人生レシピ【冷凍庫活用術!冷凍保存袋から空気を抜く方法など】

冷凍庫活用術
2022年7月9日放送のあしたも晴れ!人生レシピは「冷凍庫活用術」でなどについて紹介されました!
教えてくれたのは冷凍王子の西川剛史さんです。

冷凍庫活用術

冷凍の極意その1:買ってきたらすぐ冷凍。

買ってきたらすぐ冷凍の理由

・賞味期限や消費期限ギリギリで冷凍するとすでに食材の品質が下っています。

例:ほうれん草のビタミンC残存率(カゴメVEGEDAY調べ)

・-18℃設定の冷凍庫で約半月間保存:75%
・-5℃設定の冷凍庫で5日間保存:65%
※初日を100とした場合の100g中のビタミンC残存量
すぐに冷凍すれば鮮度が保てます。
買ってきたらその日のうちに冷凍、買い物の時から冷凍のことを考えます。
冷凍の極意その2:とにかく空気を遮断!

残念な冷凍(食材が空気に触れる)

・袋ごと(袋に入っている野菜など)
・トレイごと
・袋の口が開いたまま(カット野菜など)

保存のアイテム

・ジッパー付き冷凍保存袋(厚さ0.06mm以上の物が気密性が高くおススメ)
・ラップ

冷凍保存袋から空気を抜く方法

1)口の中央を少し開けて端はきちんと閉め、中央から空気を抜きます。
2)空気が抜けたら最後に中央をきちんと閉じます。

ラップの包み方

1)生鮮食品の表面にラップが密着するように丁寧に貼り付けることが大事です。
2)さらにジッパー付き冷凍保存袋に入れてWガードで保存します。

レモンの輪切りの保存

1)ジッパー付き冷凍保存袋に重ねず並べます。
2)冷凍保存袋から空気を抜く方法の要領で空気を抜きます。
冷凍の極意その3:出来るだけ速く凍らせます。
食品の質を落とす”魔の温度帯”:-5℃~-1℃(氷の結晶が大きくなる=ドリップ多)

薄切り肉など薄く平らにする方法

1)冷凍保存袋から空気を抜く方法の要領で肉平らにしながら空気を抜きます。

小分けに冷凍する方法

1)ラップの上に肉を小分けして重ねず並べ、空気が入らないようにラップを半分に折りたたみます。
POINT:食材の間に隙間を作ります。
2)冷凍は必要な分だけ切り分けて冷凍保存袋から空気を抜く方法の要領で保存します。

食材の風味を守る!最適な保存方法

ご飯を冷凍保存するポイントとは?

炊き上がってフタを開けた時が冷凍保存の最適な時間だそうです。
保冷材などを上に置いたり、庫内の区分けされているところに保存します。
味噌は冷凍保存が最適です(理由は最後のリンク先で)。

食材の風味を守る!野菜の下処理

ほうれん草はブランチング(茹でて)してから冷凍保存します。
※生のまま冷凍すると酵素によって劣化するそうです。
ブランチングとは:酵素を不活性化させるため、冷凍前に加熱処理を行うこと。

ブランチングに適した野菜

西川剛史さんによると、ブロッコリー、枝豆、ほうれん草、小松菜など

解凍方法

加熱調理(焼く・レンジなど):野菜や貝類など電子レンジの場合はしっかり温めます。
冷蔵庫解凍:肉の塊など厚みのある食材。
注意:常温解凍は絶対にやってはいけないそうです。
詳細は西川剛史さんの著書をご覧ください。

まとめ

今日から初めてみませんか^^

▼最後にこちらも紹介されました。
【ZIP!】おいしい凍らせスイーツ紹介!凍らせクリームパンなど
【教えてもらう前と後】冷蔵庫の正しい使い方!味噌は冷凍庫で保存?
最後までお読みいただきありがとうございました。