【まる得マガジン】洋室の禅式そうじ術を僧侶吉村昇洋さんが伝授!

まる得マガジン2019年12月2日の放送で「暮らしもココロもリフレッシュ!禅式おそうじ術」が紹介されました。
僧侶たちが厳しい修行を行う「曹洞宗 大本山 永平寺」ここではそうじも大切な修行。
そんな永平寺で修行を積んだのは、広島市内にある曹洞宗八屋山普門寺副住職吉村昇洋さん。
臨床心理士としても活躍しています。吉村昇洋さんは、「そうじは自分の心と向き合う大切な時間」といいます。
そんな吉村昇洋さんに禅式おそうじ術を教えていただきます。
効率よく、ラクな気持ちでそうじができてお家の中はピッカピカ。心もリフレッシュできますよ。
今回は「洋室」。家の中でも長い時間を過ごす身近な場所からキレイにしましょう。

禅式おそうじ術「洋室」

講師:曹洞宗八屋山普門寺副住職吉村昇洋さん

あれもこれも色々やろうとすると、大変ですよね。
そんな時参考になる「禅」の考え方があります。
それは「目の前のことに意識を傾けるべし」
「あれこれ考えず、目の前のことに没頭する」
そうすれば「面倒なことも意外と早く終わらせることができる」と吉村昇洋さんはいいます。
目の前のことに意識を傾ける。その時必要なのが「キッチンタイマー」
キッチンタイマーで10分間、意識を集中させ、まずは10分だけ取り組んでみましょう。

禅式おそうじ術洋室1.壁そうじ

ホコリは上から下に落ちるので、「そうじの基本は上から下」壁から床の順で行います。
壁はフローリングワイパーやキレイな乾いた雑巾で、横に動かしながら上から下へとから拭きしていきます。

禅式おそうじ術洋室2.床そうじ

床は掃除機をかけてから、拭きそうじします。
拭きそうじは、固く絞った雑巾で水拭きしていきます。

でも、ひざをつき、片手で拭いていては、力が入らず汚れをしっかり落とせません。

吉村昇洋さんが修行した永平寺では、雑巾を2枚重ねにして両手をしっかりつけ、腕を伸ばし、全身で雑巾を押し出します。
こうすれば体重がのり、汚れがしっかりと落とせます。
足元は素足がおすすめ、滑りにくく、床の汚れ具合も感じられるそうです。

今回の禅のことば

一行三昧(いちぎょうざんまい)意味:「ひとつの行いに専念する」ことです。

禅式おそうじ術の詳細は、まる得マガジンのテキストをご覧ください。

最後に

永平寺は北陸ですので、冬に素足でそうじするのは大変でしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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