【きょうの健康】正しい姿勢を保つエクササイズのやり方を成田崇矢さんが紹介!

正しい姿勢を保つエクササイズ
2021年10月19日放送のきょうの健康は”姿勢”を正して快適生活!「姿勢改善の極意」で正しい姿勢を保つエクササイズについて紹介されました!
教えてくれたのは桐蔭横浜大学教授 理学療法士の成田崇矢さんです。

姿勢改善の極意

鍵は”抗重力筋”

抗重力筋とは:重力に対して姿勢を保つ筋肉。
脊柱起立筋・大殿筋・大腿四頭筋・下腿三頭筋
・悪い姿勢を意識してとろうとする多くの方が力を抜く抗重力筋の活動が減ります(将来の年をとった状態の姿勢)。

姿勢効く!エクササイズ

無理のない範囲で行ってください。
痛みが出たら運動を中止してください。

正しい姿勢を保つ胸椎を柔らかくするエクササイズのやり方

1)遠目に手をついて四つん這いになります。
2)胸を床に近づけるように下げていきます。
POINT:胸を床につけるイメージで行います。
3)最低でも1日1回行います。

正しい姿勢を保つ胸椎を柔らかくするタオルを使ったエクササイズのやり方

1)タオルを縦に折って持ちやすくします。
2)タオルは短く持つほど有効ですが、最初は長めに持って行います。
3)タオルを持ったら胸を広げて背中に回します。
4)胸の位置を保ったままタオルを真上に上げます。
POINT:タオルは真っ直ぐ真上に上げます。
POINT:そうすることで胸を張る筋肉も鍛えられます。
5)同じ姿勢でタオルを上げ下げします。
POINT:しっかり前を向いて行います。
POINT:腹筋に力を入れて体を真っ直ぐに保ちます。

正しい姿勢を保つお尻の筋肉を強化するエクササイズのやり方

1)仰向けに寝て両ヒザを立てます。
2)(1)の状態でお尻を上げます。
POINT:①お腹に力を入れ、②両ヒザをくっつけて行います。
POINT:背中に力が入る場合腹筋に力を入れます。
POINT:お尻に力が入っていたらOKです(太ももはNG)。
POINT:太ももに力が入る場合は足をヒザの下に置きます。

3)上記を意識しながらお尻を下げます。
POINT:上記でも難しいという方はヒザにクッションを挟んで行います。
各エクササイズは自分が正しく行える回数を毎日行います(ポイントで上げた姿勢を保てる)。

ドローインを身に着けよう!

・インナーマッスルの腹横筋を鍛える方法です。
・息を吐きながらお腹をへこませます。
POINT:1m先の壁に息を吹きかけるイメージで行います。
腰痛・肩こりがある人は痛みの出る動作(物を持ち上げる・高い所の物を取るなど)の前にドローインを行います。
・ドローンのやり方はこちらでは詳しく紹介されませんでしたので、最後にあるあさイチと趣味どきっの記事をご覧ください。

今回の詳細についてはきょうの健康テキストに掲載されています。

まとめ

胸椎を柔らかくするエクササイズは猫背予防にも良さそうですね。
【きょうの健康】座った時の正しい姿勢のとり方を成田崇矢さんが紹介!
あさイチ【原因不明の長引く腰痛解消!インナーマッスルの正しい使い方】金岡恒治先生が紹介!
【趣味どきっ】体幹バランスストレッチ&ドローインのやり方を木場克己さんが紹介!
【人生レシピ】姿勢を正す筋トレ&ストレッチのやり方を木場克己さんが紹介!
【チョイス】正しい姿勢の取り方とエクササイズのやり方を成田崇矢さんが紹介!
世界一受けたい授業【免疫力UP法壁ペタ伸ばしのやり方】佐藤義人先生が紹介!
最後までお読みいただきありがとうございました。