【名医のTHE太鼓判!】○○するだけ!炭水化物で太らない方法!?

名医のTHE太鼓判! 炭水化物 肥満防止

名医のTHE太鼓判!放送日2019年7月1日で、炭水化物で太らない!?方法を教えてくれました。教えてくださったのは岐阜大学 教授 早川享志先生です。
それは簡単炊きたてのご飯を冷やすだけです。

炭水化物を食べても太らない!?

冷えた炭水化物は血糖値が上がりにくい?
双子の姉妹で姉と妹で全く同じ量のご飯とおかず、同じカロリーの食事をしてもらい検証していました。
同じ生活で同じ食生活をしている双子姉妹だそうです。
さすがに双子、食べるスピードと順番も同じでした^^
空腹時の血糖値:姉91/妹86(正常:70~140mg/dl)
食後の血糖値:姉156/妹118
これはご飯に差(量は全く同じ)があります。
姉のご飯の温度は62.0℃で温かいご飯=血糖値高
妹のご飯の温度が23.4℃と冷やしたご飯=血糖値低
ほかの冷やした炭水化物でも検証していました。
ラーメン(チャーシュー・ネギ)で比較
姉温かいラーメン
妹冷やし(た?)中華(同じ材料)
どちらもスープは飲みません
空腹時の血糖値:姉99/妹87
食後の血糖値:姉145/妹125
なぜ温度差で血糖値が変わる?
教えてくださったのは岐阜大学 教授 早川享志先生(レジスタントスターチ研究の第一人者)です。
「炭水化物にはデンプンがあり、それが増えることによって、
デンプンの一部がレジスタントスターチ(難消化性デンプン)に変わります。
レジスタントスターチに変わると消化が緩やかになる」
レジスタントスターチに変わると小腸で吸収されないため血糖値が上がりにくいと考えられるそうです。

レジスタントスターチ量の変化

炊きたてのご飯を常温で1時間放置したご飯ではレジスタントスターチの量は約1.5倍になるそうです。
内科医 森田豊先生「冷蔵庫内の温度4℃でレジスタントスターチは多く増える。
暑い夏、炭水化物を冷蔵庫で冷やして食べると、肥満、血糖値上昇の予防になります」
Q.温かい汁物と一緒に冷やしたものを食べると意味がない?
早川享志先生「一応戻ると考えられるが、口の中で耐えられる温度であれば、それほど変わらない」
一時的に温まる程度では、デンプンには戻らないそうです。
でも炊きたてのご飯の方がいいと言う方には、
冷めたおにぎりを美味しく食べる方法!
教えてくださったのは、行列のできる北区十条 おにぎり専門店 蒲田屋 店主 添野勝利さんです。

冷めても美味しく食べられるおにぎりの作り方

1.熱々の炊きたてのご飯をバットなどに移して切るようにほぐし、水分を飛ばします。
ポイント:熱々のご飯は水分をたくさん含んでいるので余分な水分を飛ばします。
炊きたてご飯:余分な水分を多く含んでいます。
水分を飛ばさずにおにぎりにしたり、弁当箱に入れりすとご飯がベトベトに・・・うま味も落ちてしまいます。
添野さんの握るおにぎりは団子のように丸い形をしていました。

スタッフQ.握る時のポイントは?
添野さん「ポイントは握らない。握ると余分な力が入るので、お米が潰れてしまい、冷めた時に餅のように硬くなるし、
食感も悪く美味しくない」
一般的なおにぎりは両手で覆うように握りますが、添野さんの握り方は、手の平にご飯を乗せ、指の腹でふんわり形を整えていました。
ご飯は時間が経つと潰れて硬くなってしまいます。
ポイント:隙間ができるようふんわり握ります。
弁当箱に詰める場合、押し込まずふんわりと詰めると冷めても美味しくいただけるそうですよ。

最後に

私は糖尿病ではないですが、糖尿病は怖いですから予防のために冷たいご飯でも積極的に食べてみようと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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