2022年10月23日放送のゲンキの時間は腰痛の意外な原因▼命に関わる腰痛とは!?で腹筋の筋力低下による腰痛、尿もれ改善骨盤底筋体操のやり方について紹介されました!
教えてくれたのは横浜市立大学附属 市民総合医療センター ペインクリニック内科 部長 医学博士の北原雅樹さんです。
目次
骨盤底筋体操
骨盤底筋が衰えると尿道を締めることできなくなり尿漏れがしやすくなります。
骨盤底筋:臓器を正しい位置に保ったり尿道を締めて尿漏れを防ぎます。
そのため骨盤底筋が衰えると臓器を支えきれず膀胱が圧迫され、尿もれに繋がります。
腹筋の筋力低下・骨盤底筋の衰えは姿勢も悪くなる!
・猫背
・お腹が出る
・骨盤前傾
筋力低下腰痛・尿もれ
これを放置しているといずれは寝たきりに繋がります。
骨盤底筋体操のやり方
1)お尻の穴を3~5秒間締めて緩めるを20回×朝・昼・晩1セットずつ行います。
ぎっくり腰の対処法
・発症から24~48時間は安静、その後はゆっくりと身体を動かします。
危険な腰痛
Aさんの相談内容
明け方に激しい痛み、夜中に痛みで目が覚める。
この患者さんは膵臓がんでお亡くなりになったそうです。
・この腰痛の原因は背骨周辺の神経にがん細胞が入り込むそうです。
その他
胃や腎臓などの内臓疾患や大動脈瘤など腰痛が症状として表れる病気もあります。
Aさんの場合、痛みで目が覚める・急な体重の減少があったそうですが、痛みを安易に鎮痛剤で抑え、これを2年間放置、しかも慢性腰痛もあったため詳しい検査は受けなかったそうです。
急性腰痛すぐ病院へ行くべき6つのポイント
1)痛みで目が覚める。
2)やたらつまずく。
3)急に体重が減った。
4)とても疲れやすくなった。
5)今までになかった痛み。
6)痛み止めが有効(しばらくは耐えられる)。
※北原雅樹さんによると、鎮痛剤は原因がある臓器の異常に効く場合があるそうです。
1つでも当てはまる場合はかかりつけ医にご相談を!
まとめ
洗面などで前かがみになると腰が痛い、腹筋が1回もできない方はこれが原因かもしれません?
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あさイチ【原因不明の長引く腰痛解消!インナーマッスルの正しい使い方】金岡恒治先生が紹介!
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最後までお読みいただきありがとうございました。