【ゲンキの時間】いすいーっす体操のやり方を小内裕さんが紹介!

いすいーっす体操
2022年10月2日放送のゲンキの時間はあなたの血糖値は大丈夫?糖尿病マル秘対策で血糖値を下げるいすいーっす体操について紹介されました!
教えてくれたのは小内医院院長 糖尿病内科の小内裕さんです。

専門医に学ぶ正しい血糖管理

血糖値上昇を招く落とし穴①大食い

・米や麺類など炭水化物の摂りすぎは、血糖値の上昇を招いてしまうそうです。
通常時:食後2~3時間以内にはインスリンが働き血糖値を正常な値に戻します。
炭水化物を多めに摂取した場合:”高血糖の状態”が長く続きインスリンの効きが悪くなってしまうそうです。

改善方法

・炭水化物は120~150gに抑え、野菜や魚、肉メインのタンパク質で調整します。

血糖値上昇を招く落とし穴②早食い

早食い:消化・吸収も早くなり、血糖値の急上昇を招いてしまうそうです。

改善方法

・1回1回の食事をよく噛んでゆっくり食べる事で、血糖値の上昇を緩やかにします。
・食べ物を口に含んだらその都度箸を置きます。

最低30回は噛むと良いと言われますよね。

血糖値上昇を招く落とし穴③朝食抜き

・朝食を抜くと身体が足りないエネルギーを一気に吸収するため、昼食時の血糖値が大きく上昇してしまうそうです。
また、インスリンを分泌するすい臓には、夕食から翌日の一食目までの時間が長くなると、その分泌を”忘れる”という現象が見られるのだそうです。

改善方法

1日3食必ず食べるようにします。

血糖値上昇を招く落とし穴④間食

・間食をすると血糖値が上昇しますが(特に甘味)、その状態で次の食事を摂ると、間食した分も上乗せされて高血糖になってしまうそうです。

改善方法

・間食がやめられない方は、間食をしたらその後の食事では炭水化物を控えるようにします。
・こうしてストレスを溜める事なく、少しずつ間食の量を減らして血糖値を調節していきます。

果物に秘められた驚きのパワー

果糖:腸管での吸収が遅く、代謝も早いためスナック菓子よりも血糖値が上がりにくいそうです。
さらに食物繊維はインスリンの分泌を促し、血糖値を上がりにくくし、インクレチンというホルモンを調節する作用があるそうなので間食を果物に置き換えると良いそうです(食べ過ぎは禁物!)。
果糖:果物の中には血糖値を上げてしまう物もありますので糖尿病の方は医師に相談してください。

糖尿病の改善に欠かせない”運動”

・ウォーキングや水泳などの有酸素運動は、ブドウ糖を細胞の中に取り込み、血糖値を下げるインスリンの効果が高まり、血糖値が下がりやすくなるそうです。
※果汁100%ジュースなどは血糖値が上がるため要注意です。

毎日歩くことで糖尿病を発祥するリスク

・1000歩増加:6%減少
・2000歩増加:12%減少

いすいーっす体操の効果の理由

腕を振ったり、足を伸ばしたりすることで筋肉を鍛え、糖分の消費量が増加し、血糖の状態を良くします。
また、イスに座って行いますので転倒のリスクがなく、高齢者の方も安心です。

いすいーっす体操のやり方

放送では詳しく紹介されませんでしたのでYouTube動画を参考にしてください。

まとめ

参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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