲めばいい?
今睡眠の質を高める乳酸菌飲料など、睡眠関連の商品が大ブーム!
実は、睡眠の機能性があるサプリも増えてきています。
睡眠系サプリの機能性①ストレスを和らげる
基本的に人は夕方から夜にかけ、心と体を鎮める副交感神経が働き、
自然と休息モードに入ります。
しかしストレスが溜まったままだと副交感神経が上手く働かず寝付けない可能性があります。
ストレスを緩和するひとつが「GABA」配合のサプリ
GABAには一時的な疲労感・神経性ストレス緩和が報告されています。
睡眠系サプリの機能性②中途覚醒を減らす
睡眠の質を高めるには中途覚醒を減らす
中途覚醒とは：夜中に目が覚めてなかなか寝付けない状態のこと。
これが続くと熟睡感を感じないため日中に眠気が残ってしまいます。
そんな人にはクチナシ由来「クロセチン」配合のサプリ
クロセチンは中途覚醒を減らす機能性が報告されています。
まとめ
参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
