2019年10月7日放送の上沼恵美子のおしゃべりクッキングは”作り置きのおかず”というテーマで和食の「なすと牛肉のしぐれ煮」について紹介されました。
なすと牛肉のしぐれ煮を教えてくださったのは辻調理師専門学校 日本料理教授 岡本健二先生です。
なすと牛肉のしぐれ煮のレシピ
MEMO:赤身肉を柔らかく仕上げる方法とは?!
講師:辻調理師専門学校 日本料理教授 岡本健二先生
ゲスト:今回はいませんでした。
なすと牛肉のしぐれ煮の材料(2~3人分)
- 牛肉(切り落とし):150g
- なす:2本
- しょうが(1mm角の棒状):30g
- 赤唐辛子:1本
- 青ねぎ(小口切り):1本
- 粉山椒:適量
- 油:適量
▼煮汁
- 酒:50ml
- 水:200ml
- みりん:50ml
- 砂糖 :大さじ1 1/2
- しょうゆ:大さじ3
なすと牛肉のしぐれ煮の作り方
1.なすはへたを切り落とし、一口大の乱切りにし、水に落として水気を取ります。
2.フライパンに油を全体にひきて熱し、なす、赤唐辛子を中火で炒めます。
岡本健二先生「なすが油を吸ってから煮るのと、そのまま油がないまま煮るのとでは味が全然違いますので、 なすに油が行き渡っていないところがあれば、油を足して全体に行き渡るように炒めてください」
ポイント:なすは油で炒めてコクをつけます。
3.2に油が回ったら煮汁の水、酒、砂糖、みりん、しょうゆを加え、ひと煮立ちするまで強火で煮ます。
4.3が煮たったら、しょうが、牛肉を加え、強火でさっと火を通し、牛肉は一旦取り出します。
ポイント:牛肉は一旦取り出します。
岡本健二先生「生肉は硬くなりやすいので、柔らかい状態にまで火を通してから一旦取り出します」
5.牛肉を取り出したら落としブタをし、中火で6分煮ます。
6.6分後、落としぶたを外し、牛肉を戻し、青ねぎを加えて、出来上がりです。
器に盛り、粉山椒をふかけていただきます。
岡本健二先生「作りおきにする場合に脂身が多いと、冷蔵庫で保存すると脂が出るので赤身の方が良いです」
最後に
上沼恵美子さん「作り置きというたら、味が濃くてのどが渇いてのたうち回るとちゃうんかなと思たけど、全然濃くない 」という感想でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。