2022年12月25日放送のゲンキの時間は「知っておくべき冬の危険な事故・病気対策」で喉に餅を詰まらせた場合の救命活動について紹介されました！
教えてくれたのは日本医科大学付属病院 高度救命救急センター 講師 医学博士の五十嵐豊さんです。

知っておくべき冬の危険な事故・病気対策

喉に餅を詰まらせた場合6分以内なら助かる確率が高くなります。
なので家族で覚えておきたいですね。

喉に餅を詰まらせた場合の救命活動背部こう打法のやり方

1）少し身体を前傾にしてアゴを支えます。
2）左右の肩甲骨の間を手の付け根の部分で勢いよく殴打します。
POINT：餅を吐き出すまで力強く叩き続けます。

背部こう打法で吐き出せなかった場合に行う腹部突き上げ法やり方

1）みぞおちとヘソの間を握りこぶしで押さえ、片方の手を添えて体を持ち上げるように上向きに5回突き上げます。

掃除機で吸い出す対処法

1）まずは背部こう打法・腹部突き上げ法を実践し、どうしても取れない場合に試してみます。

お雑煮などで食べる餅を詰まらせない対策法

1）餅を小さいサイズにカットし、よく噛んでから飲み込みます。

危険な対処

1）水を飲ませると上手く飲めず気管に入ってしまい、さらに奥に入ってしまうそうなので絶対に水を飲ませないでください。

魚の骨がのどに詰まった時の対処法

1）食事を一旦止め、唾液をゆっくり飲み込み喉を動かします。

小児の気道異物除去の動画

まとめ

お正月にニュースでよく見ますよね。
お気を付けください。
きょうの健康12月20日餅だけじゃない！窒息の予防と応急処置
最後までお読みいただきありがとうございました。