名医のTHE太鼓判!冬の不調むくみ・めまい・骨粗しょう症撃退!

名医のTHE太鼓判! むくみ めまい 骨粗しょう症
お正月休みはどのように過ごされたでしょうか?
お正月休みで1日中ゴロゴロして生活していませんでしたか?そんな方は辛い症状を引き起こすかも知れませんよ。

骨粗しょう症

寒くなると転倒が激増するそうです。
もし骨がスカスカな場合、骨折を伴いますよ。

70歳女性の場合、転倒により、股関節を骨折して入院されてました。
股関節の骨折により、9ヶ月入院されていますが、それでも未だに激痛を伴うようです。
手術すれば1ヶ月ぐらいで帰れると思っていたそうですが、9ヶ月も入院しているのでとても辛いと話していました。

また、64歳女性の場合、骨が骨粗しょう症でスカスカで転倒により、50歳を過ぎてから4回も骨折して入院されてました。
50過ぎてからですから、まだ若いからと、安心はできませんね。
転倒で腰の骨を骨折し、今まで一番痛い思いをしたと話されていました。
骨折は腰だけでなく、2回目は、肋骨。
そして手首の骨折で手首は粉砕骨折で手術をしているそうです。
足の小指も骨折しているそうです。
女性の方は、骨粗しょう症になりやすく、骨折しやすい状態になるそうです。
最近の研究によると、ビタミンDによる骨粗しょう症の予防効果があることが分かっています。
詳細は下記から
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番組では、骨密度が100%越え続出の地域が紹介されました。
この地域では、冬の果実がよく食べられて痛そうです。
その果物とは?

医学的に認められた新事実

名医のTHE太鼓判!番組医師団のリーダー・内科医 森田豊先生が新事実を発表!
骨粗しょう症の発症リスクを下げる冬の最強食材は、温州みかん

みかんを1日3~4個食べる人は、ほとんど食べない人に比べて、骨粗しょう症の発症リスクが92%も低下するそうです!(驚)
番組では、みかんの産地愛媛県を調査。
みかん農家の93歳の男性は、みかんの収穫に急な坂道もスイスイと歩かれていました。
みかん農家の方達は、平均3~4個毎日食べているそうです。
そして、みなさんの骨密度を計測(80%以上で正常値)。
1.60歳女性:103%
2.53歳女性:106.3%
3.54歳女性:119%
愛媛県のみかん農家14/20人の方が80%以上でした。
私はもう一つのみかんの産地である和歌山に住んでいますが、冬になると、無人販売で安く手に入るので、毎日3~4個と言わずそれ以上食べていると思います。
おかげで冬は、風邪知らずですが、みかん太りするのが難点です(笑)
みかんの栄養と効果を紹介!がん予防と免疫力強化に摂りたい果物!

注目されているのが、β-クリプトキサンチンという成分
骨は、骨を壊す細胞と、骨を作る細胞とでできているそうです。
若いうちはこれが上手く共存しているのですが、年を取ると、骨を壊す細胞が増えてくるので、骨がスカスカになってしまうそうです。
それで、骨粗しょう症になってしまうのです。
みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンという成分が骨を壊す細胞の働きを弱めてくれるそうです。
豆味噌にも骨粗しょう症を予防する成分が入っています。
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柑橘類に含まれるβ-クリプトキサンチン量

夏みかん:120マイクログラム
バレンシアオレンジ:130〃
キンカン:200〃
温州みかん:1800〃
でこれは夏みかんの約15杯で断トツの量です。
ゲストQ「冬はたくさん食べられるが、他の季節特に夏はどうする?」
森田先生A「冬にたくさん食べておけば、夏は食べなくて良い
〃  「β-クリプトキサンチンは、半年間は体に蓄えられる
〃  「β-クリプトキサンチンを捕ると、血液中に、入ります。みかんを食べ過ぎると、手などが黄色くなるのはこのためです。」
このまま、半年間体内に残ると言われています。

β-クリプトキサンチンを効率よく摂取する料理

そこで、番組では、みかん農家の皆さんの食べ方を検証します。
東京慈恵会医科大学付属病院 管理栄養士 赤石定典先生と産婦人科 丸田佳奈先生が検証。
1.炊き込みごはん
普通の米に水の代わりにみかん100%ジュースを同じ量入れて炊いていました。
食べたスタッフの感想は「甘みが強くなくてサッパリ」だそうです。
そして、みかん農家の方は「ごはんがモチモチっとする」ということだそうですよ。
酢飯のかわりにもなるミカンごはん(クックパッド)
Q「みかんジュースで健康効果は?」ある?ない?
A:ある!

みかん100%ジュースなら、300ml=みかん3個分のβ-クリプトキサンチンを得られるそうです。
ちょっと贅沢ですけど、一度お試しを^^

続くみかん農家のお宅では、子どもに人気のメニューです。
子どもに人気のレシピは?

豚巻きみかんのみりん照り焼き

●材料
1.みかんの赤ワイン漬け
みかん1袋1袋を赤ワインに一晩漬ける。
2.豚肉
赤石定典先生によると、
そうすることで、みかんのポリフェノールと赤ワインのポリフェノールが一緒に摂れるそうです。
みかんを豚肉で巻いていきます。
β-クリプトキサンチンは、脂と一緒に摂ると吸収率が上がるそうです。
みかんの豚巻きを炒めます。

次はβ-クリプトキサンチンが3倍摂れる料理です。

みかんのきんぴら

みかんの実は使わず、皮だけを使います。
β-クリプトキサンチンは、みかんの実にも含まれますが、皮は実の3倍以上のβ-クリプトキサンチンが含まれています。

みかんのきんぴらの作り方

1.皮をむいて細切りにします。
2.細切りのゴボウを炒める。
炒めたら特製ダレをかけます。
特製ダレ=しょう油2:みりん2:ざらめ1
3.最後にみかんの皮を入れます。
調理はわずか5分で完成しました。
ゲストには、美味しいと評判でした。
酸味が良いようです。
きんぴらにすることで、皮もおいしく食べられますし、栄養価もあります。

ずっと同じ姿勢でめまい

●簡単めまいチェック
目をつぶってその場で足踏み50回
足踏みで進んだ距離や角度でめまいの危険度が分かるそうです。
1.20代女性は、その場でと言われたのにも関わらず前に1mくらい進んでいました。
Q「普段めまいは?」
A「ふわっとして、一瞬真っ暗になることはたまにある」
2.70代男性は、前に1mくらい進み、最後は右向いて止まりました。
かなりの赤信号だそうです。
今回の調査では、20人中2人しか合格者はいませんでした。
実は、全国でめまいを起こしたことがある患者数は280万人以上だそうです。
平成25年度厚生労働省国民生活基礎調査より
一度めまいを発症すると、「うつ」や「ひきこもり」「筋力低下」を引き起こすと言われています。

ところが、これまで22万人以上のめまい患者を改善してきためまい専門医26年の新井基洋先生によると。
「ほとんどのめまいは、方法次第で良くなるそうですので、ご安心ください。」ということでした。

めまいの症状についてQ&A
山瀬まみさんQ「めまいと聞くと、グルグル回るを思い浮かべるが、他の症状は?」
新井基洋先生A「多岐にわたる症状がある」
〃    「乗り物酔いしなかった人が、最近乗り物酔いをしだした」
〃    「枕に吸い込まれる感覚がある」
〃    「自分だけ地震を感じる」

ここでめまいの新常識!

つらいめまいは、1分間の簡単な体操で改善を目指す。
しかし、
・目が回る
・吐き気がする
という症状がある時は、無理せず必ず安静にしてください。
しかし、めまいは寝てても治らない!
16歳にセンチメンタルジャーニーでデビューした松本伊代さんは、20歳の頃からめまいに悩んでいたそうです。
症状1:寝ててもグルングルンする
症状2:寝返りうつとまたグルングルン
松本伊代さんは、めまいは本当に毎日「起こりませんように」って思っているようです。
デビューから37年、悩むめまいからサヨナラしたいと言うことで、横浜市磯子区磯子の磯子中央病院のめまい外来を訪れました。
めまい外来の待合室には患者さんが50人ほど待っていて込んでいました。
診察室で松本伊代さんは、上述のその場足踏み50回を実施。
真横に50cm移動しました。
左右にズレるのは珍しいケースで、左右のアンバランスということでめまい予備軍が決定しました。
松本伊代さんの診断結果は、右耳の三半規管が悪いと診断されました。
これを見てめまい専門医の新井基洋先生によると。
良性発作性頭位めまい症(りょうせいほっさせいとういめまいしょう)の疑いだそうです。
良性発作性頭位めまい症は、めまいの中で最も多い5割を占めるそうです。
耳の奥にある三半規管にある耳石がこれが動くことにより、平衡感覚を保っているそうです。
しかし、加齢や衝撃などにより、剥がれてしまうことがあるそうです。
破壊された耳石は三半規管に入ってしまい、三半規管内で耳石が動くことにより、めまいが起こるそうです。
そして、磯子中央病院のめまい外来で普段行われているめまいの予防と治療が始まります。
治療を受けている患者さん達を見ると、中高年層の方が多いように思いました。
40歳を過ぎ、歳を取ると誰にでも起こる老化現象があります。

めまい予防法

めまい専門医の新井基洋先生が考案した。
●赤ちゃんイヤイヤ体操
1.腕を伸ばして、親指を立てて顔の正面に出します。
2.左右に顔を振りながら視線は親指へ
◆ポイント
番組では、数を数えながら行っていましたが、ゆっくり数えて顔もゆっくり振っていました。
左右に顔を振る時は、親指の爪から視線を外さないようにします。
20回で1セット(起床時・夜の2回行う)
医師と相談の上、体調に十分考慮し行ってください。

めまいの治療法

●ゴロンゴロン体操
1.枕に頭をのせ仰向けに寝転がります。
2.そのままの状態で、顔だけ右へ向けます。
3.顔を右に向けた状態で10数えます。
4.今度は体全体をゆっくり右に向けます。
5.体ごと右向いたまま10数えます。
6.そして再びゆっくりと仰向けに戻し、10数えます。
7.今度は顔を左に向けます。
8.同じように左を向いたまま10数えます。
9.体ごと左にゆっくり向きます。
10.また同じように10数えます。
11.再び体をゆっくりと仰向けに戻し、10数えます。
これはどんな効果があるのか?

仰向け⇒顔を右へ⇒体ごと右へ⇒仰向け⇒顔を左へ⇒体ごと左へ⇒仰向け

以上、各10秒ずつ行います。
ここまでゆっくり行えば、三半規管で剥がれた耳石が元に位置に戻って来るそうです。

この2種類の体操を1週間行った松本伊代さんの結果は?

1週間前は、目をつぶって足踏み550回の結果真横に50cm移動しました。
1週間後は、体はその場で体だけ左向きになりました。
その結果めまい専門医の新井基洋先生の診断によると。
回復期で治っている証拠出そうです。
松本伊代さん結果。
寝る時に枕に吸い込まれたり、エレベーターに乗った時フワッとする感覚がありましたが、フワッとする感覚は改善されたそうです。

運動不足でむくみ

日本初の足の総合病院下北沢病院 理事長 久道克也先生
運動不足の体のむくみは、ダン性ストッキングでスッキリ解消

むくみに悩むのは渡辺美奈代さんが訪れたのは、東京都世田谷区北沢下北沢病院のむくみ外来です。
早速、下北沢病院 理事長の久道克也先生の診察を受けます。
まず、久道先生が、渡辺美奈代さんの足を親指で10秒間押します。
くぼみが戻らないとむくみです。
普通なら指を離すとすぐに元に戻りますが、渡辺美奈代さんの場合は、30秒経過しても凹んだままでした。
このままだと足がダルくて眠れない

もう一人むくみに悩んでいたのは、大食い女王アンジェラ佐藤さんです。
アンジェラ佐藤さんの足も凹んだままでした。

これは、皮膚と筋肉の間に水分がたまっている状態で、どうしてそうなるのかというと、女性の場合は、加齢により、骨や筋力が自然にじわじわ弱ってくるからだそうです。
足にたまった水分は、脚の筋肉のポンプ作用で戻るのですが、しかし、加齢による筋力の低下によりむくみが起きやすくなるそうです。

むくみやだるさで悩んでいる人は。
40代女性で4割、80代女性になると、8割まで上がります。
このままむくみを放っておくと、足の深部静脈血栓症になることも、その血栓が肺までに移動すると、命に関わることもあるそうです。
しかし、ある改善法を1週間行うと、
1.先ほどのダン性の「ダン」は、→弾力の「弾」で弾性ストッキング
下北沢病院の医師が処方したもので、市販品より強力な物です。
症状によってはリスクになりますので医師の診断の元使用してください。
アンジェラ佐藤さんの履いた感想は、膝下まで来る長さです。
「マッサージされているみたいで気持ち良い」とのことです。
医師が処方した弾性ストッキングは、スネやふくらはぎが圧迫されますが、圧迫が強力で、市販品は弱いそうです。
圧が強いと、血液を上に押し上げます。弱いと押し上げません。
2.下北沢病院の管理栄養士石田千香子先生から栄養指導がありました。
むくみには塩分が大敵だそうです。
塩分は水分を引き寄せます。
塩分を摂り過ぎると、細胞と細胞の間に水分がたまりやすくなります。
塩分摂取量の目標値=1日7g未満(女性)
渡辺美奈代さん
焼き魚4切れ焼くのに、1切れに塩分1.5g使用していました。1.5×4=6g
アンジェラ佐藤さん
大食い女王らしく、炊きあがったごはんにしょう油をどっさりかけて、巨大おにぎりを作りました(愕)
しょう油たっぷり浸かったしょう油ごはんの巨大おにぎりはしょう油の味が際立つ塩分量は何と26g

そういう、お二人にむくみ外来管理栄養士石田千香子先生が2つの減塩法伝授
減塩法1:出汁を濃く
アンジェラ佐藤さんは、しょう油を出汁に変えることによって減塩-24g
減塩法2:調味料は、黒から白へ
渡辺美奈代さんは、サラダに何時もの中華ドレッシング⇒フレンチドレッシングに変えました。減塩-0.3g

2人はむくみ改善生活を1週間行った結果
渡辺美奈代さんは親指で10秒間押しても、最初は30秒経過しても凹んだままでしたが、今回は離した瞬間に元に戻りました。
そして全く痕も残っていませんでした。
驚きのあまり、山瀬まみさんは「押したふりしてた!?」と言ってしまいました(笑)
渡辺美奈代さんのむくみが見事改善しました。
今度は、改善する前の足首とふくらはぎのサイズと改善後のサイズを比較しました。
改善前の足首:20.0cm⇒改善後:19.1cm(-0.9cm)
改善前のふくらはぎ:32.3cm⇒改善後:29.8cm(-2.5cm)
どちらのサイズ細くなっています。

アンジェラ佐藤さんも同じように間違いなくむくみが改善しました。
アンジェラ佐藤さんも同じように足首とふくらはぎのサイズを比較しました。
改善前の足首:21.5cm⇒改善後:19.4cm(-2.1cm)
改善前のふくらはぎ:34.2cm⇒改善後:31.2cm(-3.0cm)
アンジェラ佐藤さんも細くなりました。

まとめ

2019年1月7日放送の名医のTHE太鼓判!では、冬の不調 むくみ・めまい・骨粗しょう症をスッキリ撃退SPということで年末年始の休暇のゴロゴロ生活が、むくみの原因にもなっているそうです。
むくみを放っておくと心不全や腎不全、肝機能障害などのリスクもあるといわれるむくみを改善する方法が紹介されました。
むくみに悩みがある2人のゲスト、渡辺美奈代さんとアンジェラ佐藤さんが1週間のむくみ改善生活に挑戦し、2人とも見事むくみを改善しました。
2人が訪れたのは、東京都世田谷区北沢下北沢病院のむくみ外来でした。
むくみ改善法1:弾性ストッキング(医師の処方)を履く。
むくみ改善法2:減塩生活を行う。
以上の2つのむくみ改善法で、2人ともむくみが改善しました。
その他、高齢者に多い骨粗しょう症を改善する方法も紹介されました。
骨粗しょう症を改善する方法は冬の食材温州みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンと言う成分でした。
みかんの産地で有名な愛媛県のみかん農家の方々の骨密度を計測すると、100%越えが続出しました。
その訳は、みなさんは毎日みかんを3~4個食べていることが分かりました。
β-クリプトキサンチンを効率よく摂る方法
・みかんジュースの炊き込みご飯
・みかんの皮のきんぴら

そしてめまいに悩む中高年女性が多いのも分かりました。
めまいのチェック方法
・その場で目をつぶって50回足踏みします。
その場から動いていなければめまいではありません。

今回めまいで悩むゲストは、松本伊代さんで、2の頃0歳から悩んでいると言います。
今回は、横浜市磯子区磯子磯子中央病院のめまい外来でめまいの改善を目指しました。
めまいの原因は、三半規管内にある耳石というものが平衡感覚を保っているのですが、その耳石が加齢や衝撃などにより、剥がれてしまうことでめまいを起こします。
めまい改善の方法は、2種類の体操
・赤ちゃんイヤイヤ体操
・ゴロンゴロン体操
この2つの体操でした。
この種類の体操を1週間続けたら、見事めまいが改善されました。

むくみやめまい、骨粗しょう症で悩んでいる場合は、むくみの場合、弾性ストッキングは難しいかも知れませんが是非挑戦してみてくださいね。

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