【人生レシピ】骨は若返る! かかと落としのやり方を太田博明先生が紹介!

骨は若返る! かかと落とし
2020年12月4日放送のあしたも晴れ!人生レシピは「美と健康!骨は若返る」で肌荒れ対策 メイク術について紹介されました!
教えてくれたのは山王メディカルセンター 女性医療センター長の太田博明先生です。

骨は若返る

骨は何歳になっても若返るそうです。

骨の役割

1.脳や内臓を保護
2.体を支持
3.体を動かす起点
4.カルシウムを貯蔵
5.血液を作る(造血)

ハリセンボン箕輪はるかさんの骨は大丈夫?チェックポイント

▼食事⇒栄養が足りていない
・朝食:食べない⇒最低でも牛乳を飲むようにする
・昼食:シチュー(市販のカップ)
・コーヒーが好き(1日3杯以上)
・夕食:焼きそば
普段お腹が空かないらしいです。
▼運動⇒骨や筋肉に刺激を与える
・移動は常にタクシー(ほとんど歩かない)
・休日は自宅でゴロゴロ
▼紫外線⇒日光が苦手なインドア派(ほとんど浴びていない)⇒”ビタミンD”が摂れなくなる
●ビタミンD:8割は紫外線を浴びた皮膚が生成⇒カルシウムの吸収を助けます。⇒骨が丈夫に
・趣味:けん玉(三段)・ミニカー集め
女性の8割以上が骨粗しょう症を発症(約1300万人⇒予備軍40代女性10人に1人)
▼骨密度⇒年相応でしたが、このままだと75歳(35年後)になると骨粗しょう症になる可能性が・・・?
・20~45歳くらいまで骨密度は減らないそうです。
45歳くらいから女性ホルモンが減り、骨密度が減るそうです。
・DXA(ヂキサ)法最も正確な検査法⇒腰椎と大腿骨を測ります。
健康な人(20~44歳)の平均骨密度を100%とすると70%以下だと”骨粗しょう症”。

骨粗しょう症のリスク

1.顔が変化⇒ほうれい線(あごの骨が小さくなってハリがなくなります)

骨を丈夫にする方法

1.食事

骨に良い栄養素:カルシウム・タンパク質・ビタミンD(カルシウムの吸収を助けます)・ビタミンK(カルシウムを沈着させます)⇒バランス良く摂ります。
骨の主要成分:カルシウムとタンパク質

骨を丈夫にするオススメ食材:カルシウム(目標:1日700~800mg)

1.牛乳1杯/200g・220mg)
2.プロセスチーズ(1粒/25g・158mg)
3.ヨーグルト(1カップ/100g・120mg)
4.木綿豆腐(1/2丁/100g・120mg)
5.納豆(1カップ/50g・45mg)
6.しらす干し(大さじ2/10g・52mg)
7.干しエビ(10g・710mg)

骨を丈夫にするオススメ食材:タンパク質(目標:1日50~60g)

1.牛肉(ヒレ/100g・19.1g)
2.豚肉(ロース/100g・19.3g)
3.マグロ(刺身/100g・26.4g)
4.鶏肉(もも/100g・19g)

骨を丈夫にするオススメ食材:ビタミンD(目標:1日10~20マイクロg)

1.鮭(1切れ/80g・25.6マイクロg)
2.サンマ(1匹/100g・14.9マイクロg)
3.ウナギ(1切れ/100g・19マイクロg)

骨を丈夫にするオススメ食材:ビタミンK(目標:1日250~300マイクロg)

1.小松菜(1束/950g・200マイクロg)
2.ほうれん草(1/4束/60g・162マイクロg)
3.納豆(1パック/50g・300マイクロg)
POINT:3食きちんと定時に食べます。

骨を活性化させるかかと落としのやり方

2.運動

骨に刺激を与えることが大事⇒骨の若返りは何歳でも可能。

1)足は軽く開き、手を前に振り上げながら、つま先立ちになります。
2)手を下ろしながら、かかとをストンと落とします(頭に響くくらい)。
3)1日50回を目安に行います。
POINT:かかとを落とした衝撃で骨を作る細胞が活性化し、骨を丈夫にします。
中学生の頃にバレーボールやバスケットボールなど骨に衝撃を与える運動を行っていた方の骨密度が高いことが分かっているそうです。

座ってかかと落とし

●立って運動することができない方は座ってかかと落としを行っても良いそうです。
安定したイスに座って1・2、1・2とリズミカルにかかとで地面を叩くように落とします。
POINT:無理のない範囲で毎日続けます。

まとめ

昔は腰が曲がったお年寄りをよく見かけましたが、最近は見かけなくなりました。
がしかし、骨粗しょう症の人が1300万人いるんですね。
骨粗しょう症関連の記事は下記から
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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