【きょうの健康】オンライン診療とは?料金など利用法を黒木春郎先生が紹介!

オンライン診療
2020年12月17日放送のきょうの健康はメディカルジャーナル 「これで安心! オンライン診療」でオンライン診療の利用法について紹介されました!
教えてくれたのは、日本遠隔医学学会オンライン診療分科会会長の黒木春郎先生です。

オンライン診療

※2020年4月 利用の条件を緩和

オンライン診療 緩和された条件

・原則再診のみ⇒初診も可能
・糖尿業や高血圧など慢性疾患に限定⇒制限なし
・医療機関に駆けつける距離が緊急時30分以内の距離⇒制限なし
※電話・オンライン診療の導入医療機関⇒2020年10月現在16587軒

【オンライン診療】どうやって受ける?利用の流れ

1)オンライン診療アプリやWEBサイトの準備
2)利用者情報登録
※住所・氏名・電話番号・クレジットカードなど
3)医療機関の検索・予約
4)事前に問診票の記入
5)診察
6)支払い⇒オンライン
※運営会社ごとに対応する医療機関が異なるためかかりつけの医療機関に直接確認します。
Q.薬はどうする?
A.
・処方箋を郵送してもらい最寄りの薬局に持っていきます。
・薬局とオンラインで服薬指導を受ける事ができ、薬局から薬を郵送してもらいます。

Q.利用料は?
A.
・アプリ・WEB:0円~数百円
・医療機関:運営に必要な費用を上乗せ⇒金額は医療機関によって異なります。⇒直接問い合わせ。
診療は安く設定されているため、患者の支払うお金は対面診療と同じくらいになる場合が多いそうです。

【オンライン診療】診察はどんな感じ?

・基本は普通の対面診療と同じと考えていいそうです。
Q.聴診や触診ができないが・・・?
A.オンライン診療に向く症状と向かない症状があるそうです。

オンライン診療に向く症状

1)安定し、経過観察中の病気
※高血圧・糖尿病・ぜんそく・花粉症・骨粗しょう症など

2)軽い風邪の症状
3)自分で判断が難しい

オンライン診療に向かない症状

1)触診・聴診が必要
2)ケガがある
3)腹痛・胸痛など急性の症状
4)慢性疾患が悪化した
●オンライン診療:外来・入院・在宅医療と並ぶ第4の診療方法
医師と患者の信頼関係が大事なため、全く初めての症状ので使おうと思っている方は、オンライン診療はおすすめしていないそうです。

【オンライン診療】上手に利用するには?

診察を受ける時に大事なもの

1)インターネット
※スマートフォンがインターネットにつながれば利用可能
2)明るい場所で診察を受ける。
※暗いと診察できません。
3)スマホを手で持って受けない。⇒画面を固定することが大事。
4)パソコンでも可能。
5)プライバシー
※個人情報が守られる状態で受診。
・運営会社は国が定めたセキュリティの指針で運営しているそうです。
・医師も導入時には国が指定する研修を受けているそうです。
話し方のポイント
・相づちとリアクションは大きめに。
・話すことを事前に整頓しておく。

まとめ

オンラインだと緊張してしまいそうです^^
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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