主治医が見つかる診療所間違った歩き方を続けると将来歩けなくなる!?

主治医が見つかる診療所 フットケア 歩き方
主治医が見つかる診療所2月14日放送では、超人気専門外来の名医が緊急警告スペシャル!と言うことで、口臭外来、フットケア外来、高血圧外来、便秘外来の名医が出演し、それぞれの予防・改善法を紹介してくれました。一度に全てを紹介しますと、非常に長くなってしまいますので、それぞれを分けて紹介するようにしていますが、こちらでは、フットケア外来について紹介しています。

なお、著作権を考慮し、番組の画像などは使用しておりません。

フットケア外来

フットケア外来の名医が緊急警告!
誰もがやってしまっている間違った歩き方を続けると将来歩けなくなる!?

今回の名医は、東京都大田区 足と歩行の診療所 院長 形成外科 吉原正宣先生
現在は予約2ヶ月待ちで、全国から患者さんが訪れるそうです。

来院中の60代女性は「足底が全部痛くって、足がつけない。家の中を這って歩く感じだった」
「それでネットで検索して病院に来た。治療した後にすぐに「えっ?」って思うくらい、立てるのが不思議だった」

来院中の別の60代女性は「ひどい外反母趾で、床を歩くのもつらい状態だった」
番組の写真では、親指の関節がグッとくの字に曲がっていました。
この画像より、ひどい外反母趾でした。
それが、名医の手術によって、正常に戻っていました。
60代女性は「今、痛くなく歩けているのは、先生のおかげだと感謝しています」

吉原正宣先生は、今まで1万人以上の足を診察してきた、歩き方のスペシャリストです。
吉原正宣先生「皆さん、何気なく歩いていることが多いと思います」
「実は、その普通に歩いているだけ、健康寿命を損している人がすごく多いと思います」
これは、愕きの言葉ですよね。

普通に歩く健康寿命を損している
間違った歩き方を続けると、将来歩けなくなるかも?

吉原正宣先生によると、間違った歩き方を続けると、足に負担&痛みを引き起こす。
将来歩けなくなってしまうことも少なくないそうです。

吉原正宣先生「間違った歩き方を少しでも変更することで、体が健康になっていって健康寿命を延ばしていける」

健康寿命を延ばす歩き方とは?

吉原正宣先生「歩くことは日常生活の1番基盤」
「歩き方のわずかなゆがみや乱れが将来歩けなくなるリスクに徐々に徐々に悪くなって、最終的に歩けない状態になってしまうことがある」
「そして、最終的は健康寿命を短くしてしまう」

番組では、スタジオで吉原正宣先生監修の下間違った歩き方⇒健康寿命を損する歩き方を解説。

そして、歩き方を紹介しながら、健康寿命は損しているか?得しているかをゲストに答えてもらいます。

問題1.大股で、かかとからしっかり着地するように歩く。
大桃美代子さん(特)「筋肉を使うので血流も良くなる」
正解は:損している⇒吉原正宣先生「歩行時の足にかかる衝撃は、1.2~1.5倍なので、体重がかかと1点に集中してしまう」
「大きく歩くことで、血流が良くなる話があったかと思うが、1点に集中してしまうことがすごく大きな問題」
健康寿命を損する歩き方:大股でかかとから着地すると、体重が1点に集中し、骨を傷めてしまい、体の負担になり、将来歩けななってしまうリスクが生じる可能性も。
健康寿命を得する歩き方(予防法):無理のない歩幅で靴底全体を使って着地しましょう。
問題2.毎日一定のペースで1万歩以上歩く。
大桃美代子さん(特)「これ得に決まっている。1日1万5千歩、歩くようにしている」
武井壮さん(損)「1日1万歩は僕は多すぎると思う。陸上なんかもそうだけど、一定のペースで毎日やると、どうしてもほぼ日常生活になるので効果はあまり期待できない」」
正解は:損している⇒吉原正宣先生「確かに1日1万歩歩くのが良いと言われてきたけれども。」
「1万歩ずっと同じペースで歩くというのは実は、あまり良くない。10分間の中で2分間だけ早歩きをする」
「ちょっとだけ早歩きをする。体にも負担をかけることができる」
健康寿命を得する歩き方(予防法):10分間ウォーキングする場合⇒早歩き2分間だけ早歩きするなど、スピードに変化をつけて、ある程度体に負荷を与えながら、1日8000歩程度歩けば良い。

問題3.靴を履く度に靴ひもを結び直す。
武井壮さん(特)「朝・昼・夜で足のサイズが変わるので」
正解は:得している⇒吉原正宣先生「武井さんの言うとおり、1日の中でもむくみだったりとか、足の状態ってどんどん変わっていくので」
「靴ひもをしっかりと結ぶ動作が無い状態で歩いていると、体のバランスを崩してしまったりとか、負担になってしまう」
●足のサイズは、1日の中で微妙に変化しているのだとか。
健康寿命を得する歩き方(予防法):毎回しっかり靴ひもを結ぶ。
あなたは面倒くさくて、ついつい靴ひもを結んだまま履いたりしていませんか?(案外多いかも知れませんね^^)

まとめ

●健康寿命を得する歩き方
・無理のない歩幅で靴底全体を使って着地
・1日約8000歩程度(その内2割は早歩き)
・靴を履くときは、毎回しっかりと靴ひもを結ぶ
今回紹介された病院と名医は、東京都大田区 足と歩行の診療所 院長 形成外科 吉原正宣先生

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