【ゲンキの時間】肩こりの意外な原因と改善法のやり方を北原雅樹さんが紹介!


2022年1月16日放送のゲンキの時間は長引く肩こりの意外な原因で改善法のやり方について紹介されました!
教えてくれたのは横浜市立大学附属 市民総合医療センター麻酔科ペインクリニック 医学博士の北原雅樹さんです。

長引く肩こりの意外な原因

ヒジが肩こりの原因

・長時間同じ姿勢でパソコン作業などをすると、キーボードを叩く指の筋肉が疲労し、その筋肉と手首から繋がっている腕橈骨筋も疲労するそうです。
・その疲労は腕橈骨筋の付け根であるヒジの周辺にこりとして蓄積されていき、肩こりにつながってしまうそうです。

ヒジが肩こりの原因の改善法やり方

1)ヒジの外側を押してイタ気持ちいい場所をチェックします。
2)そこを10秒ほどじっくりと押します。
3)1日2回ほどを目安に行います。

腹筋が肩こりの原因

・腹筋は上半身と下半身の間で姿勢を維持する役割をしています。
・普段運動をしないと腹筋が弱くなり、上半身が前方に倒れて首が前に出た猫背になります。
・そうなると、頭を支える僧帽筋などの首や肩の筋肉が前に引っ張られて負担が増加し、肩こりにつながってしまうそうです。

腹筋が肩こりの原因の改善法やり方

1)腹筋運動はもちろんですが、毎日お腹周りを伸ばしたり、ひねるストレッチを1回10~20秒を2~3回ほど行うだけでも効果が期待できるそうです。
お腹周りのストレッチを効率よくすることができるアイテムで鍼灸やマッサージに行くより安くつくと思います。

股関節が肩こりの原因

・かつてスポーツをしていた人はしていなかった人に比べて筋肉量が多く、運動をしなくなるとそれらが硬くなりがだそうです。
・特に腰回りの腸腰筋や内転筋などが硬くなると、股関節の動きが悪化してしまうそうです。
・すると、歩くときの衝撃を吸収できず首、肩の筋肉の負荷が増えて肩こりにつながってしまうそうです。

股関節が肩こりの原因の改善法やり方

▼腸腰筋のストレッチ
長引く肩こりの意外な原因
1)片ヒザを曲げ、上体が傾かないように後ろ足を伸ばします。
2)息を吐きながら10~20秒ほど姿勢をキープします。
▼大腿四頭筋のストレッチ
長引く肩こりの意外な原因
1)足先を掴み 後ろに引き上げます。
2)息を吐きながら10~20秒ほど姿勢をキープします。

首が肩こりの原因

・首の筋肉が張っている人は肩と首をつないでいる僧帽筋に負担がかかりやすいため、肩こりの症状が現れるそうです。

首の硬さが分かるセルフチェックのやり方

1)胸を張って首を無理のない程度に横に向けます。
2)この時に肩先が見えない場合は首が硬いそうです。

首が肩こりの原因の改善法やり方

1)胸を張り、左右それぞれ3回ほど首を大きくゆっくりと回します。

まとめ

参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。