この差って何ですか?【爪を見るだけで体調が分かる】爪の縦線の原因とは?

この差って何ですか? 爪 健康状態

2019年8月6日放送のこの差って何ですか?では、「」を見るだけで分かる、健康状態の差について紹介されました。
自分の「爪」を見たとき「爪に縦線が入っていたり横線が入っていたり、さらには黒い点が付いていたりしてたら、「どこか悪い?」と思ったことありませんか?
そこで千春皮フ科クリニック 院長 医学博士 渡邊千春先生が爪について教えてくれました。
爪の関連記事は下記から
【あさイチ】(再放送)3月28日爪のお悩み解消します!

爪を見るだけで分かる健康状態

渡邊千春先生によると、
爪は、健康状態を表すサインが出やすい場所なので、そのため、最近では大きな病院では「爪外来」ができ、また爪専門クリニックもできているそうです。

特に渡邊千春先生に相談に訪れる方が多いのが、
爪の縦線・横線・二枚爪・反っている・下の白い部分がない・黒い点の6つの悩みなんだそうです。

①爪の縦線

栄養不足では?と心配する方が多いそうですが、実は加齢が原因です。

爪というのは爪母(そうぼ)というところで作られ前の方に伸びてきます。
実はこの爪母デコボコした形をしていているため、誰もが爪が伸びるとき同じ間隔で縦線が入るのです。
ところが加齢とともにデコボコが深くなってしまうので、目立つようになってしまうのです。
子供とお爺ちゃんお婆ちゃんと見比べると一目瞭然ですよ^^
簡単に言えば顔などのシワと同じような物で、体の健康の不調とは一切関係ありません!ご安心をε-(´∀`*)ホッ

②爪の横線

⇒過度のストレスが原因
ストレスがたまると爪の周りの血流が悪化し、一時的に爪を作る働きが弱くなってしまうのです。
ストレスで薄くなった爪が横線に現れるのです。
爪の成長:1日に約0.1mm伸びます(1ヶ月で約3mm)。これでいつ頃過度のストレスがあったのがだいたい分かります。
加藤浩次さんの親指の爪に横線が入っていましたが、連日報道番組を賑わせているあのことで精神的ストレスがたまっているのかな?

③二枚爪

⇒たんぱく質不足が原因
そもそも爪の主成分はたんぱく質で3層構造になっていてたんぱく質を十分に摂っていれば、3層はピッタリとくっついているのですが、 ところがたんぱく質が不足すると、層にすき間ができもろくなって、剥がれやすくなり二枚爪になってしまうのです。
吉田朋世さんに二枚爪があったのですが、現在子育て中で、「子供の食事を優先していて自分はパンだけ済ませているのと、 授乳もしているので、栄養も吸い取られているのかな?」と言っていました。
二枚爪はたんぱく質を摂ればいい!ということです。

④爪が反っている

⇒鉄分不足が原因
爪の強度を保つためには鉄分が必要で、鉄分が不足すると爪の強度が弱くなり、指先でつまむなど外からの力に指の骨は、爪の先まで伸びていないため、爪が耐えきれずに反ってしまうのです。
このような爪をスプーン爪とも呼び、女性に多いそうです。
貧血で倒れることもあり、スプーン爪の人は鉄分が多いレバーなどを摂りましょう。

⑤爪の下の白い部分がない

爪の白い部分は「爪半月」と呼ばれ、爪半月はなくても全く問題はないそうです。
爪半月は爪母からできたての爪で水分を多く含んでいるため白く見えるのです。
そして爪母の位置が違うため、爪半月がある人と、ない人がいるのです。
つまり、爪母の位置が指先に近い人は、爪半月が大きく、逆に指先から遠い人は爪半月が小さいのです。
見え方が違うだけですので、全く心配することはありません!

⑥爪に黒い点

ただの内出血ですが、がんじゃないかと思う方が多いそうです。
内出血(黒い点)の場合は問題ないですが、縦に黒い線が入っているとがんの可能性もあるそうです。

最後に

爪の縦線はとても心配していました。
気になっていた2017年に大病をし、未だ残っているので、ずっとビビっていましたけど、(笑)
今回のこの差って何ですか?を観てホッとしましたε-(´∀`*)ホッ
最後までお読みいただきありがとうございました。

モバイルバージョンを終了