スポンサードリンク




【世界の何だコレ】身近な食材を触ると突然体が動かなくなる?その食材とは

健康
世界の何だコレ 食中毒 カンピロバクター

世界の何だコレ!?2019年10月23日放送は、「身近な“ある食材”にさわり…ある日、突然体が動かなくなる!?」が紹介されました。
近年、世界を震撼させる不思議な現象が起きています。その現象が起きているのは世界遺産のマチュピチュがあるペルー。
不思議なことに突然体から力が抜ける人が続出。昨年は250人を上回り、今年はすでに700人を超えていると言います。
メディアでもこの現象が報道され、ペルー政府は非常事態宣言を出したと言います。そしてこの現象は日本でも起きていました。
この現象について教えてくれたのは、脳神経内科医 内山富士雄先生です。




身近なある食材にさわりある日突然体が動かなくなる!?

実際に経験したのは、会社員宮代憲一さんは至って健康でしたが、5年ほど前のある日、突然体が動かなくなったそうです。
宮代さんによると、あんな物でなるとは思っていなかったと思っていたそうですが、原因は身近にある意外な物だったのです。
宮代さんにその現象が起きたのは2014年、仕事帰りの帰宅途中に何もないところで突然転倒。
急に左膝から力が抜けましたが、特にケガもなく疲れて足がもつれただけとそのまま帰宅。

しかし翌朝、目が覚めると両足に力が入らなくなっていたそうです。
今まで病気などした事もなく、痛みもないため、疲れと思って(体はだるいとか重い感じはあったそう)いたそうですが、 翌朝、目が覚めると今度は体が全く動かず、両手両足も力が入らない状態に。
しかし、痛みはなく、意識もハッキリしていて触れられている感覚もあったそうです。

転んでからまだ2日足らず、自分の力で立ち上がることすらできなくなり、救急を呼び緊急搬送。
体を動かせない状態の宮代さんを診た医師は、脳梗塞など脳の異常があると考えMRI検査が行われましたが脳は異常なかったので、
ここ1週間の行動を問診、料理好きの宮代さんがそれを医師に話すと、医師はその原因を鶏の生肉を触ったことと考えました。

この現象の原因?カンピロバクター

この現象に詳しい脳神経内科医 内山富士雄先生によると、鶏肉と生肉の2つから類推すると、 「カンピロバクター」という細菌が原因だった可能性が高いと言う事でした。

カンピロバクターとは:主に鶏や牛などの腸にいる細菌で日本の食中毒事件の原因第2位。
感染すると主に下痢や吐き気が起こると言う事でした。
カンピロバクターについては下記の記事でも紹介しています。
【ゲンキの時間】9月は食中毒菌が猛威を振るう!家庭で食中毒に陥る危険な行動

宮代さんは鶏の生肉を調理しているとき指先に細菌が付着、手を洗わずにその手でミニトマトをつまみ食べた時、菌がトマトに付着していたため、
菌が体内へ入り、食中毒を起こしたと考えられ、内山先生によると、人間の体内ではカンピロバクターを抗体がやっつけるため症状は治まるのですが、
抗体が間違えて末梢神経を攻撃してしまうことがあり、体が動かなくなる可能性があると言います。

結果、カンピロバクターが原因⇒ギラン・バレー症候群を引き起こすと考えられるそうです。
このカンピロバクターによる食中毒は約1000人に1人がギラン・バレー症候群も発症するとも言われているそうです。

内山富士雄先生は、処置が早い方が後の回復が早くなるので食中毒でなくてもしびれが出たらすぐに病院へ行くのが良いと警鐘を鳴らします。

カンピロバクター対処法

  1. 鶏肉は十分に加熱すること。
  2. 生の鶏肉に触れた手・食器は必ず洗うこと。
  3. 他の食品とは別に調理・保存することなどを推奨。

*厚生労働省HPより

実はこれからの季節、暖房で室温が上がるなどして食中毒が増える傾向にあるため、要注意です。
さらに何気なくやっている食材の保存方法がきっかけで食中毒を起こす可能性があるのが、炊いたご飯の保存方法。こんな保存の仕方していませんか?

夜余ったご飯をラップに包み、一晩台所に放置。
実はこの方法だとある菌が大量増殖し、食中毒を起こすことがあるんだそう。

その菌が、岩手大学名誉教授 品川邦汎先生によると、
空気のあるところで増える菌でセレウス菌だそうです。

セレウス菌とは:土の中にいる細菌で穀類に付着していることが多いといわれており、 精米過程で数は減少しますが、白米になっても残っている可能性あるそうです。
しかもこのセレウス菌のおそろしい所が温めても菌は死なず、100℃でも生き残るそうです。
高熱になってもセレウス菌は生き残るため、芽胞といわれるバリアを張り、
そして室温で放置したご飯の温度が約35℃になると、バリアを外し、増殖し始めると言います。
さらに、増殖しても味も匂いも何にも変わらないため気付くのが難しいと言います。

室温で放置した冷やご飯でチャーハンを作り、食中毒になることも

ではどうすれば良いのでしょうか?
この菌はご飯の中で大量に増殖し、嘔吐を引き起こす毒です。

セレウス菌の対処法

炊いたご飯は小分けにして速やかに冷蔵庫へ!
もしくは、炊飯ジャーの保温機能を使い、55℃以上をキープしても増殖は防げるとのこと。
高い室温での保存はもってのほか。
勘違いしてはいけないのは、決してお米が危険なわけではなく、炊いたご飯の中でセレウス菌を増やさないのが大事です。
セレウス菌については下記にも紹介しています。
【ゲンキの時間】9月は食中毒菌が猛威を振るう!家庭で食中毒に陥る危険な行動

最後に

生の鶏肉を調理した包丁やまな板などの器具は熱湯消毒や洗うことが大事でしょうね。
細菌の住宅は機密性が良くなっているので冬でも暖房をつけると食中毒が起こりやすいんですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました