【世界一受けたい授業】乳酸菌・ビフィズス菌お悩み別の選び方を齋藤忠夫さんが紹介!

乳酸菌・ビフィズス菌お悩み別の選び方
2022年6月18日放送の世界一受けたい授業専門家が教える!お悩み別 乳酸菌・ビフィズス菌の選び方でについて紹介されました!
教えてくれたのは日本酪農科学会元会長・応用薬理研究会理事・Jミルク国際委員会委員長の齋藤忠夫さんです。

お悩み別 乳酸菌・ビフィズス菌の選び方

乳酸菌ビフィズス菌
整腸効果・LB81乳酸菌
・乳酸菌NY1301株
・乳酸菌シロタ株
・ビフィズス菌B536
・ビフィズス菌BB-12
・ビフィズス菌LKM512
肌の潤いを保つ乳酸菌ラクトバチルスGG株
脂肪を減らす・乳酸菌S-PT84
・ガセリ菌SP株
睡眠の質改善・乳酸菌NY1301株
・乳酸菌シロタ株
・ガセリ菌CP2305株
花粉症・ハウスダストなどによる鼻の不快感軽減L-92乳酸菌ビフィズス菌B536

はYakult1000(乳酸菌シロタ株/睡眠の質・ストレスに)

・バイオリニストの高嶋ちさ子さんが愛飲している”Yakult1000″には乳酸菌シロタ株が多く含まれます。
高島さんはYakult1000を飲んで”睡眠の質が良くなった”そうです。

乳酸菌シロタ株はどうやって睡眠の質を良くする?

・腸は脳との間にある迷走神経を通じてお互いの情報を交換しあっています。
乳酸菌シロタ株は交感神経の高まりりを抑制し、ストレスを和らげることで睡眠の質を良くすると考えられています。

YRC3780株睡眠の質・ストレスに)

お悩み別 乳酸菌・ビフィズス菌の選び方①:免疫

・免疫の司令塔と言われる樹状細胞に直接働きかけることで、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
ベトナムの小学生1~3年生約1000人で8週間実験を行ったところ、
プラズマ乳酸を飲んでいたグループは飲まないグループに比べて発熱の累積日数が約半分になったそうです。
・乳酸菌(免疫機能に役立つ)をより効果的に摂るタイミグ夕食後
腸のゴールデンタイム:起床から15~19時間後、腸の細胞が修復(朝7時に起きた場合夜10時~深夜2時)
食べてから乳酸菌が腸にと届くまで4時間ほどかかるため夕食後に摂ることが良いとされています(何を摂るかによって変わるそう)。
・カルシムを摂る朝のすきっ腹
乳酸菌・ビフィズス菌食後
・脂肪が多い食品:胆汁酸(多)乳酸菌を溶かすそうです。
なので菌を多く摂る場合脂肪の少ない食品を食べるのが良いそうです。
上記のYakult1000(乳酸菌シロタ株)朝がいいそうです。
夜までに睡眠ホルモン”メラトニン””セロトニン”が生成されるそうです。
効果を確認できるのは2週間ほど食べ続ける事が好ましいそうです(まとめのリンク先すまたん・ZIP参照)。

その他乳酸菌L.ラクティス プラズマを含むヨーグルトなどはこちら

お悩み別 乳酸菌・ビフィズス菌の選び方②:整腸作用

・整腸効果が期待できるのはビフィズス菌BB-12!

お悩み別 乳酸菌・ビフィズス菌の選び方③:記憶力・認知機能に

・記憶力・認知機能の改善におすすめなのはビフィズス菌MCC1274!

お悩み別 乳酸菌・ビフィズス菌の選び方④:歯周病ケアに

・歯周病ケアにおすすめなのはL8020乳酸菌!
広島大学大学院の二川浩樹教授が2008年に発見しました。
歯周病や虫歯になったことのない健常な子どもの口から発見されたそうです。
L8020乳酸菌:口腔内環境を良好に保つ働きを助けてくれます。

二川教授が歯周病の原因菌“ジンジバリス菌”を持っている50~70歳の被験者で実験したところ、L8020乳酸菌を摂取しないグループでは特に変化がありませんでしたが、L8020乳酸菌を摂取したグループで約44%のジンジバリス菌が減少したことが確認されました。

最新の研究では歯周病菌は血管を通じて身体全体に回り、心疾患や糖尿病の原因になる事が分かっているので乳酸菌を継続的に摂取することで予防することができます。

お悩み別 乳酸菌・ビフィズス菌の選び方⑤:肌の潤いに

・肌の潤いをサポートするのはラブレ菌!
1992年に京都パストゥール研究所の故岸田網太さんがすぐき菜と呼ばれるカブから作られる京都の漬物すぐき漬けから発見しました。
便秘をすると悪玉菌が増加するだけでなく、菌が悪いものを作り出してしまい、それらが体内を回ることで肌荒れを引き起こしてしまうそうです。
ラブレ菌は酸に強いので腸まで届き、腸内環境を改善する効果が期待できると言われています。

お悩み別 乳酸菌・ビフィズス菌の選び方⑥:内臓脂肪に

・内臓脂肪を減らしたい方におすすめなのは、ガセリ菌SP株!
ガセリ菌SP株:食事と摂取することで内臓脂肪を減らす機能が報告されています。
1990年代に健康な日本人のお腹なの中から発見されました。
食事で摂取した脂肪の周りを取り囲み、脂肪の塊を大きくすることで消化酵素の働きが抑えられるため腸管から脂肪が吸収されにくくなります。
元々人間の腸内で発見されているので小腸に住み着きやすく腸内で長くとどまります。

お悩み別 乳酸菌・ビフィズス菌の選び方⑦:プリン体・尿酸値に

・食後の尿酸値の上昇を抑制することが報告されているのがPA-3乳酸菌!
痛風の原因プリン体は分解され尿酸として体内に蓄えられた後に体外に排出されます。
しかし暴飲暴食などでプリン体の摂取が増えると、尿酸が結晶化し尿管結石や痛風の原因になってしまいます。
・PA-3乳酸菌:プリン体を分解&尿酸値の上昇を抑えます(プリン体を食べて成長)。

齋藤忠夫さんの著書は下記から

まとめ

参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。